木曽Now

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総天然色の世界

2016年04月30日 08時01分18秒 | 木曽Now
開田高原アメダス 最低気温 -2.1℃
新開 午前8時気温 4.5℃ 天気 晴れ



連休の渋滞に
巻き込まれましたが
夕方無事木曽に
到着しました。

ワイコマさんの
言われる通り
まずヤマブキの黄色が
目に飛び込んできました。

家のまわりは
木々の芽吹きの
真っ最中です。

大好きなカラマツの
柔らかい芽吹き。




ヒラヒラとそよぐ
シラカバの新緑。


艶やかな
トチノキの芽吹き

トチノキの芽吹き←クリック

香立ちそうな
サンショウの芽吹き。


山笑う新緑
遅咲きの桜
花桃
山吹・・・

木曽は
総天然色の世界です!



ミヤコグサの花

2016年04月29日 07時06分38秒 | 日記

雨上がりの草はらに
ミヤコグサが咲いていました。

小さな花ですが
あたりがほんのり
明るくなっているように
感じます。




別名
形が烏帽子に
似ていることから
エボシグサ。

「都草」と書き
京都に多かったことから
名付けられたそうです。(ほかにも説があるようです)


セイヨウミヤコグサは
花の数が
ミヤコグサより多く
毛が多いそうです。

黄色い花が
とても好きです。


明日からしばらく
木曽Now
木曽からアップします。

プロペラだけ先に大きくなります

2016年04月28日 07時41分55秒 | 日記
4月8日撮影






4月22日撮影


イロハモミジの果実が
大きくなっています。



図鑑に大きさ
1.5センチメートルと
書いてあるので
プロペラは2週間ほどで
充分大きくなっています。


イロハモミジは
先にプロペラ部分を
生長させて
夏から秋にかけて
じっくり種子を
生長させる
戦略のようです。

花盛りです4月12日



飛び込んできた

2016年04月27日 07時49分37秒 | 昆虫

洗濯物を干していると
黒いものが飛び込んできた。
クマバチだ!
裏のフジの花に
来ていたのだろう。

ガラスに体をぶつけて
もがいている。

戸を閉めて
慌ててカメラを取りに行き
疲れて止まった所を
パチリ。

顔を正面からアップでと
手を伸ばしかけたが
雌なのでやめた。


クマバチは
体が大きく
どう猛そうだが
わりとおとなしい。

スズメバチと違って
単独で生活し
積極的に攻撃してこない。
雄は産卵管がないので
刺すこともない。

雄の特徴は
寄り目で
目の間に
三角形の
白い模様がある。

雌は
顔全体が黒く
目が離れている。

フジの花のそばで
ホバリングしているのは
ほとんど雄だ。

交尾をしようとした
雄に追いかけられて
逃げ込んできたのかも知れない。

撮影後
そうっと戸をあけ
逃がしてやった。

またまた、ごめんなさい!

2016年04月26日 07時33分49秒 | 昆虫

ハボタンに産み付つけられたモンシロチョウの卵

アゲハチョウと違って
ロケット形をしていて
縦に筋が入る。

産みたては
白っぽい黄色
孵化前は橙色になる。


孵化すると
しばらくじっとしたあと
卵の殻をきれいに食べる。

卵の殻は
幼虫にとって
最初の餌になる。
産みっぱなしの母からの
プレゼントだ。

アゲハチョウも
殻を食べると
体の色が濃くなる。


食草はアブラナ科の植物
小さい幼虫は
葉の裏を
削りとるように
丸く食べる。

時期が遅いため
色々なステージの
幼虫が見られる。




もりもりと食べた
幼虫は
5回目脱皮して
蛹になる。

モンシロチョウには
アオムシコマユバチという
寄生蜂(天敵)がいるため
成虫まで育つのは
わずかだ。


幼虫・毛虫の嫌いな方
ごめんなさい。


今年も コイのコイの季節

2016年04月25日 07時42分02秒 | 日記











4月23日撮影


激しい水音がする。

何事が起きたのかと
何人もの人が
川をのぞきこんでいる。

お腹の大きい雌が
水草の辺りに行くと
後を追いかけていた
何匹もの雄が
一斉に絡みつく!

