木曽Now

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春の七草のひとつです。

2017年02月28日 06時07分59秒 | 日記
季節外れの話ですが
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」
春の七草のひとつ
ひよこ草とも呼ばれる
ハコベです。


小さい頃
夜店でつってきた?
(この辺りは記憶が薄いので)
この草を与えたことだけは
不思議と覚えています。

英語名もchick weed
ひよこの雑草と言い
世界中でひよこや鳥に
与えるのは共通みたいです。

ハコベには畑などに多い
在来種のミドリハコベと
街中にはびこっている
帰化植物のコハコベがあります。

このハコベは
コハコベです。


ミドリハコベとコハコベは
雄しべの数が違います。
ミドリハコベは10個前後
コハコベは1~7個と
少ないのが特徴です。


花を見なくても
茎が緑色をしているのが
ミドリハコベで
褐色がコハコベで
区別ができます。


花弁は10枚に見えますが
深く切れ込みがあるため
本当は5枚なのです。
10枚に見える方が
虫を呼ぶにはよいのかも?


ひよこが食べるくらいなので
茎は柔らかいのですが
引きちぎると中に
筋が入っており
踏みつけには強そうです。

また茎をよく見ると
細かい毛が
一列に生えており
茎を伝って水滴が
根元まで落ちるため
乾燥にも強いと
言われています。


色々な工夫をこらして
しぶとく生き残る
植物だと思います。



(これもコハコベですが雄しべは多いです。まだ葯は開いていません)

ウシハコベという
ハコベも他にあります。

カルガモとカワウ

2017年02月27日 06時44分10秒 | 散歩道の鳥たち
今年の初め頃
十数羽いた
カルガモたちは
川の一ヶ所に
集まって
餌を探していました。


最近はペアで
行動している姿を
よく見かけます。


繁殖のための
お相手を見つけ
しっかり栄養を
つけているのでしょうか?




珍しくカワウも
モデルになってくれました。






いつもはカメラを向けると
慌ただしく飛び立つのですが
帰り道も同じ場所で
ポーズをとって
くれました。

ひょっとしたら
幼鳥かもしれません?!

咲き始めたの?まだ咲いているの?

2017年02月26日 08時04分11秒 | 日記
初めての散歩道で
もうひとつ
見つけたものがあります。

ゼニアオイです。
たくさん花をつけています。




春に先がけて
咲き始めたのでしょうか?

それとも
秋からずっと
咲いているのでしょうか?

初めて通る道ですので
残念ながら分かりません。

どちらにしても
うれしい出会いです。

ゼニアオイはフヨウ
タチアオイと同じ
アオイ科の植物です。

雄しべの時期が終わると




雄しべの筒の中から
雌しべの柱頭が顔を出す




雄性先熟の花です。

アップで見ると
ちゃんと花粉を
出していますね。


生きている化石

2017年02月25日 07時31分18秒 | 日記
朝の散歩は川沿いを歩き
駅でUターンしています。

昨日は思いきって
踏み切りを渡り
いつもと違う川沿いを
ワクワクしながら
歩きました。

30分ほど歩くと
川の両側に大きな公園が
現れました。

一番最初に
目に飛び込んできたのは
大きな4本の樹
メタセコイアでした。




もちろん落葉樹ですので
今は冬芽だけです。




メタセコイアは
大好きな樹です。

実は去年2016年は
メタセコイア化石発見から
75周年に当たりました。

1941年三木 茂博士が
メタセコイアの化石を発見し
その後中国で生きている
メタセコイアが見つかりました。

(神戸層群のメタセコイア化石  約3500万年前)

