このころになると、それまでたおれていた花のじくが、
またおき上がります。
そうして、せのびをするように、ぐんぐんのびていきます。
なぜ、こんなことをするのでしょう。
それは、せいを高くするほうが、
わた毛に風がよくあたって、
たねをとおくまでとばすことができるからです。

よく晴れて、風のある日には、
わた毛のらっかさんは、いっぱいにひらいて、
とおくまでとんでいきます。






でも、しめりけの多い日や、雨ふりの日には、
わた毛のらっかさんは、すぼんでしまいます。
それは、わた毛がしめって、おもくなると、
たねをとおくまでとばすことができないからです。

このように、たんぽぽは、
いろいろなちえをはたらかせています。
そうして、、あちらこちらにたねをちらして、
新しいなかまをふやしていくのです。

ーおしまいー
「たんぽぽのちえ」のおまけです。
カナダでは
たんぽぽを使った
約束があるそうです。
「日が暮れて
もっと遊びたいと思ったら
たんぽぽの綿毛を吹きなさい
一息で全部吹き飛ばせたら
もう少し遊んでいいよ」
「吹き飛ばせなかったら
すぐ帰ってらっしゃい!」
と言う約束です。

私が胸一杯吸い込んだ息を
思いきり吹いた結果です!
残念ながら
残ってしまいました。
一方通行の風が
いくら強く吹いても
必ず何個か残ります。
違う向きの風を受けて
違う方向に種を飛ばすため
たんぽぽの綿毛は
球形をしていたのです。
またおき上がります。
そうして、せのびをするように、ぐんぐんのびていきます。
なぜ、こんなことをするのでしょう。
それは、せいを高くするほうが、
わた毛に風がよくあたって、
たねをとおくまでとばすことができるからです。

よく晴れて、風のある日には、
わた毛のらっかさんは、いっぱいにひらいて、
とおくまでとんでいきます。






でも、しめりけの多い日や、雨ふりの日には、
わた毛のらっかさんは、すぼんでしまいます。
それは、わた毛がしめって、おもくなると、
たねをとおくまでとばすことができないからです。

このように、たんぽぽは、
いろいろなちえをはたらかせています。
そうして、、あちらこちらにたねをちらして、
新しいなかまをふやしていくのです。

ーおしまいー
「たんぽぽのちえ」のおまけです。
カナダでは
たんぽぽを使った
約束があるそうです。
「日が暮れて
もっと遊びたいと思ったら
たんぽぽの綿毛を吹きなさい
一息で全部吹き飛ばせたら
もう少し遊んでいいよ」
「吹き飛ばせなかったら
すぐ帰ってらっしゃい!」
と言う約束です。