産卵を促し
一斉に放精しているようだ。

テレビで見たことのある
鮭の産卵シーンを
彷彿とさせるが
もっと激しい!

鯉の恋の季節
ここ数年
毎年繰り広げられる
春の風物詩だ。


この時期
カルガモの親子を
毎年見かけるのだが
今年はまだ見ない。

どうしたのだろう?
心配している。

ヤツデの芽吹き

2016年04月24日 08時48分08秒 | 日記


公園のヤツデが
芽吹き始めました。

茶色い産毛に
包まれた小さな手が
うつむき加減に
伸び始めています。



名前の由来は
指が8本ある
大きな手
と言う意味でしょうか。

でも
いくら探しても
8つに裂けた
葉は見つかりません。

ほとんどの葉は
7裂か9裂の奇数なのです。

名前をつけるとき
末広がりで縁起のよい
「八」の字をあてたのでしょう。

「ナナツデ」「ココノツデ」
と呼ぶより
「ヤツデ」の方がいいですね!
(聞きなれているからだと突っ込まれそう・・・)

別名
「天狗の葉うちわ」
「鬼の手」と呼ばれ
福を招く
厄を払うということで
家の庭などに
よく植えられています。





園芸好きの方、ごめんなさい!

2016年04月23日 07時44分14秒 | 昆虫
一昨日の強い雨と風!
無事生きているだろうか?
心配しながら
そうっとのぞいて見る。

いた!


4月22日撮影

糸でしっかり
台座をつくり
しがみついていた。



雨が降る前日の20日
今にも孵化しそうな
アゲハチョウの卵を
見つけた。
4月20日撮影


明日の雨で
生まれたての幼虫
大丈夫だろうかと
心配していたのだ。

よかった!

4月19日「新芽に産卵」←クリック

園芸好きの方にとっては
天敵!
ごめんなさい。

筍のような

2016年04月22日 07時45分25秒 | 日記

長い間
楽しませてもらった
ツバキの花たち

散歩道でも
終わりかけています。

花を咲かせるために
使っていた全エネルギーを
今度は成長に使います。

花芽よりひと回り
スマートな芽から
ニョキニョキ
筍のように
茎と葉を
伸ばそうとしています。


我が家の
オトメツバキも
最後の花が
終わろうとしています。

オトメツバキ

長い間ありがとう!


近江八幡とムベ

2016年04月21日 07時45分57秒 | 日記

近江八幡の
水郷めぐりに行ってきた。

遊覧船乗り場
喫茶店の前
郷土料理屋
いたるところで
ムベの花が
咲いていた。

普段それほど
見かけることのない
花なのに・・・。

不思議に思って
帰宅後調べてみた。

「昔、天智天皇が近江八幡市の方へ行幸されたとき、老夫婦に長寿の秘訣を尋ねたところ、この地で秋に採れるこの果実を食べているからだと答えたそうです。それに対して天智天皇が「むべなるかな」と言われたという故事が残っているそうです。近江八幡市では、最近まで「ムベ」を皇室に献上していたとのこと。」

