平成20年9月21日(日)
ライオンキング in 福岡シティ劇場 13:00~
少し前の観劇の感想です。
【本日のキャスト】
ラフィキ…遠藤 珠生
ムファサ…内海 雅智
ザズ…井上 隆司
スカー…川地 啓友
ヤング・シンバ…福島 滉史郎
ヤング・ナラ…宮脇 咲良
シェンジ…松本 昌子
バンザイ…太田 浩人
エド…遠藤 剛
ティモン…江上 健二
プンバァ…川原 洋一郎
シンバ…三雲 肇
ナラ…熊本 亜記
お盆から1ヶ月ぶりに福岡に帰ってきました。
前回の帰省では、肉体的、精神的にも疲労のピークでした。
帰省の間も体力が全く回復しませんでした。
それから1ヶ月が経ち、仕事環境にも慣れ、体調管理を少しだけ
ちゃんとすると、肉体、精神共に調子が良くなってきました。
人間、きつい時ってやっぱりありますよね~。
そのきつい期間をどれだけ短くできるかが大事だと思います。
そして、日々の生活習慣・食生活というものが何より大切だな~と
思う今日このごろです。
さて、福岡に帰省したならば、地元の劇場に1回は通うのは
習性みたいなものですね。
入り口をくぐり、長いエスカレーターを上って行きます。
右に曲がりキャスト表をチェック。
入り口のキャスト表は見ないで、ここまで我慢するのがミソです
(やってる人、結構いると思いますが…)
日曜にキャストの変動があることはあまりないので、
キャスト表でまず最初に目が行くのはヤングズですね。
「今日こそはなぎちょんでありますように~」と祈りを込め
ヤング・ナラに目をやります。すると、
ヤング・ナラ…宮脇 咲良
と書かれているではありませんか。
え…、誰ですか?と2、3秒考えてしまいました。
そういえば、1、2ヶ月前に追加オーディションやっていたなぁと
思い出しました。
前日までは出演していないはず。
ということは今日がデビュー
わーい、デビューを見れるなんて、これは運がいいぞー
なぎちょんに会えないのは残念ですが。
20回ぐらい観て、1回だけって…。
【ラフィキ…遠藤 珠生】
お初です。これまで、ずーと鄭さんだったので、とても小さく感じました。
でだしの、「ナァ~、ツィゴンニャ~♪」では、若干声量を抑え気味な
ラフィキだなと思いました。
ところが、ここから驚いたのですが、最後に近づくにつれ、声の大きさが
どんどん増していきます。
サビの「生きていく、道しるべ~♪」では、もう迫力満点。
一瞬にして素晴らしい役者さんだと思いました。
もっている棒の長さが、遠藤さん用にちょっと短くなっているような
気がしました。気のせいかな…。うーん、でも、背伸びしてつかまるときも、
結構余裕だったからなぁ。
【ザズ…井上 隆司】
2回目ですが、この方大好きです
とても丁寧なしゃべり方で、「執事」という役柄に最もぴったりと
当てはまっているのは、ひょっとしたらこの方かもしれません
考えてみると、この「ザズ」を演じる方々はみなさんとても個性的ですね。
同じ役柄を演じる役者さん達は、どこかしら共通点があるような気がしますが、
岡崎さん、雲田さん、井上さん、じっちゃんと、「ザズ」を演じる役者さん達は
似ても似つかないような気がします。
だからこそ、全く違った「ザズ」を楽しめる、そこがこの「ザズ」の
魅力なのかもしれません。
【ヤング・シンバ…福島 滉史郎】
まず一言。
うまくなっています
どちらかと言うと、ダンスのレベルが高いと思っていた、福島くん
でしたが、セリフのレベルが前回観た時よりも格段にアップしています。
そして、背が伸びましたね~。華奢なんですが、とても運動神経の
良さそうな体つきをしています。
今日も片手側転を見せてくれました。
【ヤング・ナラ…宮脇 咲良】
さて、本日デビューの宮脇ちゃん。
予想通りと言いますか、子ゾウの入場では、かなり緊張した顔を
してて、とても初々しかったです
舞台に上がってのステップも、とても真剣な表情で踏んでいました。
さて、第一声である「はい、シンバ」は、とてもはっきりと発声できて
いました。そのあとの、福島くんとのやりとりも、ちゃんとできていましたよ
ちょっとだけ、声が裏返っていたところはありますが、デビュー日ですし、
それぐらいでバランスがとれていますね
一番驚いたのは、歌の上手さです。
『早く王様になりたい』では、「左へいくの~」や、シンバとの掛け合い
部分もしっかりと聴き取りやすい声をしていました。
かなり練習してきているというのが、伝わってきました。
「なーりたいーー」も、見事にきまっていました。
ここをきめることができるのは、僕の中でとても得点が高いです
「やーーりーーー」も、ラフィキ、サラビと、きれいにハモっていました。
全体を通して、先輩ヤング・ナラ達の最初の頃よりも上手いかもしれません。
やはり、追加合格するだけあって、レベルが高いですね。
デビューでこれだけの実力を発揮できる子ですから、今後益々期待できます
