ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

12.6.27 作業内容

2012年06月27日 | 2005年1月
12.6.27(水)天気晴れ。気温24度。気持ちよい一日。本日の作業は次のとおりでした。
梅雨の中休み。山の中は割と涼しく気持ちの良い一日でした。

1 炭焼き
① 3号窯は再度火入れやり直し。温度は順調に上がった。12時に200度。13時に350度。ネラシの後蓋閉め。
 木工のプロ職人:和田様が温度計立てを作ってくださいました。今度はよく見えます。80度、100度、150度、350度など炭焼きの大事な温度基準も見逃さずに大助かりです。和田様ありがとうございました。

② 2号窯は次回火入れ予定のためスタンバイ。

2 その他の作業
① 萱切り
② 不燃物の整理(来週クリーンセンターに運び込む予定。)
 結構出るものです。金属などのゴミがドラム缶一杯整理できました。
③ 燻製炉の窓作り
 これは便利!燻製するものが入れやすく、途中経過の確認など便利に使えそうです。大串様、三浦様お疲れ様です。完成まで頑張ってください。
④ 炭切り
 梅雨の中休み。気持ちの良い晴れ間の中、久しぶりに炭切り作業が始まりました。

3 ミーテイング
特になし。
 最後のお茶の時間に、長年愛用してきた急須が壊れてしまいました。さすが物を大事に使う世代です。針金やボルトで締めなおす等の意見が出ました。100円ショップにも売っているようですが、使えるうちは修理して使うのが大切ですね。

4 連絡事項
特になし。

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                                                    (担当者:阿部、藤島)

12.6.23 作業内容

2012年06月23日 | 2005年1月
12.6.23(土)天気晴れ。気温24度。参加者13名。本日の作業は次のとおりでした。
 今日は沖縄戦終結の日でした。南部糸満市の摩文仁の丘は今は夏。この写真のように緑のきれいな台地です。改めて沖縄戦で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。


1 炭焼き
火入れなしのため点火せず。3号窯は次回再度火入れのため何もせず。

2 その他の作業
① 燻製炉の窓作り(囲いをはずさないでも戸を開ければ出し入れできるように開閉戸を作る工事)
② 薪割り:焚きつけ用の細断。燃材の細断化。(いづれも火がつきやすいように細かく裁断。)
 朝早くから深谷様が火つけのための燃材を裁断してくれました。ありがとうございました。
③ 竹の裁断
 わずかでしたが、竹を裁断しました。


3 ミーテイング
特になし。

4 お知らせ
特になし。

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                                                 (担当者:阿部、藤島)

12.6.20 作業内容

2012年06月20日 | 2005年1月
12.6.20(水)天気:台風4号一過の曇り。気温27度。参加者13名。本日の作業は次のとおりでした。
台風4号の爪痕。無残にも小枝が数十本折れていました。小屋は何ともなかったようです。

1 炭焼き
① 3号窯は火入れ(竹)。温度上昇が悪い。3時間で85度。結局1300時で140度。強制蓋閉め。次回もう一度火入れ予定。
 まず、昨夜の雨で燃材が湿っていたのか火つきが悪かった。湿った薪を燃やすコツは「沢山のおき」を作ることのようです。

② 2号窯は炭の取り出し。竹炭10キロゲット。形が崩れず窯の前列・後列ともに長くていい炭ができました。前回の修復作業が功を制したようです。
 3袋で10キロ。とてもいい炭でした。

2 その他の作業
① 液作り

3 ミーテイング
三浦様が1週間ぶりで出勤されました。東日本大震災で被害を受けられた東北地方に行っておられたとのことでした。がれきは少しずつ片付き、やっと復興が始まったと感じて来られたそうです。お疲れ様でした。また、お土産の数々ごちそうさまでした。

4 お知らせ
特になし。

                                                (担当者:阿部、藤島)

12.6.17 作業内容

2012年06月17日 | 2005年1月
12.6.17(日)雨後晴れ間。気温25度。参加者12名。本日の作業は次のとおりでした。
 ♪雨のー外苑、夜霧の日比谷・・・よりもっともっとしびれる本日の雨の炭焼き現場。

1 炭焼き
① 2号窯:火入れ(竹)。前回煙突や排煙口の総点検を行ったが、やや煙が逆流しました。しかし、12時30分には350度となり、ネラシに入ることができました。13時30分窯閉め。同解散。
 梅雨で燃材が湿り、なかなか火がつかないのに苦労しました。8時30分に火をつけて9時30分にやっと燃えだしました。

② 3号窯:炭出し(10キロ)。結構いい炭ができました。3号窯は順調です。次回用に竹材を詰め込みました。
 膝を曲げ、頭を突っ込んで炭の取り出し作業。「炭取り出し師」が最も興奮を覚えるときです。

2 その他の作業
① 液作り。
② 萱の炭入れ作り。
③ 砥石研ぎ
 へこんだ砥石はそのままにしておいてはいけません。このように砥石同士でこすり合わせて表面を平らにしておくことが大切です。(その人の道具を見ればプロかアマか、精神状態は、すべてわかってしまうそうです。)何事も次のことを考えて作業することですね。(和田様ご指導ありがとうございました。)

