ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

14.9.27 作業内容

2014年09月27日 | 2005年1月
14.9.27(土)天気晴れ時々曇り。参加者8名。今日の作業は次のとおりでした。

1.2号窯炭出し:樫割材13.7キロ出炭。

2.粉炭・粒炭づくり:粉炭7.5キロ、粒炭4.5キロ、夫々生成。

3.イベント準備:風車の柄作成。

4.新パネル完成
阿部(良)さん・原田さんの共同作成による新しいパネルが完成し、内覧しました。読者の皆様への大々的なお披露目は、ところざわ祭りの時になると思いますが、ふれ炭会のゆるキャラ「すみ丸」も野菜バージョンでのデビューになります。お楽しみに!

5.閑話:ふれ炭会の人は働き者。
ふれ炭会の人は働き者です。このホームページの作業実績にも出ている平成25年度の木炭・竹炭の出炭量を例にとってご紹介します。炭焼きでは例えば100kgの炭材があるとすると25kgの炭が出来ると言われています。つまり炭材の「4分の1」が炭になるということです。ちなみに、ふれ炭会での平成25年度の出炭量は、木炭が342.1kg、竹炭が186.4kg
です。ということは「4分の1」という値を使って逆算すると、木炭の元々の材料は1368.4kg、竹炭は745.6kgということになり、合わせると2114.0kgとなり、何と約
2トンもの材料をドラム缶窯に詰め込んだことになります。24年度も同様に計算してみると約1.8トンです。ふれ炭会の人は働き者です。それは「元気」だから出来ることです。筆者はふれ炭会に入って3年になりますが、周りを見渡すと男性陣も女性陣も年を追うごとに、皆さん若返っているような気がします。ふれ炭会は今、新規会員の方を募集中です。一緒に自然の中で炭を焼きましょう。そして若返りましょう。皆様の応募をお待ちしています。

                                       (深谷)





14.9.26 釣り大会

2014年09月26日 | 2005年1月
14.9.26(金)天気晴れ。参加者6名。延び延びになっていた有志による釣り大会が都内江東区の若洲公園の防波堤で行われました。
計画、準備、諸調整にあたられた和田様お疲れ様でした。心配された台風16号の影響もなくなり、最高の釣り日和で大いに親睦を図ることができました。

 東京湾の一角、素晴らしい見晴らしの特別スポットで始まりました。お祭りにならないように、坊主だけは避けたいなどと気を使いながら楽しく過ごしました。
 木陰の芝の上で成果報告を兼ねてのランチタイム。つり落とした魚がメジャーで計れないくらい大きかったとか、皆んなが同じえさで、同じ竿で、同じようにやっても釣れないのは魚が悪いからだなど冗談が飛び交いました。いずれにしろ東京湾の魚が減ったことは確かです。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。

                                               (阿部)

14.9.24 作業中止

2014年09月25日 | 2005年1月
14.9.24(水)天気晴れ。
生き物ふれあいの里センターは23日(火:祝日)に勤務でした。お疲れ様でした。そして24日は振り替え休日となりました。このため、ふれ炭会の炭焼き作業は中止となりました。

                                             (阿部)

14.9.21 作業内容

2014年09月21日 | 2005年1月
14.9.21(日)天気晴れ。参加者12名。今日の作業は次のとおりでした。

1.2号窯炭出し、火入れ
3号窯が入れ替え中のため、2号窯で炭出しと火入れを行いました。
・炭出し:樫割材13.4キロ出炭。
・火入れ:順調に昇温、14:30窯閉め。

2.3号窯入れ替え
煙突部分をドラム缶に取り付け、窯の位置決めをしっかり行い設置。5割方の作業が完了。入れ替え完成は次回になると思います。完成後も3号窯は試運転があるので、2号窯にはもう一分張りしてもらうことになるでしょう。もう一つ、3号窯は画期的な窯になるかもしれません。というのも、消煙機能を維持しつつ、煙の色が見えるというものになるかもしれない、ということです。後はその様にするかどうかの「決め」の問題です。乞うご期待です。

3.イベント準備
前にもお知らせしましたが、10月12日はところざわ祭り、10月25日・26日は市民フェスティバルです。両イベントに向けた準備も着々と進んでいます。今日は「ぽっくり」作りをご紹介します。この作業は本当に繊細な技が求められます。ぽっくりの中心をしっかり決めないと
きちんとしたものが出来ません。正に「神の手」が必要です。(サッカーのマラドーナではありませんけど)
 ここから「神の手」により作品が生み出されます。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。               (深谷)












