平成20年11月16日(日)
マンマミーア in 名古屋ミュージカル劇場 13:00~
【キャスト】
ドナ・シェリダン…鈴木 ほのか
ソフィ・シェリダン…江畑 晶慧
ターニャ…増本 藍
ロージー…青山 弥生
サム・カーマイケル…渡辺 正
ハリー・ブライト…味方 隆司
ビル・オースティン…坂本 剛
スカイ…田邊 真也
アリ…孫田 智恵
リサ…木内 志奈
エディ…上田 亮
ペッパー…鎌滝 健太
行ってきました、「マンマ・ミーア!」
田邊さんがスカイに入ってから、もう観たくて観たくて
いい舞台でした~。
もう一人の目玉は、ほのかさんドナ
名古屋開幕ドナで、その時は僕は福岡にいたから、
「どんなドナなんだろうなー」なんて思っているだけでしたが、
お目にかかれる日がこようとは!
【ソフィ・シェリダン…江畑 晶慧】
今日もかわいかったです~
ソフィメイクがさらに似合ってきている感じです。
デビュー週に観たときは、ミスしないように演じようという、
慎重な気持ちが前面に出ていました。
今日は全体的に、その慎重さプラス江畑さんの個性を発揮できて
いたのではないでしょうか。
歌もいろいろな箇所で独自のアレンジをいれていましたね~
基本的には低音なんですが、とても聞き取りやすく、高音部の
伸びもとても素晴らしい
デビュー3週目にして、もう自分の「ソフィ」を確立したような
印象を受けました。
この方はこんなにもソフィが適役だったのですね。
初めて江畑さんがソフィをやるって知ったときは、むむむ…、
ちょっと合ってないんじゃないかって思いました。
僕の完全な思い違いでした、失礼しました
【ターニャ…増本 藍】
この方もデビューしてそんなに間がないんですよね。
今日の『Does Your Mother know?』は、とても良かったです。
今まで観てきた中で最高だと思いました。
この方の演じるターニャは、「凛々しく、優しく」って感じで
ともて好きです。
自立した女性を上手く表現できています。
かといって、男に負けないとかいう気負いがなく、冷たさを全く
感じさせません。
【サム・カーマイケル…渡辺 正】
渡辺さん、今日一番輝いていた役者さんかもしれません。
福岡マンマで初めてお会いした時は、それ程魅力を感じませんでした。
それからは、ずっと荒川さんが続いて、「やっぱサムは荒川さんだよな~」、
って思っていました。
ところが、名古屋に来て、何度も渡辺さんサムを観ているうちに、
「もう、サムは渡辺さんでいいんじゃない」って思い始めました。
この方、独特のしゃべり方、歌い方、間の取り方がクセになってきている
自分がいます。
特に今日は、演技、歌に力が込められていたように感じました。
『S.O.S』は今までで一番キマっていました。
五東さんドナとは、どちらかと言えば渡辺さんが主導権を握っている
感じですが、ほのかさんドナの場合は、渡辺さんはぐいぐい引っ張られる
感じですね
「二十年分のアドバイスを~」は、これまでで一番ウケていました。
【スカイ…田邊 真也】
さあ、今日はこの方にお会いするためにチケットを取ったといっても
過言ではない、田邊さん
キャストボードを見る時は、キャス変がないかドキドキでした
日曜だからほとんどないとは言え、100%とは言えないですしね…。
とにもかくにも、田邊さんの名前を見たときは、心の中で
ガッツポーズを取りました
舞台に登場した時は、「キャー、田邊さーん」と女子高生ばりに
声援を送ってしまうところでした(キモイ)
引き締まった体、するどい顔と目つき、すべてがパーフェクトです。
さて、演技はやっぱり、慣れていますね~。
玉城さんや、あっきーには申し訳ないけど、田邊さんの方が
上手くスカイを演じています。
スカイ最大の見せ場である、『Lay All Your Love On Me』の
演技、歌はもう神がかったものとなっております
「天と地を変えてしまったんだぜ」と言って、歌い始める姿に
鳥肌が立ってしまいました。
うーん、上手く表現できないのですが、とにかく素晴らしい
『Voulez-Vous』では、ほとんど田邊さんの動きから目が離せませんでした。