3 ミーテイング
① 6月13日に開催されたセンターの運営委員会での話題です:将来、炭焼き小屋から見て入口方向の右側の山に通ずる山道を作業車が入れるように広げ、木材を整理しやすくするという話がありました。今後、県、市とともにそういう方向で進められるのではないでしょうか?
② 雨のため、富士のほだ木の作業は無くなりました。
③ 3週間くらい前から巣を作っていた「しじゅうから」が昨日巣立ったようです。巣立ちの挨拶状が一枚と数滴の涙が内側についていました。「われ泣きぬれて山に飛び立つ」という心境でしょうか。
やっと巣立ってくれた「しじゅうから」の巣。お疲れ様でした。カラスなんかに食べられないように、また山に来てください。

4 新入会者の紹介
今年度の総会時にふれ炭会に入会された金丸千恵子様が、本日炭焼き小屋に初出勤されました。お住まいは松浦様と同じ東久留米市です。遠方からのご参加で大変だと思いますが宜しくお願いします。ふれ炭会は楽しいことだらけです。みなさんと一緒に仲良く過ごしましょう。

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                                              (担当者:阿部、藤島)

12.6.13 作業内容

2012年06月13日 | 2005年1月
12.6.13(水)曇りのち晴れ間。気温20℃。参加者13名。本日の作業は次のとおりでした。
 見違えるようにきれいになった荒幡富士。
 本日の炭焼き小屋風景。何事もシジュウカラが最優先です。

1 炭焼き
① 3号窯は木炭の火入れを行いました。温度の上がり具合は最高で、13時30分に350度、ネラシ。1400蓋閉め。1420解散でした。
 好調の3号窯
② 2号窯は煙突、窯の排煙口付近の総点検を行いました。今度は順調に昇温するでしょう。竹材を詰め込み次回の火入れ待ち。
 煙突の補修。内側のタールをきれいに取りました。

2 その他の作業
① 燻製用の木製の炉を一段高くしました(合計3段)。これで、かなり長い竹の燻製が可能になりました。大串様お疲れ様でした。
 一段増やして、最後に木酢液の原液を塗って完成。

② 萱の皮むき
 ベテランぞろいの「皮むき師」たち。

③ 灰作り
④ シイタケ用ほだ木の本伏作業
 とりあえず、本窯跡に本伏せし、一部古くなったホダ木と交換しました。仮伏せの期間中、風通しが良くなかったのか白い菌がついているようでした。どんこに影響なければいいのですが。

3 ミーテイング
① 17日の作業日に、市から荒幡山の炭材がいただけるとのことです。

4 その他
シジュウカラはだいぶ大きくなって窮屈そうにしています。内視鏡がないので、上からのぞいてみると親鳥が威嚇していましたが、最近は笑顔に変わっているみたいです。でも、30センチほどの竹の底からどうやって這い上がってくるのでしょうか?翅と足で巧く上がってくるから過保護は良くないとか、梯子を置いたらどうかなどの意見が出ました。
畳一畳に一家6人が寝ているようです。頑張れ!


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                                                   (担当者:阿部、藤島)

12.6.10 荒幡富士の草刈り作業

2012年06月10日 | 2005年1月
12.6.10(日)天気:晴れ。気温25度。本日は荒幡富士を守る会の主催による荒幡山の草刈作業に参加しました。(出席者:3名)

荒幡山の草刈は、ふれあいの里センターはもとより、ふれ炭会でも年間計画に挙げている作業です。里山保全の一環として荒幡山をきれいにしようという趣旨から毎年草刈を行っています。本日出席された3名の皆様、日曜日でお休みの所を大変お疲れ様でした。
 荒幡富士をきれいにする各種団体の皆さま。総勢200名ほどが参加されたそうです。
 ふれ炭会からはお忙しい中、会長、原田様、和田様の3名が参加されました。お疲れ様でした。


写真をクリックすると拡大されます。
なお、写真は原田様から、作業情報は和田様からいただきました。

                                                 (担当者:阿部、藤島)

                      

12.6.9 作業内容

2012年06月10日 | 2005年1月
12.6.9(土)天気:雨。気温18度。肌寒い一日でした。本日の作業は次のとおりでした。

1 炭焼き
① 3号窯は炭出し。いい炭が焼けていました。
② 2号窯は総合点検に備えスタンバイとなりました。次回に一斉点検と補修を行う予定です。

2 その他の作業
竹細工の燻製枠を高くするため、ジョイフル本田にてコンパネを調達しました。大串様お疲れ様でした。完成すると長い竹の燻製が可能となる予定です。

3 その他
橋口様がプロパンガスのバルブを修理してくださいました。ありがとうございました。


担当者は欠席させていただきましたので、作業内容を紹介する写真はありません。なお、作業情報は和田様からいただきました。

                                              (担当者:阿部、藤島)

12.6.7 作業内容

2012年06月06日 | 2005年1月
12.6.7(水)天気:雨。気温16度。参加者9名。3時解散。本日の作業は次のとおりでした。
雨の作業場。もうすぐ梅雨ですね。
 そして本日は太陽と金星と地球が一直線に重なる日でした。あいにく雨のため太陽が拝めませんでした。きれいに見えればこんな感じでしょうか?