14.9.17 作業内容

2014年09月17日 | 2005年1月
14.9.17(水)天気晴れ。参加者11名。本日の作業は次のとおりでした。
 のどかな炭小屋風景。今日も一日が始まります。
1 炭焼き
① 2号窯火入れ。順調に昇音。1430分窯閉め。良い炭が焼けていることでしょう。今日も深谷様の独断場、お疲れ様でした。
② 3号窯:窯交換のためドラム缶の取り出し。煙突のタール除去。設置は次回に。
 古いドラム缶の取り出し。平成25年1月9日に交換したので、1年8カ月で交換となりました。お疲れ様でした。
 外した煙突の中はタールで一杯。まるで心筋梗塞の末期症状のような感じでした。

2 その他の作業
① 粒炭、粉炭、つぶ炭作り
 すっかり慣れた粉炭作り。7:3に構えて、ルンルン気分で炭を粉砕する腰つきはプロそのものです。ちなみに、粒炭は園芸に使う鉢やプランタンの土に、粉炭は家庭菜園の畑の土に、つぶ炭は鉢やプランタンの底に引くためのものです。土壌改良が期待できて野菜や花が元気に育ちます。楽しみですね。読者の皆さまお試しください。
② 灰作り
③ 炭割り

3 所沢祭り出店準備
① 作品の燻製
② 風車の柄作り。
 根気がいる作業です。1/100の誤差も許されません。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。
                                                       (阿部)






14.9.10  作業内容

2014年09月10日 | 2005年1月
14.9.10(水)天気晴れ。参加者12名。本日の作業は次のとおりでした。

1 炭焼き
3号窯火入れ。本日は深谷様が周りのジャジをものともせず、温度計を使用しないで、炭の炎の輝きと煙のみの判断要素で炭焼きを行いました。
結果は通常のやり方の時間になっても煙が濃く、残念ながら1430分強制蓋閉めとなりました。これまでの経験則で、ある温度を基準に各段階の判断をしているため、温度計を使用しない炭焼きはかなりのご苦労があったと思います。昔の炭焼き人は温度計がなかったわけですから必ずできることと思います。この挑戦は素晴らしいものがあると思いますので是非達成してください。
 温度計を使用しない炭焼きが始まりました。目と鼻と耳が頼りの挑戦です。

2 粒炭、粉炭つくり
第2回目の粒炭、粉炭作りを行いました。機械が震えるため肘関節の障害が起こらないように5人で交代しながらの作業でした。一歩一歩新目標に近づいています。本日の収穫量は粒炭8キロ、粉炭12キロでした。
 焼いたばかりの炭は炭ほこりが著しく発生しますが、倉庫に保管していた炭は多少の水分を含んでいるせいか炭ほこりが全然出ません。大変作業が楽でした。今後の作業もこの教訓を活用したいものです。
 相変わらずの手作業ですが、着実に作業成果がでる方法です。

3 その他の作業
① 炭切り
 一寸の狂いもなくのこぎりで切りすさんでいく技術は、ふれ炭会1級炭切り師の資格を取得しないとうまくいきません。
② 灰作り
③ 新かまどの実用試験
 飯田様が丹精込めて作ってくれたレンガかまどで火をおこし、湯を沸かしました。火力のロスがあるせいかお湯が早く湧きません。茶室の釜のようにまろやかに沸いている感じでした。「松風の風情」はかなりありました。でも日本古来の七輪には勝てませんでした。早く火が起き、火力のロスが少なく、どこへでも持って行けてホントに日本人の知恵は素晴らしいですね。

4 ミーテイング
① 10月12日(日)は所沢祭りが行われます。ふれ炭会は今年も参加する予定ですが、従来ご厚意により借用している駐車場が今年は借用できない状況です。運び込み、撤収などどのようにするか意見交換しました。決定次第お知らせいたします。今年も皆様のご協力をお願いいたします。
② 9月26日(金)有志による釣り大会を新木場にて行います。(担当:和田)
③ 新役員になられた方に名刺を持っていただくように提案し了解を得ました。ふれ炭会のPRにお役立てください。(担当:阿部)
④ ふれ炭会恒例の旅行会は12月6~7(一泊)で行うことになりました。また、レクレーションも都度計画していきたいと思います。ご希望、ご提案などありましたらお知らせください。(担当:宮崎、阿部)


写真をクリックすると拡大して見ることができます。
                                                           (阿部)

14.9.8 生き物ふれあいの里センター20周年イベントへの展示参加

2014年09月08日 | 2005年1月
14.9.8(月)天気曇り 生き物ふれあいの里センター20周年記念イベントに展示参加

●開館20周年記念
     <所沢市役所市民ホール展示>

開館20周年を記念して、所沢市役所の市民ホールをお借りし、いきものふれあいの里センター
の活動紹介などを行います。

主な展示として
  ・埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センターの活動紹介
  ・写真展 
  ・所沢市役所の取り組み
  ・狭山丘陵に生息する生きものたち展(生息している動物の剥製や写真を展示)

