ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

炎天下での高麗川の水質と魚の生態研究

2011年08月17日 | 2005年1月
11.8.17(水) ふれ炭会の皆様  残暑お見舞い申し上げます。毎日続く猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか?
8月も半分が終わりました。あと半月でまた炭焼き作業が始まります。どうか体調を崩されませんようお過ごしください。

さて、本日は有志8名により夏休みの自主研究課題「竹と炭が高麗川の水質および魚の生態に与える影響」についての現地研究会を行いました。
①水質検査は、持って行った缶を飲み干して、空き缶や空き瓶をうまく利用すること。水中での細かい調査が必要な時は海水パンツを着用し、じっくり水につかって念入りに調査すること。
②この川に住む観察用の小魚を一時的に捕獲して、必要な時は後で元に戻せるように「生け簀」を作って、生物の保護に努めること。
③その他は、各自、自由に時間を過ごすこと。ただし、検査用の空き缶や空き瓶を沢山作るために急いで飲用することはやめること。

これだけはっきりした目的がありましたので、持っていくもの、現地で調達するものなどはスイスイと準備ができました。水質検査をするための多めの缶々など(日ごろから扱いなれている発泡酒の缶や日本酒などのボトルがベストのようです。)、魚を一時的に捕獲できる道具(川釣り用の竿がベストのようです。)、万一の場合に餌のかわりになる「つまみ」の準備(高麗駅近くのコンビニで売っているピーナツがベストです。)などでした。

約4時間にわたる研究会は、ほぼ満足がいくものだったようです。肝心の結論はでなかったものの、みなさんそれぞれに日ごろの腕を発揮し、そして心地よく酩酊し、熱中症にもならずに充実した時間を過ごして足取りも軽くなったようでした。
この種の研究会は今後も継続する必要があると思います。川に入っても冷たくない季節、魚がゆったり泳いでいる季節、水質検査の缶や試験管が準備できる季節・・・それは、やはり夏ですねー。皆さん、本日は暑い中お疲れ様でした。企画、調整、準備などにご尽力された皆様ありがとうございました。

 空き缶の準備を急ぐ本日の参加者一同
 身を挺して小魚を追いかけるお二人

写真をクリックすると拡大されます。                                 (担当:阿部)