1946年に
「メタセコイアが生きていた」
と発表され世界中が驚きました。

1950年アメリカの研究者から
100本の苗木が大阪市立大学の
メタセコイア保存会に贈られ
全国に配布されました。

大阪はメタセコイアの
第2の故郷でもあるわけです。


北極点と言う名前。

2017年02月24日 08時18分11秒 | 日記
散歩道の公園の花壇で
ノースポール
咲き出しました。

ノースポールとは北極点。
すごい名前だと
気になっていました。


北極との共通点は
白いことぐらいかな・・・?
と思い調べてみました。

ノースポールは
「サカタのタネ」の
商品名だそうです。
登録していないため
一般名として
広まったようです。

花がたくさん咲き
株全体を真っ白に覆うため
北極を連想させたのだそうです。


タンポポやコスモスと
よく似ていますが
同じキク科の植物です。


一つの花ではなく
たくさんの小さな花が
集まっています。


白い花弁一枚ずつ
黄色い粒々一つずつが
本当の花なのです。


白い花弁は舌状花(ぜつじょうか)
黄色い粒々が筒状花(つつじょうか)
と呼んでいます。


外側から内側に向かって
花が開いて行きます。


花を分解したくなりましたが
花壇の花なので断念しました。

冬芽が伸びだしました。

2017年02月23日 07時46分21秒 | 日記
昨日の大阪の最高気温は2桁 
10.9℃でした。

いつもの川沿いを
歩いていても
手先は冷たいですが
すぐに汗ばんできます。

羨ましいくらいの
豪邸?の側を通ると
ムラサキシキブの冬芽
ぐんと大きくなっていました。


ムラサキシキブは
裸芽ですので
新しい葉が出ると言うより
冬芽がそのまま
大きくなっています。


2月9日から2週間足らずで
こんなに大きくなるのは
大阪がやはり暖かいのでしょう。

大阪に戻りました。

2017年02月22日 07時30分59秒 | 日記
一昨日の大阪の最高気温は17.8℃。
春一番が吹いたそうです。
無事大阪に戻りました。

昨日の最高気温は8.6℃。
やっぱり木曽と比べると
随分暖かいです。

久しぶりの東大阪の散歩。

最初に目についたのは公園の
ヒマラヤユキノシタです。


昔この花も家にあったなと
思い出しました。
消えてもう何年もたちます。

寒さに強く
まだ寒いうちから
花を咲かせていました。

思わずしゃがみこんで
写真を撮りました。


花の中心をのぞくと
かなり賑やかです。


雄しべは10本
雌しべの柱頭は
いくつかに分かれているようです。


まだ花は
首をすくめていますが
これから気温が
上がってくると
花茎を伸ばし
次々花を咲かせてくれると
思います。

何となく膨らんでいませんか?

2017年02月20日 08時05分58秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -5.3℃  昨日の最高気温 -0.5℃
木曽町新開     午前8時の気温 -2℃    天気 雪


開田高原では
三日続けて
真冬日を脱しました。

とは言え
昨日の最高気温は
-0.5℃。
また真冬日に逆戻り
とほほ・・・です。

暖かかったせいでは
ないと思いますが
シラカバの冬芽が
少し膨らんでいるように
思います。


一番外側の薄い皮が
はがれているように
見えませんか?




シラカバと言えば
「高原の白い貴公子」
と呼ばれますが
標準和名は
「シラカンバ」です。


シラカンバは
山火事跡や伐採跡地に
いち早く侵入し
緑の森へと変えてくれる樹
パイオニアプランツなのです。

そのため生長は速いのですが
寿命が短く数十年だと
言われます。

あまりシラカンバの大木
は見たことがありません。


もう一つシラカンバの樹
は全身(?)真っ白と思っていませんか?

白いのは太い枝だけで
細い枝は黒っぽい色をしています。


これは
ブルーベリーの冬芽です。



ぷっくり膨れてきたように
思うのは
気のせいでしょうか?


2017.2.19撮影

今日昼から
水払いをして
大阪に帰ります。
信州発を読んでいただき
ありがとうございました。

冬芽もまた楽し。

2017年02月19日 08時01分29秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -9.7℃  昨日の最高気温 +0.3℃
木曽町新開     午前8時の気温 -7.5℃    天気 晴れ(薄っすらと雪化粧)