私が胸一杯吸い込んだ息を
思いきり吹いた結果です!
残念ながら
残ってしまいました。
一方通行の風が
いくら強く吹いても
必ず何個か残ります。
違う向きの風を受けて
違う方向に種を飛ばすため
たんぽぽの綿毛は
球形をしていたのです。
子供たちが綿毛を吹きとはしている姿、公園でよく見かけました。
自分で吹き飛ばしておいて、それを追いかけていくのが面白かったです。
子どもはフーッと吹き飛ばすのが大好き。タンポポ笛もね。
綿毛が旅をして見知らぬ地で根付いていくとは知っていても・・・実際はなかなか見えませんね。芽吹いた綿毛ひとつの生命力に感動です。
タンポポの写真はほとんど全て木曽で撮った写真です。一度では無理ですので、ほぼ一年かけて撮りためていたものです。
歩いていて面白いなとか不思議な形だなとか思ったら迷わずシャッター押しています。
フィルム時代に写真撮っていたものは、デジタルになって撮りためができることと撮った写真すぐ見れることが何より嬉しいです。
もう、木曽に戻りたくてウズウズしております。
ゆくゆく信州で暮らそうと木曽に家を建てましたが、母の介護でままならず、一年半前に母が亡くなり、自由になったのですが、長年住み慣れた大阪で、付き合いや所用があり、なかなか定住できないでおります。
付き合いや所用をかためて、半月ずつくらい行き来している状態です。
綿毛の吹き飛ばし、やってみてください。丸いと風の来る反対側が残るんですね。軸を回しながら吹かないことですよ。
回すとまんべんなく風が当たりますから飛んでしまいます。
たくさんの綿毛は木蘇で去年撮りました。
木曽もタンポポはすべてセイヨウタンポポでした。
在来のタンポポ、マスマス片隅に追いやられるはずですね。
コメント二つ、削除しておきました。
いつもありがとうございました。
セイヨウタンポポの拡大はとどまることを知りませんね。あの広い広い北海道も、すべてセイヨウタンポポでした。2年ほど前、約70キロメートルのランチウェイを歩いてのですが、見るタンポポすべてセイヨウタンポポでした。在来のタンポポの逆襲はほとんど無理だと思います。
実は私もバカにして何度も何度も吹き飛ばそうとしました。
でもことごとくできませんでした。必ず残ってしまいます。
反対からフッと軽く吹いても残りは飛ぶのですが・・・。
私も思います。ダーウィンの進化論だけでは、絶対不可能だと思うふしぎなこと、うまく創られていることが多すぎます。
昔の人が神の存在を信じたのもうなづけます。
こんな綿毛、吹き飛ばせる。と何回もやりました。でもすべてダメでした。息の反対側が残ります。ずるをして、軸を回しながら吹くとすべて飛ぶのですが・・・。
一年間撮りためた写真を使いました。
なかなか思ったような瞬間の写真が撮れません。誉めていただいたら励みになります。
この話とても好きなんです。
植物のことがタンポポのことがよくわかりますよね。小さい子供がこんな話をちゃんと読んでくれたら、もう少し自然の見方が変わって来るのではないかと思っています。
この綿毛の写真は木曽なのですが、木曽も田舎の割りにはすべてセイヨウタンポポです。
種が発芽するとほぼ一年で花が咲きますから、増えかたが半端ではないですね。
こちらでは、なかなかカンサイタンポポや、シロバナタンポポにお目にかかれませんが、四国を訪ねた時は、逆に、セイヨウタンポポが少なかったです。地域によってちがうのですね。
でも、タンポポの綿毛が球形をしているわけがわかりました。植物の生きるための知恵、感心します。
こんなところでたんぽぽ撮ってみたいな~
綿毛が飛んでる様子を何度挑戦しても飛んでるところは撮れませんでした
風で一斉に飛んでるのはお見事です
PC画面の表示指示どうりに操作したら、同じコメントが3つも入りました。
お手数ですが、このコメントを含めて、3つの内の2つを消去してください。
お手数をおかけします。
セイヨウタンポポの実った”わた毛のらっかさん”の逆光の画像、そして空を飛び始めた画像は素晴らしいです。しっかりとした撮影術の成果でしょう。苦労して撮影された成果でしょう。
以下は、どうも少数派の意見のようです。セイヨウタンポポがあれ程、群生し、実った”わた毛のらっかさん”を先端につけたものが林立し・・
多くの方はたんぽぽならば、何でも可愛いようですが、これだけ群生すると、カントウタンポポやカンサイタンポポなどはどこかに追いやられます。
セイヨウタンポポの群生が”ダースベーダー軍”に思えます。片隅に追いやられた
カントウタンポポやカンサイタンポポの逆襲はあるのでしょうか?
やや判官贔屓ですが?
セイヨウタンポポの姿が、もしセイダカアワダチソウの外観だったら、これほど支持を得られるのでしょうか?
可愛い花が持つ真意を一度、しっかりと考えたいものです。
これだと子供たちの心にずっと残りそうですね。
大人の私も知らない事でした。
綿毛、今度見つけたら思いっきり吹いてみようと
思います。
そして写真も撮ってみたいです。
そのチャンスを待って撮る作業、
どれだけ大変なことかと^^v
ほんと、尊敬に値しますね。
カメラを持つ者として。
私、いつも思うのです。
この自然界に存在する物は何をとっても
理知あるので
これらが偶然にできたものだろうか、
環境に応じて進化したものであったにしても
元は何かしらの理知がそこに働いているように思うのです。
おかしいかしらん?
こんな考え・・・^^;
綿毛が飛ぶ様子まで、見事にお撮りです。
さて、子供の1吹きでは無理でしょうか。うふふふ。
いつも、感心、すこぶる感心。
NHKの定点カメラ顔負けですね。
綿毛 飛んでるとこ
ほんと、メルヘン。
素敵です。
・・
物語の進みと同じくして写真が展開していきます。
それもスローモーションを見るがごとく・・
fukurou0731さんの本家はどっちなんですか。
長野と大阪を行ったり来たりされているようですが・・
私もこんな写真が撮れればと・・
いつも思うだけで・・素晴らしい
写真を眺めさせていただき感謝してます
タンポポの観察 この花はまだ咲いているので
今度は違った見方で観察できることでしょう
その時にタンポポってすごいなぁと思いました。
今回も種が飛ぶ写真、種が発根した写真、いいですネ。
話題がいい、また視野が広いですね。
尊敬しています。
これだけ多くの種が、そこら中に蒔かれるものだから増えるわけですよねー。