◆日 時:9月8日(月)~12日(金)
◆場 所:所沢市役所1階ホール
    お問合せは下記にお願いします。 
◆電話:04-2939-9412

というのがセンターのホームページに紹介されているお知らせです。(コピー添付)

センターのおとり計らいで、一番良いコーナーをふれ炭会の展示場所として準備していただきましたので、炭や液の紹介、今後農業、園芸に活躍するであろう粒炭、粉炭などのサンプルやふれ炭会の新会員募集のポスターなども展示案内させていただきました。
センターの皆さまありがとうございました。また、朝から説明役で勤務された深谷様お疲れさまでした。

 ふれ炭会の展示コーナー。時間が早かったせいでしょうか。押すな押すなの混乱はなく、事故は発生しませんでした。

 
液の説明パネル。

 今回から、農業や園芸の土づくりに効果があるといわれている粒炭と粉炭が顔を出しています。今後ふれ炭会のメイン商品になることでしょう。


                                                    (阿部)

14.9.6作業内容

2014年09月06日 | 2005年1月
14.9.6 天気晴れ。参加者10名。本日の作業は次のとおりでした。

1.3号窯炭出し
 竹12.5キロ出炭。
 但し、一部未炭化がありました。状況を見ると、窯奥の針金で束ねたものが未炭化となってお り、稲井会長より「今後竹材を窯詰する時は、熱伝導を良くするために、窯奥には針金で束ね たものではなく、バラの竹材を詰めてはどうか」という話がありました。次の竹材の窯詰、火 入れの時は、今日の会長談話の内容で実施してみたいと思います。

2.2号窯火入れ
 樫材。順調に昇温。15時窯閉め。

3.粉炭作り
 今後の目玉商品の一つになるであろう粉炭を作りました。炭の粉で真っ黒になりながらの作業
 でした。ご苦労様でした。

 機械で炭を攪拌中です。
 

 攪拌機
 

写真をクリックすると拡大して見ることができます。               (深谷)

14.9.3 作業内容

2014年09月03日 | 2005年1月
14.9.3(水)天気晴れ。参加者12名。
緊急臨時総会が開催されました。(参加者は会員の2/3以上の参加がありました。)平成26年度後期、ふれ炭会新役員人事について、新会長の稲井氏から新役員の紹介と活動の方針について説明がありました。年度半ばの決議ですので、年度末の総会時に改めて説明し、会員の承認を得る予定です。

Ⅰ 新役員等の人事は次のように決まりました。
1 相談役
小熊氏:炭材取得のパイプ役
佐々氏:役所、運営協議会
半藤女史:女性の意見聴取

2 会長
稲井氏

3 副会長
和田氏:先任副会長:会長不在時は会長業務を代行する。
飯田氏:
深谷氏:

4 会計
亀山氏

5 会計監査
原田氏

6 広報
阿部(良)氏、原田氏:炭焼きのPR活動、ホームページ、ブログ関連


7 機具およびガス管理
和田氏、飯田氏、阿部(守)氏

8 営繕
三浦氏、藤島氏

9 イベント
和田氏、飯田氏

10 レクレーション
宮崎氏、阿部(良)氏


Ⅱ 事業の方針
1 会として、各種イベントには積極的に参加していく。
2 器具およびガスの管理をしっかり行う
3 営繕をしっかり行う。
4 炭焼き以外に2ケ月に一度位は旅行などを計画して楽しくやっていきたい。
5 炭焼き作業は特定の人にお願いするのでなく、女性も含めて全員で積極的に取り組もう。基本は自分で仕事を見つけて実践することが大事です。
6 イベントでの販売については、本来の炭から離れている感がある。今後新しく商品開発を行っていきたい。たとえば「炭焼きと農業&園芸」に目を向けての商品開発などである。皆でアイデアを出していこう。(今までの経緯から炭だけを販売するのは限界がある。また、亀山様の作品に期待するのもご本人に負担をかけている状況であり心苦しいものがある。)


Ⅲ その他
イベント参加のお知らせ
生き物ふれあいのセンターは今年20周年を迎えます。9月8日(月)~9月12日(金)まで市役所で生き物ふれあいの里センターを紹介した展示などが行われる予定です。ふれ炭会でも炭や液などの商品の紹介と募集案内などのポスター展示を行う予定です。

以上、会長の説明でした。。 


Ⅰ 本日の炭焼き
3号窯火入れ。温度上昇は順調。一時は500度まで上がったようだ。14時窯閉め。いい炭が焼きあがることでしょう。

Ⅱ 谷口様が炭焼き小屋の照明器具をセットアップしてくれました。これからは暗いときでも安全に作業ができることでしょう。谷口様お忙しいところをありがとうございました。                                                       


                                                     (阿部)