1 炭焼き
① 2号窯:炭出し。13キロゲット。ただし、未炭化がかなり出た。窯と煙突の総点検のため窯の清掃と煙突のタール除去を行い、次回の作業日に総合点検を行う予定です。
 窯もだいぶ痛んできました。そろそろ交換でしょうか?
 総合点検。まず煙突のタールとりから。厚さ1センチほどのタールが煙突の内側にべったり付着していました。軽症の脳梗塞状態です。微妙ながら排煙に影響があるのでしょう。

② 3号窯:木炭の火入れ。従来の炭焼き方法で2時30分に350度(ネラシ)。2時45分窯閉めとなった。火入れから6時間。目下、3号窯が頼りです。いい炭が焼けると思います。
 3号窯の勇姿。

2 その他の作業
① 萱の皮むき
 雨の皮むき。黙々とひたすら皮をむく「皮むき師」たち。次からはバックグラウンドミュージックを流してリラックスした作業をしたいものです。
② 灰作り
③ 斧の柄交換
 斧の柄の交換です。何事も安全第一です。三浦様。丁寧に柄を付け替えていただきありがとうございました。

④ 竹細工の燻製

3 ミーテイング
① 6月10日(日):荒幡富士の草刈清掃があります。
② 6月13日(水):ふれあいの里センター主催の運営協議会があり、ふれ炭会から会長が出席する予定です。
③ シジュウカラの雛は無事でした。雨にもぬれず、窮屈そうに竹の中でジッとしていました。
 狭いワンルームですが、すくすく育っています。朱鷺のように元気に巣立て!

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                                              (担当者:阿部、藤島)

12.6.2 作業内容

2012年06月02日 | 2005年1月
12.6.2(土)天気晴れ。気温23℃。参加者11名。本日の作業は次のとおりでした。
六月の作業場。初夏の陽気が漲っています。

1 炭焼き
① 2号窯は前回昇温不良のため強制蓋閉めとなったため、今回は2度焚きとなった。12時前に450度に達し蓋閉め。いい炭ができていることでしょう。
 2回目となればこんな感じです。あっという間に400度!

② 3号窯は火入れなし。次回に備えてスタンバイ。

2 その他の作業
① 薪割り。谷口様が応援に来てくださり在庫のコナラ材を全部割っていただきました。どうもありがとうございました。
 ものの1時間で全部割ってしまいました。すごいスタミナですね。斧を振り下ろすときに両手をくっつけるのがこつです。丁度、野球の選手がバットを持つときに両手をくっつけて握るのと同じです。開いていては力が入りません。

② 焚きつけ用薪作り。柱の廃材を細かく裁断して焚きつけ用の薪を袋3杯作りました。当分これで足りるでしょう。
 薪を割る以上に気を使う作業です。

③ 危険物の除去。和田様の陣頭指揮で不要になったトタンや廃材を片づけました。どうもお疲れ様でした。
④ 竹細工の燻製。引き続き燻製を作りました。
⑤ 灰作り。前回燃やした炭材などの燃えカスを再度燃焼して灰をつくりました。
⑥ 斧の柄、針金の購入(ジョイフル本田)。大串様お疲れ様でした。

3 ミーテイング(会長による説明)
① 月の第5週は作業はないので間違えのないようにしてください。
② 会は6月13日(水)にセンターで行われる運営会議に参加する予定です。(県からも出席者がある予定。)
③ 総会時に発表した付加業務については主担当がリーダーシップをとりつつ、声かけあいながら推進してください。
④ 次回の作業日は2号窯の総点検を行います。付加業務の担当になっている方は積極的にご参加ください。
⑤ シイタケ用のホダ木は梅雨を迎える前に仮伏せから本伏せにしますが、交換する本数が少ないことから、会員に対する頒布を優先します。希望者はお申し出ください。
⑥ 来週から火入れした日は最後まで居残ることで対応をお願いする。
⑦ マムシ、毒虫などの話題が出ています。山ですから当たり前のことですが、咬まれたりさされたりしたら本人が損するだけです。自分自身で身を守る工夫をしましょう。
⑧ 日本では朱鷺の雛が3羽育つという明るい話題がありましたが、ここセンターの敷地内でもほほえましい光景が見られました。3日ほど前に、ふれ炭会の作業場の入口付近の竹の中でシジュウカラの雛がかえったようです。3~4羽の雛が育っているようで、覗くと親鳥が威嚇します。2週間くらいでどこかへ行ってしまうそうですので、それまでの間は邪魔することなく静かに見守ってあげてください。センターの方が雨に濡れないように傘を準備してくださいました。製品の頒布場所も少し離して置くことにしたいと思います。
センター職員の温かいお気持ちが感じられます。雛よ!すくすく育て!

写真はクリックすると拡大されます。
                                                 (担当者:阿部、藤島)