雪の中のウォーキングは
足元のフィールドサインばかり
気になりますが
冬芽も面白いです。

この林の中で一番目立つのは
オオカメノキの冬芽です。
以前に一度紹介しています。

アジサイや
ムラサキシキブと同じく
裸芽です。
氷点下の世界でも
葉脈がはっきり見えています。

葉芽が両方から大事そうに
花芽を包んでいます。

オオカメノキは別名
ムシカリと呼ばれます。
葉によく虫がつくので
「虫食われ」から
ムシカリになったそうです。

2016.5.3開田高原にて

あまりのしんどさに
立ち止まって
汗を拭いているとき
目に飛び込んできたのが
この子です。

イヌザンショウかと思い
帰って調べましたが
違うようです。

勝手に
「カラス天狗」と
名づけました。

春に葉が出て
花が咲いたら
ムシカリと一緒に
また紹介します。


ずぼらな撮影をしました。

2017年02月18日 08時01分02秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -7.3℃  昨日の最高気温 +6.1℃
木曽町新開     午前8時の気温 -5℃    天気 晴れ


昨日は全国各地で
春一番が
吹き荒れたそうです。

木曽町開田高原では
最高気温が6.1℃でした。
風速も2m/S足らずで
強い南風が
吹かなかったせいか
気温もあまり
上がりませんでした。

9時前から雨になり
時々霙になったり
雪になったり
雨になったり
目まぐるしく変化しながら
一日中降り続きました。

雨で動けませんでしたので
15日(水)に撮った
星の写真を紹介します。

いつもは車で開田まで行くか
家の前で撮影するのですが・・・。
氷点下の寒さに
めげてしまいました。

今回は2階の南側の窓を
開けて撮影しました。

カメラにヒーターを
巻く必要もなく
何より寒くありません。

難点は
南の低い星しか
写せないことです。


2017.2.15 21:58 リコーGR 18mm f2.8 15秒 ISO1600


冬の大三角です。
少し目を細めて
写真を見ると
明るい星が三つ
浮かび上がります。

右上がオリオン座の
ベテルギウス。
左上がこいぬ座の
プロキオン

下で一番明るい星が
おおいぬ座の
シリウスです。


2017.2.15 22:30~23:30  リコーGR18mm f2.8 ISO200 10秒×360枚カメラ内合成 

1時間の南の空の星の動きです。
太陽の動きと同じように
東から西に動いています。

10秒ずつシャッターを開けて
星を点で撮影して
360枚の写真を撮りました。

終了すると
自動的にカメラの中で
合成してくれます。

その間
テレビを見ていました。
便利な世の中になったものです。


ちゃっかりラッセル泥棒!

2017年02月17日 08時01分08秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -6.9℃  昨日の最高気温 +7.3℃
木曽町新開     午前8時の気温 -1℃    天気 曇り



昨日は朝から快晴。
久しぶりに真冬日を
脱出した。
開田高原アメダスの
最高気温は
+7.3℃だった。

三日前に歩いた林の中を歩いた。
樹上の真っ青な青空が眩しい。

雪の上に自分の足跡が
ついているので
その上を歩けば楽勝だ。
疲れは格段に少ない。

森の住人達の
新しい足跡が
そこかしこに!




シカ(カモシカかも?)の足跡が
小高い雪の塊を乗り越えている。




そのあと
三日前に自分がつけた足跡に
合流している。

ラッセル泥棒だ!



自分の足跡を
たどりながら
シカの足跡の上も
歩いていることになる。

シカは自分の足跡の上を
しばらく歩いたのち
離れている。


雪に慣れているはずの
森の住人にとっても
この雪の深さには
難儀しているのだと思うと
思わず笑ってしまった。

綺麗に晴れ上がりました。

2017年02月16日 08時01分02秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -14.3℃  昨日の最高気温 -0.4℃
木曽町新開     午前8時の気温 -11.0℃    天気 晴れ



木曽に来て
初めて御嶽山が
望めました。

朝は少し雲がありましたが
木曽馬の里周辺を
ウォーキングしている間に
雲が消えました。


朝9時の新地蔵トンネルの気温は
-2度でしたが
歩いていても
暖かくなる予感がしました。


ここ数日
最高気温でも氷点下という
真冬日が続いています。

全国的に
暖かいと言う今日ぐらいは
最高気温がプラスに
なってほしいと思いながら
歩きました。

背中に受ける太陽の光に
力強さを感じます。


今日は
「光の春」を感じた
一日でした。





スノートレッキング?!

