木曽Now

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「モドキ」って?

2017年06月30日 06時36分53秒 | 日記
辞書によると
「そのものに似て
非なるもの」
とある。

よく似ているが
そのものではない
と言う意味なのだろう。

散歩道の川沿いに
サフランモドキが
1ヶ所だけ
肩身狭そうに
咲いている。


サフランモドキは
江戸時代に
鑑賞用として導入され
サフランと
呼ばれていたそうだ。


現在サフランと
呼ばれている
ハーブの花が
入ってきた時
名前を奪われ
サフランモドキに
されたとか・・・。


なかなか美しい
花なのに
ひどい話が
あったものだ。


植物では他に
ウメモドキ
チャンチンモドキ
などがある。

また
九州の一部まで
北上している蝶で
タテハモドキと
名付けられている
蝶もいる。

これらも
肩身の狭い思いを
しているのだろうか?!

また見つけました。

2017年06月29日 07時26分22秒 | 日記
散歩コースの公園に
アキニレの木が
1本あります。


普段は何気なく
アキニレの下を
歩いているのですが
ふと立ち止まって
見上げると
葉に何かついています。


直感で虫こぶだと
分かりました。


再テストを
してみました。

これはアキニレ
虫こぶが
できている場所は葉。


虫こぶの形は
袋状です。


アキニレ+葉+袋+フシで
アキニレハフクロフシ。

帰宅後
調べてみると
大正解!

アキニレにつく
ワタムシが作る
虫こぶでした。

もう脱出口が
開いていますね。

衝撃的な話。

2017年06月28日 06時58分14秒 | 日記
散歩道が
甘い香りで
包まれている。


三大香木のひとつ
クチナシが
たくさん咲いている。


このクチナシは
八重咲きなので
秋に果実はできない。


クチナシの
果実と言えば
衝撃的なことを
思い出す。


もうかれこれ
40年ほど前の秋
観察会に参加した折りの
講師先生の話だ。


オレンジ色の
クチナシの果実を
指差しながら
「何かに似ていませんか?」
とたずねられた。


誰も答えられなかったと思う。
おもむろに
「高級碁盤の脚の形です。」
とおっしゃった。


(吉田碁盤店ホームページより)

そう言えば
似てるかな?!
くらいだったが
その後の話が
衝撃的だったのだ。

「打ち手は無言。
周りの人間も口出し無用!」
つまり
「口無し(くちなし)」
という意味で
江戸時代から
この形になった。

それに
碁盤の裏側に
血溜まりと
呼ばれる溝が
彫ってある。

もし口出しをしたら
首をはねられ
流れる血を
その血溜まりで
受けたんだと
言う話だった。

ぶるっと
身震いしたことを
思い出す。


昨今将棋の世界では
藤井聡太四段の
活躍が伝えられる。

少し前には囲碁で
井山裕太さんの活躍が
大々的に報じられていた。

若い人の活躍は
囲碁将棋に
興味のない
老人にとっても
嬉しいものだ。

ちなみに
三大香木とは
春のジンチョウゲ
夏のクチナシ
秋のキンモクセイです。

ニューフェイス  デビュー!

2017年06月27日 06時06分49秒 | 散歩道の鳥たち
いつものように
延命地蔵尊の前に
自転車を止め
お堂内で
般若心経をあげ
そのあと
柔軟体操をしていると
いつもと
雰囲気が違う。

何やら
樟蔭女子大学の
前辺りで
ざわついている。


近づいて
聞いてみると
午前8時36分
カルガモの雛9羽が
親と一緒に川に
ダイブしたそうだ。


小さな鳴き声を
あげながら
親のもとから
離れようとしない。


親鳥が移動すると
遅れまいと
必死に後を追いかける。


写真を撮り
いつもの散歩コースを
歩いた帰り道
大学から1㎞ほど
離れた所で
休憩中だった。


さかんに
イネ科の植物を
みんなでつついている。


突然1羽が
親鳥の背中に乗った。


親は嫌がりもせず
草を食んでいる。


生まれたての雛は
可愛すぎる!
いつもより
1ヶ月ほど遅い
ニューフェイス
デビューだ。

木曽町震度5強!

2017年06月26日 06時00分01秒 | 日記
東大阪の拙宅も
ミシッと
音がした。

蛍光灯も微かに
揺れている。

テレビつけると
木曽町震度5強
M5.7!