ダンスのキレと言うよりは、動きそのもののキレが半端ではありません。
みんなが一回転する間に、二回転しちゃいそうなスピード。
本当にすごかったんです。
サムの『Knowing Me,Knowing You』の前の、ソフィとのやりとり。
これもよかったー。もう言葉がありません。
上手すぎて、本当にため息がでました。
何か、全シーンを思い起こして、書きそうな勢い。
ただ、一つだけ残念なのは、スカイという役柄の登場の少なさかな。
まぁ、こればっかりは仕方ないよね。
でも、最高の演技を観せてもらえばもらうほど、もっと観たいって
気持ちになるから、それがちょっと残念なんですよね。
とにもかくにも、劇団四季でNo.1の男優だと私は思っています。
本当に田邊さんにお会いできただけでも、観に行ったかいがありました
【ドナ・シェリダン…鈴木 ほのか】
いろんな意味で、今日一番の「衝撃」だったのがこの方。
鈴木 ほのかさん。
名古屋開幕に選ばれ、四ヶ月も演じ続けられただけあって、
実力があることは容易に想像がつきます。
どういう声なのか、どういう演技をするのか、
全てが分からず、全てが楽しみでした
パンフの写真から、声量はそれほどでもないけどとても繊細な感じで、
女性らしくデリケートなドナを演じられるのではと、勝手に想像して
いました。
ところが、最初の登場から『Money,Money,Money』の一連の流れで、
想像が見事に打ち砕かれました。
まず一番に思ったのは、元気
もう、元気、元気で、超パワフル
本当にこの「衝撃」といったらなかったですよ。
五東さんがおっとりしていたので、それに慣れていたせいか、
びっくりしました。
五東さんの場合は、周りとの調和を考えるA型っぽいドナって感じで、
ほのかさんの場合は、個性豊かで、それを余すことなく前面に押し出す
B型っぽいドナって感じでした。実際の血液型は分かりません…。
歌い方も完全に予想が外れました。
基本的にバリバリ低音で、迫力満点
声量は早水さん並みです。
『Super Trouper』のようなスローな曲調より、『Money,Money,Money』や、
『The Winner Takes It All』のような、声量全開の曲がとてもぴったり
だなぁと思いました。
とにかく観てて、引き込まれるドナでした。
いやー、いろいろなキャストで観劇できる名古屋マンマ、素晴らしい
後は、智恵さんだけだなぁ。
もう一点、別の意味で「衝撃」だったのが、一幕の『Dancing Queen』での
アクシデントでした。
赤のフサフサを付けて、扉から登場するあのシーン。
さぁ、今日も拍手するぞーと、かまえていました。
ところが、扉から登場する時に、勢いがよすぎて、階段から落ちて
しまいました。
姿は一瞬にして消え、テーブルの後ろに。
ロージ、ターニャだけでなく、客席の我々全員が「エッ!?」という
雰囲気になると同時に、「大丈夫なのかー?」ってなりました。
落ち方が悪ければ、骨折、捻挫をする高さなので、僕の心臓は
バクバクしてしまいました(関係者か!)
「衝撃」を受けたのは、このアクシデントそのものではなく、
そのあとの展開でした。
歌が一切途切れなかったのです。
立ち直って、3人で歌い出すと、客席から間違いなく今日一番の
盛大な拍手が降り注ぎました。
拍手は鳴り止まず、そのまま手拍子に
いいですね~、何かいかにもライブって感じで。
舞台と、客席との一体感といいますか
大きなアクシデントをはねのけ、逆にそれをパワーに変える
とっさの判断力、行動力、本当に感心してしまいました。
とまあ、いろいろな予想を裏切られ、いろいろな感動を与えてくれた、
とても素晴らしい「ドナ」でした。
マンマミーア in 名古屋ミュージカル劇場 13:00~
【キャスト】
ドナ・シェリダン…鈴木 ほのか
ソフィ・シェリダン…江畑 晶慧
ターニャ…増本 藍
ロージー…青山 弥生
サム・カーマイケル…渡辺 正
ハリー・ブライト…味方 隆司
ビル・オースティン…坂本 剛
スカイ…田邊 真也
アリ…孫田 智恵
リサ…木内 志奈
エディ…上田 亮
ペッパー…鎌滝 健太
行ってきました、「マンマ・ミーア!」

