今年も散歩道で
オレンジ色の
キダチアロエの花が
咲きだしました。
この季節にぴったり
クリスマスツリーのような
円錐形です。
花は下の方から
順に咲き始め
上を向いていた蕾は
垂れ下がるように
下を向きます。
おちょぼ口のように
先端が開いていて
そこから雌しべと雄しべが
顔を出しています。
6枚の花弁の内
外側の3枚が外花被片
内側の3枚が内花被片で
オレンジ色に
濃淡があります。
花をひとついただいて
花被片を外してみました。
雄しべが6本
雌しべが1本。
雌しべの下には
緑色の子房のふらみが
あります。
6本の雄しべは
長くて細いのが3本と
短くて太いものが
3本ずつあります。
何か意味があるのでしょうか?
花弁をはずしていると
糸を引くように
濃い蜜がとろりと
垂れました。
舐めてみると
粘り気があり
かなり甘いです。
蝶がこの蜜を吸ったら
口吻が詰まってしまう
ほどの濃さがあります。
図鑑によると
キダチアロエの花は
メジロなどの鳥が
花粉を媒介する鳥媒花だと
記載があります。
鳥が蜜をなめている現場に
まだ遭遇していません。
大阪府のいつもの疏水沿いの散歩道では、キダチアロエの花がたくさん咲いて、初冬の風景を飾っています。
いつものように、花の構造を解析なさって、雄しべが6本、雌しべが1本を示し、蜜が甘いことも明らかになさっています。こうした観察力が重要です。
キダチアロエは晩秋から初冬にかけて花を咲かせ、昆虫を集めているようです。
アロエがこんなに賑やかに咲いてる、大阪は暖かいのですね。伊豆半島や大島では、花盛りをブログで拝見していますが。株も花も葉も丈夫、大型になっているから強いのかと想像しています。
咲いた花が下向きになるから、メジロでも蜜に届くのですね。冬に咲くので、昆虫よりも鳥に頼る方が有利でしょうから。
アロエベラの花の画像は少ないです。我が家のは夏に咲いた記憶です。
蜜が濃いのは、そのためでしょうか。
鳥さんたちも、アロエを吸って健康増進! ですね。
花を見るのは、初めてですが、今までの私は見ても、なにも見ていなかったのだろうなと。
宇都宮では見られない風景です
こちらでは部屋に取り込まないと枯れますから~
アロエの花は見ますが、実は見たことがありません
実も結実しますか?
鳥媒花だとハチドリみたいな鳥がいないと・・・
大切にしていました、水は月に一
辺で
いいからくれ過ぎないように・・
でも、一度も花を咲かせたことは
ありません
こんなに綺麗な花が咲くんですね
アロエはやけどや胃腸の不具合にいいから
と聞いていますが、今まで一度も
役に立ったことはありません。
ということは 私は幸せ者・・と
いうことなんでしょうね (^o^)
久しぶりの雪ですが、2~3センチ
木曽のスキー場は明日オープンのようです
こんなにも大きな花はじめた見ました。
そしてしっかりと大事なところ、
ちゃんと捕らえておられて、
知らなかった自分が恥ずかしくなり、
しっかりと目にしたところでした。
分解する所が流石ですね。
関東では静岡県の下田が有名です。
寒い色の無い季節に鮮やかな花が咲くのが印象的ですね。
でも、去年の台風の影響で、群生する約3万株の3割前後が流されたそうで
今年はお祭りは無いそうです。
花被片を外したり、花弁を外したりして調べることはまずありません。
ましてや蜜を舐めて、味までとなるとなおさらです。
fukurou0731さんだからできることだと思います。
今回のブログを拝読して、調べ方など、たくさんのことを学んだように思います。
ここのキダチアロエは立派ですね
大きいです
切って中をみて蜜の味見までするなんて
さすがですね!
冬にうちの中に取り入れると花が咲いていました。
亡くなる前の年に大きな鉢を持って行けと勧められましたが置くところがないと断ってしまいましたの。
今お思うともらってあげればよかったのにと後悔しています。
実家のアロエは愛情をかける主がいないのでかわいそうな感じですよ。
もちろん花は付けていませんーー。
此方でアロエの花を見てまた母を主出しています。