すぐタブレットで
室内の防犯カメラの
スイッチを入れ
遠隔操作で室内を
のぞいてみた。

食器棚も
開いていない。
ガラスも割れてない。
額も落ちていない。

一応異状なしだ!
よかった。
被害に会われた方
お見舞申し上げます。



雨の合間に
歩きに行った。

梅雨空の散歩道に
アガパンサスが
咲いている。


去年もこの時期
写したっけ!?
今年ももう
2回目だ。


綺麗な花だが
どこをどう
写して良いのか
わからない。
特徴もない。


撮影するには
とても難しい花だ。


でも紫陽花とこの花は
梅雨を代表する
花に違いない。


心配していただき
ありがとうございました。


飛翔

2017年06月25日 06時35分30秒 | 昆虫
毎朝の散歩で
歩く公園。
ランタナの花が
たくさん咲いている。

今朝は珍しく
モンシロチョウが
たくさん飛んでいる。


イケリンさんのように
飛んでいる蝶に
挑戦しよう!

失礼ながら勝手に
「飛翔のイケリン」
と呼ばせていただいている。

鳥や蝶の飛翔している
素晴らしい姿を
撮影されている。

いつも
持ち歩いているカメラは
オリンパスTG-4。
接写に強いだけで
買ったカメラ。


連写モードで
シャッターを切っても
チョウは写っていない。




辛うじて写っていても
画面の隅。
難しい!




初めての挑戦
悪戦苦闘だったが
楽しかった。


果実がぶら下がっています。

2017年06月24日 06時40分01秒 | 日記
早春の公園で
小さなボールのような
黄色い花をたくさん
咲かせていた
ギンヨウアカシア
果実が熟してきました。


枯れたような
茶色の豆がたくさん
ぶら下がっています。


割れた鞘の中を
のぞいてみると
真っ黒い種子が
入っています。


風が吹くたびに種子が
撒き散らされるようです。


種子には
変なものが
くっついています。


栄養を種子に
送っていた
へその緒?です。

よく見ると
鳥のクチバシのように
見えますね。


よく似ています。

2017年06月23日 06時04分50秒 | 昆虫
散歩道の公園で
白い小さな花が
咲いている木がある。

近づいて見ると
マサキの花が
満開でした。

アシナガバチや
ハエが群れている。




花をよく見ると
中央部が
盛り上がっている。


これは花盤だ!
ヤブガラシの花に
似ている。


ヤブガラシにも
アゲハチョウなど
たくさん昆虫が
来ていた。




マサキの花も
ヤブガラシと
同じように
蜜が溢れて
光っている。


雄しべも同じように
花盤のふちに
ついています。

元気でした。

2017年06月22日 07時21分47秒 | 散歩道の鳥たち
大阪に戻った頃から
パラパラと雨が
降りだした。

疲れていたので
早目に就寝。
23時半前
突然のアラームで
目が覚めた。

豊後水道で
M5.0の地震だ。

雨音を聞きながら
眠るもまたまた
アラーム!

時刻は6時43分
東大阪市に
大雨洪水警報発令。

どうなってるんだ!
降り始めたら
大雨洪水警報かよ。

今日は一日雨か
ウォーキングを
諦めかけた矢先の
10時過ぎ
急に空が明るくなり
晴れ間が出てきた。

慌ただしく
折り畳み傘を持ち
歩き始める。

久しぶりの
東大阪の空気感だ。

木曽との違いに
戸惑いながら
川沿いを歩いていると
カルガモの雛たちが
川面を走るように
逃げて行く。

何事が起こったのかと
川上の方を見ると
親が羽を広げて
大声をあげ
大騒ぎしている。


どうやら増水で
流されてきた二匹の
大きなフナを
威嚇しているようだ。

フナが深みを
泳いで姿が
見えなくなると
雛たちが親のもとに
帰ってきた。


後は
何事もなかったように
平和な親子の姿に
戻った。


大阪に帰ってから
驚くことが
多かった。

小さなブルーの蝶

2017年06月21日 05時57分21秒 | 昆虫
無事午後8時過ぎ
大阪に戻りました。

木曽で撮ってきた
写真がありますので
もう一日木曽発です。


開田高原木曽馬の里
そば道場から
牧場までは
牧草地や蕎麦畑が
広がっています。

蕎麦は
遅霜のせいか
無惨な姿です。

道端ではシロツメクサ
ハルジオン
ヒメジョン
コンフリー等が
咲き乱れています。

草むらに一歩足を
踏み入れると
小さなブルーの蝶が
たくさん飛び立ちます。

ヒメシジミです。

ヒメシジミは
日本全国に
分布していますが
平地には
いないようです。

大阪で
見かけたことは
ありませんが
ここ開田高原では
普通に見られます。

昔だったら
何頭も標本に
していたと
思いますが
今は写真に撮って
楽しんでいます。


とーねんこ、元気でした。

2017年06月20日 08時02分48秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     7.0℃  昨日の最高気温   24.7℃
木曽町新開     午前8時の気温    16.0℃    今朝の天気   晴れ

久しぶりに
木曽馬の里の
とーねんこ
会いに行ってきました。


日曜日だったので
駐車場も
他府県ナンバーの車が
ずらりと並んでいました。

3頭のとーねんこは
お母さんと一緒
放牧場で元気に
過ごしていました。


ずいぶんと
大きくなっていますが
5月19日に誕生した
とーねんこは
まだま甘えん坊で
すぐお母さんの
お乳をねだっています。


それを見たからか
先輩のとーねんこまで
お母さんの下腹を
つつきに行きます。


身体はずいぶん
大きくなりましたが
まだまだ子どものようです。



今日昼から
大阪に向け
出発します。


えっ、いつの間に!?