【シンバ…三雲 肇】
さて、今日のMVPは、文句なしでこの人です。
東京で初めて観た時は、正直、歌も、セリフもまだまだだなぁと、
思いました。
ところが、今回は本当に素晴らしいシンバを観せてくれました。
全てにおいてレベルアップしていました。
特に歌。
『終わりなき夜』の最後の高音部分も、力強く歌いきっていました。
驚いたのが、『彼はお前の中に生きている』でした。
通常は私、ダンサーの方々を観ているですよ。一糸乱れず踊る、
見事な姿を。
今日もいつものように、「足上げダンスはやっぱいいな~」なんて
思いながら観ていました。
ところが、途中の「ウォ~~~」のあまりの迫力に三雲シンバに
目が釘付け
最後まで、目が彼から離れませんでした。
「見つめてる~」のきめポーズの後、息を切らした様子が伝わってきました。
全力を出し切るその姿に、感動してしまいました。
最後のプライドロックでの雄たけびも迫力満点。劇が終わった後、
「最後の雄たけびは鳥肌が立ったね」と言い合う人達がいました。
東京で観た時から、たった3ヶ月でよくぞここまで成長できるものです
心の底から感心してしまいました。
【全 体】
今回の観劇は自分にとってとても大きなものになりました。
前回、お盆に観た時は、正直いって感動できなかったのです。
でも、今回はこれまでで一番とも言えるぐらい、感動できました。
1ヶ月で舞台がそれほど大きく変わるとは思いづらいです。
じゃあ変わったのは…、そう自分でした。
お盆の時は疲労困ぱいで、役者さん達のエネルギーを受け止めるだけの
余力がなかったのです。
ところが、今回はすべてにおいて余裕ができ、舞台から放たれるパワーを
しっかりと受け止めることができました。だからこそ、感動できたのだと
思います。余裕ができたというより、ひょっとしたら成長できていたのかも
しれません。
ともかく、役者さんと、自分自身がそろって、初めて感動を共有できる
ものなんだなと感じました。
以上、結構前の観劇でしたが、あまりにも感動したので、感想を書いて
みました。
ライオンキング in 福岡シティ劇場 13:00~
少し前の観劇の感想です。
【本日のキャスト】
ラフィキ…遠藤 珠生
ムファサ…内海 雅智
ザズ…井上 隆司
スカー…川地 啓友
ヤング・シンバ…福島 滉史郎
ヤング・ナラ…宮脇 咲良
シェンジ…松本 昌子
バンザイ…太田 浩人
エド…遠藤 剛
ティモン…江上 健二
プンバァ…川原 洋一郎
シンバ…三雲 肇
ナラ…熊本 亜記
お盆から1ヶ月ぶりに福岡に帰ってきました。
前回の帰省では、肉体的、精神的にも疲労のピークでした。
帰省の間も体力が全く回復しませんでした。
それから1ヶ月が経ち、仕事環境にも慣れ、体調管理を少しだけ
ちゃんとすると、肉体、精神共に調子が良くなってきました。
人間、きつい時ってやっぱりありますよね~。
そのきつい期間をどれだけ短くできるかが大事だと思います。
そして、日々の生活習慣・食生活というものが何より大切だな~と
思う今日このごろです。
さて、福岡に帰省したならば、地元の劇場に1回は通うのは
習性みたいなものですね。
入り口をくぐり、長いエスカレーターを上って行きます。
右に曲がりキャスト表をチェック。
入り口のキャスト表は見ないで、ここまで我慢するのがミソです
(やってる人、結構いると思いますが…)
日曜にキャストの変動があることはあまりないので、
キャスト表でまず最初に目が行くのはヤングズですね。
「今日こそはなぎちょんでありますように~」と祈りを込め
ヤング・ナラに目をやります。すると、
ヤング・ナラ…宮脇 咲良
と書かれているではありませんか。
え…、誰ですか?と2、3秒考えてしまいました。
そういえば、1、2ヶ月前に追加オーディションやっていたなぁと
思い出しました。
前日までは出演していないはず。
ということは今日がデビュー
わーい、デビューを見れるなんて、これは運がいいぞー
なぎちょんに会えないのは残念ですが。
20回ぐらい観て、1回だけって…。
【ラフィキ…遠藤 珠生】
お初です。これまで、ずーと鄭さんだったので、とても小さく感じました。
でだしの、「ナァ~、ツィゴンニャ~♪」では、若干声量を抑え気味な
ラフィキだなと思いました。
ところが、ここから驚いたのですが、最後に近づくにつれ、声の大きさが
どんどん増していきます。
サビの「生きていく、道しるべ~♪」では、もう迫力満点。
一瞬にして素晴らしい役者さんだと思いました。
もっている棒の長さが、遠藤さん用にちょっと短くなっているような
気がしました。気のせいかな…。うーん、でも、背伸びしてつかまるときも、
結構余裕だったからなぁ。
【ザズ…井上 隆司】
2回目ですが、この方大好きです
とても丁寧なしゃべり方で、「執事」という役柄に最もぴったりと