田邊さんがスカイに入ってから、もう観たくて観たくて

いい舞台でした~。
もう一人の目玉は、ほのかさんドナ

名古屋開幕ドナで、その時は僕は福岡にいたから、
「どんなドナなんだろうなー」なんて思っているだけでしたが、
お目にかかれる日がこようとは!
【ソフィ・シェリダン…江畑 晶慧】
今日もかわいかったです~

ソフィメイクがさらに似合ってきている感じです。
デビュー週に観たときは、ミスしないように演じようという、
慎重な気持ちが前面に出ていました。
今日は全体的に、その慎重さプラス江畑さんの個性を発揮できて
いたのではないでしょうか。
歌もいろいろな箇所で独自のアレンジをいれていましたね~

基本的には低音なんですが、とても聞き取りやすく、高音部の
伸びもとても素晴らしい

デビュー3週目にして、もう自分の「ソフィ」を確立したような
印象を受けました。
この方はこんなにもソフィが適役だったのですね。
初めて江畑さんがソフィをやるって知ったときは、むむむ…、
ちょっと合ってないんじゃないかって思いました。
僕の完全な思い違いでした、失礼しました

【ターニャ…増本 藍】
この方もデビューしてそんなに間がないんですよね。
今日の『Does Your Mother know?』は、とても良かったです。
今まで観てきた中で最高だと思いました。
この方の演じるターニャは、「凛々しく、優しく」って感じで
ともて好きです。
自立した女性を上手く表現できています。
かといって、男に負けないとかいう気負いがなく、冷たさを全く
感じさせません。
【サム・カーマイケル…渡辺 正】
渡辺さん、今日一番輝いていた役者さんかもしれません。
福岡マンマで初めてお会いした時は、それ程魅力を感じませんでした。
それからは、ずっと荒川さんが続いて、「やっぱサムは荒川さんだよな~」、
って思っていました。
ところが、名古屋に来て、何度も渡辺さんサムを観ているうちに、
「もう、サムは渡辺さんでいいんじゃない」って思い始めました。
この方、独特のしゃべり方、歌い方、間の取り方がクセになってきている
自分がいます。
特に今日は、演技、歌に力が込められていたように感じました。
『S.O.S』は今までで一番キマっていました。
五東さんドナとは、どちらかと言えば渡辺さんが主導権を握っている
感じですが、ほのかさんドナの場合は、渡辺さんはぐいぐい引っ張られる
感じですね

「二十年分のアドバイスを~」は、これまでで一番ウケていました。
【スカイ…田邊 真也】
さあ、今日はこの方にお会いするためにチケットを取ったといっても
過言ではない、田邊さん

キャストボードを見る時は、キャス変がないかドキドキでした

日曜だからほとんどないとは言え、100%とは言えないですしね…。
とにもかくにも、田邊さんの名前を見たときは、心の中で
ガッツポーズを取りました

舞台に登場した時は、「キャー、田邊さーん」と女子高生ばりに
声援を送ってしまうところでした(キモイ)
引き締まった体、するどい顔と目つき、すべてがパーフェクトです。
さて、演技はやっぱり、慣れていますね~。
玉城さんや、あっきーには申し訳ないけど、田邊さんの方が
上手くスカイを演じています。
スカイ最大の見せ場である、『Lay All Your Love On Me』の
演技、歌はもう神がかったものとなっております

「天と地を変えてしまったんだぜ」と言って、歌い始める姿に
鳥肌が立ってしまいました。
うーん、上手く表現できないのですが、とにかく素晴らしい

『Voulez-Vous』では、ほとんど田邊さんの動きから目が離せませんでした。
ダンスのキレと言うよりは、動きそのもののキレが半端ではありません。
みんなが一回転する間に、二回転しちゃいそうなスピード。
本当にすごかったんです。
サムの『Knowing Me,Knowing You』の前の、ソフィとのやりとり。
これもよかったー。もう言葉がありません。
上手すぎて、本当にため息がでました。
何か、全シーンを思い起こして、書きそうな勢い。
ただ、一つだけ残念なのは、スカイという役柄の登場の少なさかな。
まぁ、こればっかりは仕方ないよね。
でも、最高の演技を観せてもらえばもらうほど、もっと観たいって
気持ちになるから、それがちょっと残念なんですよね。
とにもかくにも、劇団四季でNo.1の男優だと私は思っています。
本当に田邊さんにお会いできただけでも、観に行ったかいがありました