2017年06月19日 08時00分19秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     5.8℃  昨日の最高気温   19.2℃
木曽町新開     午前8時の気温    13.0℃    今朝の天気   晴れ

久しぶりに
5月に枝垂れ桜の
写真を撮った
管沢方面に
車を走らせた。

途中御嶽山の
展望台がある

眼下には
西野川沿いの
柳又のが広がる。

管沢のの手前
ご夫婦の案山子がいる
畑の下を通って
驚いた!

えっ!
いつの間に
ベビー誕生?


こんな大きな
子どもが・・・?!

しばらく
見ないうちに畑は
トウモロコシの
植え付け準備が
進んでいるようだ。

雄大な御嶽山を
三人の背中越しに
眺めながら
老夫婦と
お孫さんの方が
似合っているのかな?
と思った。



天の川の中のいて座

2017年06月18日 08時03分57秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温    10.3℃  昨日の最高気温   25.2℃
木曽町新開     午前8時の気温    14.0℃    今朝の天気   曇り

木曽に到着した夜
撮影した星空を
紹介します。

午後11時半ころ
木曽馬の里到着。

東の空が
考えていたより
ずっと明るいのは
月齢21.7の月のせいだ。

まだ顔を出していない
お月様でも
その威力はすごい。
南の空まで明るくしている。

急いでカメラを準備し
撮影開始する。


シャッタースピード
20秒間では
細かい星まで写らない。

30秒間では
空が明るすぎる。

(NIKON D800E24mm f4 30秒  ISO1600 2017.6.17 0時11分撮影)


新月近い日に
また挑戦だ!

M6 M7は
散開星団(星の集まりです)。

M8は干潟星雲(星々の間にあるガス状の物質が近くの星により輝いて干潟の形に見えている)

Mはフランスの天文観測者
メシエさんが作った星雲や星団
銀河のカタログのことです。

M6はメシエカタログの
6番目と言うことです。

難しいですので
スルーしてください。




やっと木曽です。

2017年06月17日 09時32分46秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温    2.4℃  昨日の最高気温   21.1℃
木曽町新開     午前8時の気温   13.5℃    今朝の天気   快晴



大阪を遅く
出発したため
木曽到着が
午後9時に
なった。

今回は東大阪で飼育中の
ギフチョウの餌
ヒメカンアオイが
なくなったためだ。

到着後すぐ
懐中電灯片手に
開田までヒメカンアオイを
もらいに行く。

静まりかえった
林床で少しだけ
いただいた。

ふと見上げると
満天の星空!

帰るとすぐ
カメラと三脚をもって
とんぼ返り。

月齢21.7
下弦前の月のため
空が明るく写真には
ならなかった。




(6月17日午前9時の木曽馬の里から御嶽山を望む)


(6月17日水生植物園のワスレナグサ)


星の写真は
後日アップします。

どちらでもよい話。

2017年06月16日 06時04分38秒 | 日記
今日は
4種類目の
ドングリを
紹介します。

梅雨に入った
この時期に花を
咲かせています。


クリの花と同じような
きつい匂いがします。

マテバシイです。

コナラの仲間と違って
雄花が上向きに
咲いていますから
受粉を虫に
頼っています。
(コナラの仲間は風媒花です。)


雌花は小さな
丸い形で
3裂した柱頭が
見えています。




マテバシイも2年成の
ドングリなので
去年開花受粉した
ドングリが
ついているはずです。


今年の秋に
ドングリが熟す割りには
それほど大きく
なっていません。

マテバシイのドングリは
渋味がないので
生のままでも
食べることができます。

1年成と2年成の
ドングリの区別が
出来ればいいですね!

1年成のドングリは落葉樹
2年成のドングリは常緑樹に
多いようなのですが
例外もあります。

私はこんな覚え方を
しています。
名前に濁音があるドングリ
例えばクヌ
マテシイ
アカシなどは
2年成のドングリです。

濁音の入らないもの
コナラ
クリ
アラカシなどは
1年成のドングリなのですが・・・。

例外を4つだけ
覚えてください。
ミズナラ
ナラガシワ
イチイガシ
ブナ(イヌブナ)

この4種類は
名前に濁音が
入っていますが
1年成のドングリです。

長々説明してきましたが
1年でも2年でも
ドングリはドングリ。
どちらでもよい話でした。(笑)


明日から短期間ですが
木曽発です。