運動会の後、公園で遊んでたら、なんと、りょうた君登場‼️ しかも、自転車屋さんから受け取ったばかりの新品の自転車に乗ってる
それで、りょうちゃんと急いでジイジのところに行き、服を着替えて自転車に乗り、公園に戻った。
2人とも、お互いの自転車を比べてとっても嬉しそうに話してて、そのうち、「競争しよう‼️」と言い出した。
スピードを出し過ぎないように、と言ったけど、ロクに聞かずに走り出し、2週目も終わりになる頃、りょうた君だけが、「はなぢでてる〜」と言いながら戻ってきた。
最近、鼻血をよく出すので、興奮して垂れてきたのかな〜なんて思いながら公園を見回すと、5、6人の女の子に囲まれて号泣してるりょうちゃんを発見した。
えっ? ただの鼻血じゃないじゃん。
慌てて駆け寄ると、
「いたい〜、いたい〜」
と泣くりょうちゃんの顔は血まみれで、鼻からダラダラと溢れてくる。手は血と砂利まみれ、靴や足にも血が付いていて、もしかしたら鼻が折れてるんじゃないかと心配になった。
女の子たちが口々に、「大丈夫?」と言っていて、「ぶつかっちゃったの」とかなんとか聞こえるけど、とりあえずりょうちゃんに、「どこが痛い?」と聞くと、
「はな〜。いたいよ〜」
とのこと。
手と足も痛いと言うけど、とりあえず傷もなく、動かせるので、折れてる心配はなさそうだった。
問題の鼻も、ティッシュで押さえるためにそっと触ったら、痛みで騒ぐこともなかったので、これは鼻血だけかな、と一安心。
あちこちの汚れを拭きながら、周りの女の子とりょうちゃんの話を総合すると、女の子の1人が後ろ向きに歩いてて、りょうちゃんの方に突っ込んできたのをよけきれず、自転車ごと転んで、鼻を自転車のハンドルの付け根あたりに強打したということのようだった。
女の子たちには、とりあえず、付いててくれてありがとう、もう大丈夫だから行っていいよと声をかけ、りょうた君のママが、「歩ける?ベンチに行って座ろう」と言ってくれたので、ベンチまで一緒に移動し、そこでまた汚れを拭きながら話を聞いて、鼻にティッシュを詰め、落ち着いたところで手を洗いに行って戻り、少ししたら、りょうちゃんに笑顔が見えるようになった。
しかも、そのタイミングで、きおう君が登場。
思いがけなく会えたので、2人とも大喜びで、りょうちゃんは鼻にティッシュを詰めたまま遊び出した。ティッシュがなければ、いつもと全く同じで、何事もなかったかのように、もう完全にけろっとしてる。
子供って、立ち直りが早いなぁ。
とにかく、相手に怪我をさせることもなく、りょうちゃんも鼻血だけですんで、本当に不幸中の幸いだった。公園には人がたくさんいるから、スピードを出さないようにとその場でも言い聞かせたし、家に帰ってからも改めて、言ったけど、また自転車に乗る時にくどいくらい言い聞かせなければ。
相手が車だったら、りょうちゃんが相手に激突してたら、自転車同士だったら、それぞれ結果は違ってたはず。痛かっただろうけど、それでも今回は起こりうる一番マシな結果だったんだと、りょうちゃんに分かってもらわなければ。
それで、りょうちゃんと急いでジイジのところに行き、服を着替えて自転車に乗り、公園に戻った。
2人とも、お互いの自転車を比べてとっても嬉しそうに話してて、そのうち、「競争しよう‼️」と言い出した。
スピードを出し過ぎないように、と言ったけど、ロクに聞かずに走り出し、2週目も終わりになる頃、りょうた君だけが、「はなぢでてる〜」と言いながら戻ってきた。
最近、鼻血をよく出すので、興奮して垂れてきたのかな〜なんて思いながら公園を見回すと、5、6人の女の子に囲まれて号泣してるりょうちゃんを発見した。
えっ? ただの鼻血じゃないじゃん。
慌てて駆け寄ると、
「いたい〜、いたい〜」
と泣くりょうちゃんの顔は血まみれで、鼻からダラダラと溢れてくる。手は血と砂利まみれ、靴や足にも血が付いていて、もしかしたら鼻が折れてるんじゃないかと心配になった。
女の子たちが口々に、「大丈夫?」と言っていて、「ぶつかっちゃったの」とかなんとか聞こえるけど、とりあえずりょうちゃんに、「どこが痛い?」と聞くと、
「はな〜。いたいよ〜」
とのこと。
手と足も痛いと言うけど、とりあえず傷もなく、動かせるので、折れてる心配はなさそうだった。
問題の鼻も、ティッシュで押さえるためにそっと触ったら、痛みで騒ぐこともなかったので、これは鼻血だけかな、と一安心。
あちこちの汚れを拭きながら、周りの女の子とりょうちゃんの話を総合すると、女の子の1人が後ろ向きに歩いてて、りょうちゃんの方に突っ込んできたのをよけきれず、自転車ごと転んで、鼻を自転車のハンドルの付け根あたりに強打したということのようだった。
女の子たちには、とりあえず、付いててくれてありがとう、もう大丈夫だから行っていいよと声をかけ、りょうた君のママが、「歩ける?ベンチに行って座ろう」と言ってくれたので、ベンチまで一緒に移動し、そこでまた汚れを拭きながら話を聞いて、鼻にティッシュを詰め、落ち着いたところで手を洗いに行って戻り、少ししたら、りょうちゃんに笑顔が見えるようになった。
しかも、そのタイミングで、きおう君が登場。
思いがけなく会えたので、2人とも大喜びで、りょうちゃんは鼻にティッシュを詰めたまま遊び出した。ティッシュがなければ、いつもと全く同じで、何事もなかったかのように、もう完全にけろっとしてる。
子供って、立ち直りが早いなぁ。
とにかく、相手に怪我をさせることもなく、りょうちゃんも鼻血だけですんで、本当に不幸中の幸いだった。公園には人がたくさんいるから、スピードを出さないようにとその場でも言い聞かせたし、家に帰ってからも改めて、言ったけど、また自転車に乗る時にくどいくらい言い聞かせなければ。
相手が車だったら、りょうちゃんが相手に激突してたら、自転車同士だったら、それぞれ結果は違ってたはず。痛かっただろうけど、それでも今回は起こりうる一番マシな結果だったんだと、りょうちゃんに分かってもらわなければ。