【ドナ・シェリダン…鈴木 ほのか】
いろんな意味で、今日一番の「衝撃」だったのがこの方。
鈴木 ほのかさん。
名古屋開幕に選ばれ、四ヶ月も演じ続けられただけあって、
実力があることは容易に想像がつきます。
どういう声なのか、どういう演技をするのか、
全てが分からず、全てが楽しみでした

パンフの写真から、声量はそれほどでもないけどとても繊細な感じで、
女性らしくデリケートなドナを演じられるのではと、勝手に想像して
いました。
ところが、最初の登場から『Money,Money,Money』の一連の流れで、
想像が見事に打ち砕かれました。
まず一番に思ったのは、元気

もう、元気、元気で、超パワフル

本当にこの「衝撃」といったらなかったですよ。
五東さんがおっとりしていたので、それに慣れていたせいか、
びっくりしました。
五東さんの場合は、周りとの調和を考えるA型っぽいドナって感じで、
ほのかさんの場合は、個性豊かで、それを余すことなく前面に押し出す
B型っぽいドナって感じでした。実際の血液型は分かりません…。
歌い方も完全に予想が外れました。
基本的にバリバリ低音で、迫力満点

声量は早水さん並みです。
『Super Trouper』のようなスローな曲調より、『Money,Money,Money』や、
『The Winner Takes It All』のような、声量全開の曲がとてもぴったり
だなぁと思いました。
とにかく観てて、引き込まれるドナでした。
いやー、いろいろなキャストで観劇できる名古屋マンマ、素晴らしい

後は、智恵さんだけだなぁ。
もう一点、別の意味で「衝撃」だったのが、一幕の『Dancing Queen』での
アクシデントでした。
赤のフサフサを付けて、扉から登場するあのシーン。
さぁ、今日も拍手するぞーと、かまえていました。
ところが、扉から登場する時に、勢いがよすぎて、階段から落ちて
しまいました。
姿は一瞬にして消え、テーブルの後ろに。
ロージ、ターニャだけでなく、客席の我々全員が「エッ!?」という
雰囲気になると同時に、「大丈夫なのかー?」ってなりました。
落ち方が悪ければ、骨折、捻挫をする高さなので、僕の心臓は
バクバクしてしまいました(関係者か!)
「衝撃」を受けたのは、このアクシデントそのものではなく、
そのあとの展開でした。
歌が一切途切れなかったのです。
立ち直って、3人で歌い出すと、客席から間違いなく今日一番の
盛大な拍手が降り注ぎました。
拍手は鳴り止まず、そのまま手拍子に

いいですね~、何かいかにもライブって感じで。
舞台と、客席との一体感といいますか

大きなアクシデントをはねのけ、逆にそれをパワーに変える
とっさの判断力、行動力、本当に感心してしまいました。
とまあ、いろいろな予想を裏切られ、いろいろな感動を与えてくれた、
とても素晴らしい「ドナ」でした。
短期だろうなとは思ってましたが、
まさかふくたまさんが観劇された次に週にキャス変とは
その週を逃していたら、絶対に後悔されていましたね。
名古屋マンマはホントに多彩なキャストでうらやましいです!
とは言いつつ、愛着のあるキャストを長く観たい派なので、
今の福岡はこのまましばらくキャス変しないで欲しかったりして。(苦笑)
そうそう。ほのかさんが転倒されたレポを読んで、
思わずパソコンの前で息を飲んじゃいました。
そのあとに手拍子で盛り上げるなんて、何だか素敵ですね
災い転じて福となる?
おっしゃる通り、田邊さんはドンピシャで、翌日異動でした…
当日観ていなかったら、一生後悔していました
昔のミュージックフェアで、田邊さんスカイは
観ましたが、ライブで観ると想像以上でした
ほのかさんは、本当に大事にいたらなくてよかった
です。名古屋の方々は、とても暖かいな~って
思いました。思わず「今日が千秋楽?」って勘違い
してしまいました。
千秋楽が決まってしまいましたが、あと4回は観に行きたいなぁ
五東さんドナにもう一度会いたいです