福井7人の工芸サムライ

福井県にある国指定7つの伝統的工芸品の職人やモノづくりや産地、福井にまつわる事がらをご紹介します。

福井の旅行プランにお勧め!福井の恐竜博物館

2019-07-23 19:50:52 | HOTな情報

世界三大恐竜博物館が日本・福井にもあるのご存知ですか?

 みなさん世界三大って好きですよね?
今回は夏休みということもあり
お子様が好きな恐竜について書いてみようと思います。
 
世界三大恐竜博物館
  • ロイヤル・ティレル古生物学博物館(カナダ)
  • 自貢恐竜博物館(中国)
  • 福井県立恐竜博物館

 日本の福井県にあるのです! 
福井県勝山市というところに世界的に有名な恐竜博物館があるのです。

どうやって行くのがお勧め?

 公共機関の便は悪いのでレンタカーお車での訪問をお勧めします。
北陸自動車道から中部縦貫自動車道を通って勝山ICへ。
勝山ICからは6km。車で15分ぐらいです。

 駐車場は複数あって、合計1500台ぐらい停めれますが繁盛記は大変混雑するので
少し離れた駐車場にあるシャトルバス(運行は要確認)もお勧めです。

公共交通機関なら、えちぜん鉄道勝山永平寺線福井駅から勝山駅まで1時間ぐらい。
勝山駅から直通バス、またはコミュニティバスで15分ぐらいです。

www.dinosaur.pref.fukui.jp

しばらくは田園が広がるのどかな雰囲気。
車で福井方面から北陸道を降りてから30分くらい恐竜博物館に向かって
走っていると大きな卵のような建物が見えてきます。
これが恐竜博物館です。

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中に入った入口はこんな感じで、
外観は恐竜の卵みたいなだけあって中も丸い作りになってます。


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道順は地下1階まで降りて ぐるーと回りながら地上に上がってくるイメージです。

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どどーんと動く恐竜がお出迎え!

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それから しばらく骨ゾーンが続きます。
昔のイメージの動画のパネルがあり、動くバカでかい草食動物の横を歩いていきます。

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また骨ゾーンが続いたり、骨やフンや、海中動物などの歴史や
今まで歴史の資料みたいなのを見れますが、ここはスルーしました。笑

恐竜ラボ化石クリーニングなども見れます。

順路に沿って歩くカタチではないので みなバラバラに自由に歩く感じです。
外にはアスレチックや化石採集(※予約が必要)があったり半日遊べます。
レストランやお土産コーナーもあり一通りそろってます。

建物も、見る価値ありですね。
これでおとな720円は値打ちありますね


福井県立恐竜博物館疑似体験ツアー

 恐竜博物館は4月に入場者1000万人を突破しました。
その時の記事です。 

www.yumakumamoto.work

恐竜博物館の近くの施設は?

があるので併せていくと一泊二日の福井の旅行プランができますね。
プールや海水浴も楽しめます。

お勧めの宿泊場所は?

やはり芦原温泉でしょう。

awara.info

近くには地元の人しか知らない幻の福井の蕎麦屋へ

 

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そば名人になった主人が打つ本格的な蕎麦。
土日祝しか空いておりません。
しかも、そばがなくなったら終了です。

retty.me


この夏の旅行プランは北陸新幹線で近くなった福井県へ!
お待ちしております。


地元でしか食べられない越前カニとは?

2019-07-23 00:00:00 | ブログ

地元の人しか食べれない越前カニ知ってますか?

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越前ガニで有名な福井県。
メガネの鯖江より有名ですね。
実は越前かには3種類あるんですよ~。
全国のみなさんはズワイガニしか知らないって人(僕もそうでした)も多いと思いますが、
僕は福井でセイコカニの存在を知ってからセイコカニが好きです。
足の肉はほぼ無いですが内子、外子と言われる卵とミソが美味しいんです。

越前カニ3種
  • 越前カニ(おす)
  • セイコカニ(めす)
  • ズボカニ(水かに)

それではそれぞれ説明していきます。 

越前カニ (おす)

ズワイガニのブランド、越前ガニは、福井の冬の味覚の王様です。
毎年11月6日の越前カニ解禁の日より翌年3月20日頃まで漁が行われます。
越前カニの解禁期間中は大勢のお客様方が、この美味しさを堪能されるため、越前町を訪れます。
越前におけるズワイガニ漁の歴史は国内で最も古いといわれ、「越前がに」という名称が出てくる最も古い記録は、16世紀の初め、安土桃山時代に京都に住んでいた三条西実隆の日記に「越前蟹」という表現で見ることができます。この頃、もうすでに越前の国(現在の福井県)ではズワイガニが漁獲され、京都にも運ばれていたことが推測されます。
全国で唯一の皇室献上ガニでもあり、その歴史は古く、明治43年12月に越前町(旧四ヶ浦町)で獲れた越前がにを皇室に献上したという記録が残っています。
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セイコカニ(めす)

越前カニの雌、せいこがには、雄のズワイカニに負けず劣らず人気がある福井の冬の人気商品です。
足の身はもちろん、美味しい外子とお腹の中の内子(味噌)が何とも言えぬ味わいです。
ただし痛むのが早いので遠方へ出荷できません
そのために地元でしか食べれないのです。
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ズボガニ(水かに)

 味噌はありませんが、みずみずしいかにの足を美味しくいただける福井の冬の定番商品です。

その脱皮をしてすぐの「越前がに」を「水ガニ」と呼んでいます。いわば、「越前がに」の弟的存在です。水ガニは水分を多く含んでいるため、身の取り外しもスムーズです。それと水ガニの身を殻からはずず時に、「ズボッ」という音がします。その音を生かし、地元では「ズボガニ」と呼ばれるようになったとも。価格も手軽なことから、この味のファンもかなり多いのです。
ちなみにこのズボガニ、県外への販売はほとんどありません。まさに地元の人間だけが楽しめる味なのです。


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まとめ

もちろんオスのズワイガニは足はボリュームがあって美味しいし、味噌もおいしい。
だけど僕はメスのセイコカニが好きなんです。

ぼくが福井に来るまではカニというとオスの大きい「足」というイメージがすごく強かった。
でも、産地のきてみてメスのセイコカニという存在を知った。
そしてメスカニのミソがおいしいことが福井に来てわかった。

このことが僕のポリシーである「現場にヒントあり」に繋がっているかもしれない。

セイコカニの存在を知ってからおいしいミソを食べるため
メスカニを食べ続けています。

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