当てはまっているのは、ひょっとしたらこの方かもしれません
考えてみると、この「ザズ」を演じる方々はみなさんとても個性的ですね。
同じ役柄を演じる役者さん達は、どこかしら共通点があるような気がしますが、
岡崎さん、雲田さん、井上さん、じっちゃんと、「ザズ」を演じる役者さん達は
似ても似つかないような気がします。
だからこそ、全く違った「ザズ」を楽しめる、そこがこの「ザズ」の
魅力なのかもしれません。
【ヤング・シンバ…福島 滉史郎】
まず一言。
うまくなっています
どちらかと言うと、ダンスのレベルが高いと思っていた、福島くん
でしたが、セリフのレベルが前回観た時よりも格段にアップしています。
そして、背が伸びましたね~。華奢なんですが、とても運動神経の
良さそうな体つきをしています。
今日も片手側転を見せてくれました。
【ヤング・ナラ…宮脇 咲良】
さて、本日デビューの宮脇ちゃん。
予想通りと言いますか、子ゾウの入場では、かなり緊張した顔を
してて、とても初々しかったです
舞台に上がってのステップも、とても真剣な表情で踏んでいました。
さて、第一声である「はい、シンバ」は、とてもはっきりと発声できて
いました。そのあとの、福島くんとのやりとりも、ちゃんとできていましたよ
ちょっとだけ、声が裏返っていたところはありますが、デビュー日ですし、
それぐらいでバランスがとれていますね
一番驚いたのは、歌の上手さです。
『早く王様になりたい』では、「左へいくの~」や、シンバとの掛け合い
部分もしっかりと聴き取りやすい声をしていました。
かなり練習してきているというのが、伝わってきました。
「なーりたいーー」も、見事にきまっていました。
ここをきめることができるのは、僕の中でとても得点が高いです
「やーーりーーー」も、ラフィキ、サラビと、きれいにハモっていました。
全体を通して、先輩ヤング・ナラ達の最初の頃よりも上手いかもしれません。
やはり、追加合格するだけあって、レベルが高いですね。
デビューでこれだけの実力を発揮できる子ですから、今後益々期待できます
【シンバ…三雲 肇】
さて、今日のMVPは、文句なしでこの人です。
東京で初めて観た時は、正直、歌も、セリフもまだまだだなぁと、
思いました。
ところが、今回は本当に素晴らしいシンバを観せてくれました。
全てにおいてレベルアップしていました。
特に歌。
『終わりなき夜』の最後の高音部分も、力強く歌いきっていました。
驚いたのが、『彼はお前の中に生きている』でした。
通常は私、ダンサーの方々を観ているですよ。一糸乱れず踊る、
見事な姿を。
今日もいつものように、「足上げダンスはやっぱいいな~」なんて
思いながら観ていました。
ところが、途中の「ウォ~~~」のあまりの迫力に三雲シンバに
目が釘付け
最後まで、目が彼から離れませんでした。
「見つめてる~」のきめポーズの後、息を切らした様子が伝わってきました。
全力を出し切るその姿に、感動してしまいました。
最後のプライドロックでの雄たけびも迫力満点。劇が終わった後、
「最後の雄たけびは鳥肌が立ったね」と言い合う人達がいました。
東京で観た時から、たった3ヶ月でよくぞここまで成長できるものです
心の底から感心してしまいました。
【全 体】
今回の観劇は自分にとってとても大きなものになりました。
前回、お盆に観た時は、正直いって感動できなかったのです。
でも、今回はこれまでで一番とも言えるぐらい、感動できました。
1ヶ月で舞台がそれほど大きく変わるとは思いづらいです。
じゃあ変わったのは…、そう自分でした。
お盆の時は疲労困ぱいで、役者さん達のエネルギーを受け止めるだけの
余力がなかったのです。
ところが、今回はすべてにおいて余裕ができ、舞台から放たれるパワーを
しっかりと受け止めることができました。だからこそ、感動できたのだと
思います。余裕ができたというより、ひょっとしたら成長できていたのかも
しれません。
ともかく、役者さんと、自分自身がそろって、初めて感動を共有できる
ものなんだなと感じました。
以上、結構前の観劇でしたが、あまりにも感動したので、感想を書いて
みました。
私も先日の観劇のときに、新しいヤングナラちゃん観ましたよ!
あの風格は何なんでしょうね?(笑)
ふくたまさんがおっしゃっているように、表情はちょっと硬いかな?
狩りのときの目線もガゼルを見ずにフラフラと泳いでました。
でも、歌唱力と落ち着きは満点ですね。今後が楽しみです!
それと、福島くんヤングの側転は私も大好きです。
また会いたいな。
おお、新ナラちゃんを観ましたか!
どうもまだ、二回しか出演していないようですね。
それを考えると、なおさら素晴らしい
福岡のヤングズはそれぞれに個性的で、
みんな大好きです
福島くんは側転に入る前に、右手をかかげますよね。
それが超かっこいいなぁと思います