小学5年生の理科の教科書を
開く機会があった。
最近の教科書は
AB判で大きい。
上下ではなく
一冊になっているため
ずっしり重い。
本をめくってみると
グラビア写真集と
見間違うほどカラー写真で
あふれている。
一番最初のページは
「花のつくり」と言う
勉強である。
大きくアブラナが
取り上げられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b5/d4ac407337ce35642a0b0b5766a28108.jpg)
(アブラナの花には
実になるところがあるのだろうか?)
「観察」
アブラナの花には
花びらとがくのほかに
めしべとおしべがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/12/23bb9f9eee86e0e630564ef894cf5ece.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ff/7bcf79e2fc66bcc45ee3774a9c0bda71.jpg)
実の中には
たくさんの種子が
入っている。
「考察」
花のつくりと
実のつくりを比べると
花びらが散った後
めしべのもとの
ふくらんだ部分が育って
実になると考えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f1/e751e8ed810f2fbad60240cfc55a5628.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b2/ab05ecc42084ac1bcbeaf4c46b843613.jpg)
以上が
教科書の記述である。
(写真はfukurou撮影 )
アブラナは身近で
観察しやすい花である。
ひとつの花の中に
雌しべと雄しべがあり
基本的な花の構造を持つ。
花弁とがくが4枚。
雄しべが6本。
雌しべが1本
おまけに緑色の
蜜腺まである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ef/3b3f25e9feaee668d1ca8e91fce8e371.jpg)
こんな勉強を通じて
植物をより身近に
感じてほしいと思った。
ただ雄しべ
雌しべ
がく
まで教えておきながら
「めしべのもとのふくらんだ部分」
はないだろうと思う。
子房と言う言葉を
教えないのは
どうしてなんだろうと
疑問が残った。
(株)新興出版啓林館 わくわく理科5 参照
開く機会があった。
最近の教科書は
AB判で大きい。
上下ではなく
一冊になっているため
ずっしり重い。
本をめくってみると
グラビア写真集と
見間違うほどカラー写真で
あふれている。
一番最初のページは
「花のつくり」と言う
勉強である。
大きくアブラナが
取り上げられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b5/d4ac407337ce35642a0b0b5766a28108.jpg)
(アブラナの花には
実になるところがあるのだろうか?)
「観察」
アブラナの花には
花びらとがくのほかに
めしべとおしべがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/12/23bb9f9eee86e0e630564ef894cf5ece.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ff/7bcf79e2fc66bcc45ee3774a9c0bda71.jpg)
実の中には
たくさんの種子が
入っている。
「考察」
花のつくりと
実のつくりを比べると
花びらが散った後
めしべのもとの
ふくらんだ部分が育って
実になると考えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f1/e751e8ed810f2fbad60240cfc55a5628.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b2/ab05ecc42084ac1bcbeaf4c46b843613.jpg)
以上が
教科書の記述である。
(写真はfukurou撮影 )
アブラナは身近で
観察しやすい花である。
ひとつの花の中に
雌しべと雄しべがあり
基本的な花の構造を持つ。
花弁とがくが4枚。
雄しべが6本。
雌しべが1本
おまけに緑色の
蜜腺まである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ef/3b3f25e9feaee668d1ca8e91fce8e371.jpg)
こんな勉強を通じて
植物をより身近に
感じてほしいと思った。
ただ雄しべ
雌しべ
がく
まで教えておきながら
「めしべのもとのふくらんだ部分」
はないだろうと思う。
子房と言う言葉を
教えないのは
どうしてなんだろうと
疑問が残った。
(株)新興出版啓林館 わくわく理科5 参照
現在の教科書は、カラー印刷(グラビア印刷)技術の発達によって、カラー写真を使った分解図による説明が多いことが分かりました。
聞いた話なので、正確かどうかは分かりませんが、刃物(メス)などを利用する花の分解実習は、現在の子供たちは不器用なのでビデオ映像で見ると聞いたことがあります。カエルの解剖もビデオだそうです。
中学校の理科系では、DNAの説明があり、感心します。
その中で5年生はここまで知っていれば
それ以上は上級学年で?? だからその
子房と言う言葉は6年生で教わりなさい
というまさしくお役所仕事なんでしょうね
fukurou0731さまのブログを観ていたほうか゛
よほど理科の勉強になりますが・・
小さな種が綺麗に並んでいて、精密に撮られています。今も菜の花は身近なうちでしょうね。
どんなのだったろうと、思い出そうとしても思い出せません。
少なくともグラビアのようなカラー写真はなかったと思います。
そこまで立派な教科書を作るのであれば、
fukurouさんの解説のように、今一歩踏み込んだ解説をすれば、
生徒の理解力や観察力が高まるのではないかと感じました。
私の時代の教科書も授業も試験勉強も
知らない名称をただ覚えるだけでした。
だから興味を持てず、
それぞれの繋がりも分からないままでした。
fukurouさんのような解説や写真があれば、もっと知りたいと思ったでしょう
…と、自分の不勉強さの言い訳ですね。
去年渡良瀬に行った時、一面黄色に咲いている花があって、
菜の花とはちょっと違う、それはカラシナでした。
菜の花よりコンパクトで、咲き方も上品。
気に入って、野原に咲いている花から
種を貰って来ました。
でも、それを撒くのを忘れてしまい、
今年撒いてみようと思っていますが大丈夫でしょうかね?
是非、須玉で咲かせたいと思うのですが。
子房、現在は中学1年で出てくるようですね。指導要領がくるくる変わっていますので詳しいことは知りません。
今の理科の学習は、知識より物事の不思議に気づき、自身でそれを探求していく力を身につけることが主体となっています。子どもが聞けば先生は教えると思いますよ。
と、びっくりします。
理科離れの子ども達が、増していることを耳にする昨今。子ども達に、いかに「ワンダー」を感じ、興味を持ってもらえるか、教科書だけでなく、指導していただく先生方の発奮にも期待したいです😊
こんばんは。
小学校の教科書でしたがあまりにもカラフルだったので驚きでした。
ビデオ映像で見る実験は多くなっているのでしょうね。
実際に子供たちにさせることはないのでしょうか?