「むべなるかな」と言う言葉
「もっともなことだ」「なるほど」と言うような意味
今では死語に
なりつつある。

そう言えば
ムベは長寿の果実だと
聞いたことがある
この故事のことだったのだと
納得した。



ムベの雄花




ムベの雌花

ムベは
トキワアケビとも言われ
常緑のアケビの仲間。
アケビと違って
果実は
熟しても
割れないのが特徴。

マツバウンラン

2016年04月20日 07時34分41秒 | 日記

長い花茎に
リナリア(ヒメキンギョソウ)に似た
美しい花をつけます。

北アメリカ原産の
帰化植物。
コマノハグサ科(新しい分類ではオオバコ科)。
西日本では
かなり広がっています。

散歩道で
よく見かけるのは
川筋の土手
墓地などに
たくさん生えています。







この細い葉が
名前の由来です。
松葉に似た海蘭(うんらん)
と言う意味です。

新芽に産卵

2016年04月19日 07時13分57秒 | 昆虫

ミカンの新芽に産み付けられたアゲハチョウの卵

ミカンの新芽が
伸びてきたとたん
アゲハチョウが
産卵にやって来た。

たくさんの木が
植わっている公園で
ミカンの木を
どうやって見つけているのだろう?

一度だけすぐとなりの
マサキの葉に
間違って産み付けられている卵を
見たことがある。

飛びながら
視覚や嗅覚で
ミカンの木を認識し
最後は前脚の感覚毛で
確認しているそうだ。




真珠のような色から黄色に変化します。


クスノキの新芽に産み付けられたアオスジアゲハの卵

クスノキの
赤い新芽にしか
産卵していないのも
すごい!

フジの花が咲いています

2016年04月18日 07時53分20秒 | 日記



2016.2.8


2016.2.8
勝ち目のない鉄柵を
絞め殺していた
フジにきれいな花が
咲きました。






フジの花は
蝶形花(ちょうけいか)と呼ばれるように
蝶々のような形をしています。
ネムノキなど例外はありますが
マメ科の花の特ちょうです。




カラスノエンドウ

花びらは5枚
大きくてよく目立つ1枚(旗弁)
雄しべや雌しべを
包んでいる2枚(竜骨弁)
それらを包む2枚(翼弁)
の合計5枚です。




シロツメクサ

赤いシロツメクサ発見!

2016年04月17日 08時12分29秒 | 日記

赤いシロツメクサ発見!
と喜びましたが・・・

ネットで調べると
結構あるようです。
がっかり!





オランダからやって来た
ギヤマン(ガラス器)の箱に
シロツメクサの枯れ草が
クッション材として
詰められていたことが
和名の由来とか。(白い詰め草)






果実が熟すと垂れ下がります

踏みつけや
刈り取りには結構強い。

マメ科なので
根には根粒が形成され
空気中の窒素を
固定するため
グランドのような
荒れ地でも生育できる。



シロツメクサの蜂蜜は
癖がなく優しい香りで
とても美味しいそうです。
アメリカやニュージーランドでは
生産量の多い蜂蜜のひとつ。

アイルランドでは
シロツメクサが国花だそうだ。

どんな寝かたするの?

2016年04月16日 07時09分42秒 | 日記

熊本地方を震源とする相次ぐ地震、被害はなかったでしょうか?
大阪も未明、ミシミシと揺れ、目が覚めました。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。また、被害を受けられた方お見舞い申し上げます。まだ余震が続くということです。九州地方の方、充分気をつけてください。
こんな時、不謹慎かも知れませんが、ブログアップします。お許しください。


イモカタバミが
咲きだしました。








ムラサキカタバミも
負けずに咲いています。


よく似た花ですが
イモカタバミは
花の中央部の色が
濃く
葯の色は黄色。  

ムラサキカタバミは
花の中央部の色が
薄く
葯の色は白。 




カタバミの葉は
夜寝ますが
どんな形で寝るのでしょう?

ベンツのマークのように
寝ます!
と言われても
イメージできませんよね。





イモカタバミの睡眠運動





ムラサキカタバミの睡眠運動

まるで傘を閉じたようですね!

ネムノキ
オジギソウ
エバーフレッシュなど
マメ科の植物も
睡眠運動します。


ちなみに
昼寝する植物も
あります。

夏の暑い日
クズの葉は
日光を避けるため
葉を閉じます。 (写真は後日アップします)