2017年02月15日 08時01分09秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -15.7℃  昨日の最高気温 -1.5℃
木曽町新開     午前8時の気温 -11.0℃    天気 晴れ


寒さは厳しいが
雪が降らないだけ
ありがたい。

スノートレッキングに
影響された訳ではないが
午前10時の気温0度の
開田の林の中を歩いてきた。


雪で狭くなった
駐車場に軽トラをとめ
除雪の塊を乗り越え
林の中へ入る。


ギューッと膝まで沈む。
後ろ足を抜く間に
前足がグーッと沈む。
これはきつい!
数10歩歩くだけで
息が切れる。
雪山ラッセルか?

歩き始めると先客が
たくさんいることに気づく。


一番多いのはウサギだ。
開田の氷点下の夜
想像以上に活発に
活動しているようだ。




至る所で
人(自分)と動物の
交差点ができる。


30分ほど歩いた後
来た道を引き返す。


帰り道は楽だ。
自分の踏み固めた足跡に
足を置けばほとんど
沈まずに済む。

「ラッセル泥棒」と言う言葉を
思い出した。
他のパーティが
踏み固めたルートを
断りもなく
楽々と歩くことだ。

帰り道は15分ほどだった。
大汗をかいたが
不思議とまた歩きたくなった。


御嶽山が望めました。

2017年02月14日 08時01分57秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -17.6℃  昨日の最高気温 -1.8℃
木曽町新開     午前8時の気温 -12.0℃    天気 晴れ


昨日の開田高原の
アメダスの最低気温は
-18.6℃。
岐阜県六厩(高山市荘川町)の
-18.7℃に次いで
全国第二位の
最低気温だそうだ。
もちろん北海道より低い。

1月26日の
-21℃には及ばないが
かなり低い気温だった。

拙宅の寒暖計も
午前8時の気温が
-13.5℃。

カップに熱湯を
半分ほど入れ
空中に撒いてみた!

一瞬にして
煙のようになり
地面にお湯は落ちない。

左手に熱湯入りのカップ。
右手にカメラを持って
写真をと思ったが
うまく写せない。

三度試すが
風邪を引いても
つまらないのでやめた。

朝から馬鹿なことを
やっている。(笑)

馬鹿なことのあとは
御嶽山を見に行く。

頂上付近に雪雲があるが
雄大な裾野は望めた。



帰り道
昨日と違う場所で
ハイキング姿の
外国人を含む10人ほどが
スノーシューを
履いている場面に出会う。

マイクロバスが止まっていたので
ゴール地点に回って
待っているのだろう?!

「かまくらまつり」など
打ち上げ花火的なイベントで
人を集めるのではなく
御嶽山のすそ野と温泉を巡る
ロングトレイルの整備。

雪を自然からの贈り物と考え
冬場のスノートレキングコースの充実。

満天の星空を
みんなで楽しめるような
施設設備の整備など・・・。

自然志向が高まる中
箱ものづくりに
力を入れるだけでなく
自然をうまく取り込んだ
町づくりに
木曽町も取り組んでほしいと
思うのは私だけなのか?








開田は雪に覆われていました。

2017年02月13日 08時01分01秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -18.6℃  昨日の最高気温 -3.0℃
木曽町新開     午前8時の気温 -13.5℃    天気 晴れ


昨日は朝から
開田まで車を走らせた。

木曽福島スキー場は
日曜日とあって満車状態。

地蔵トンネルを抜けると
さすがに雪が多い。

朝日の当たる所は
道路が見えるが
日陰は真っ白で
凍っている。

蕎麦道場の前の駐車場から
御嶽山は全く見えない。


外国人を含む6~7人が
スノートレッキングを
するのだろうか
スノーシューを
協力して履いていた。

シンボルツリーの
コナラの丘の雪は
膝まで完全に埋まる。


木曽馬の里に向かう道路は
除雪が追い付かなっかったのか
雪が積もっている。

スノーシューでもなければ
歩けないと諦めて戻った。


帰ってきて
膝まで積もっている
雪の除雪をした。
結局3時間近く
かかってしまい疲れた。