ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

14.11.26 作業内容

2014年11月26日 | 2005年1月
14.11.26(水)天気雨。参加者:10名。本日の作業は次のとおりでした。
 秋雨の降る炭焼き小屋。今や狭山丘陵の名所になりつつあります。いつかは世界遺産に・・・・?!

1 炭焼き:3号窯火入れ(コナラ材)。温度順調。液はなぜか沢山取れました。2号窯は次回に備えてスタンバイ。

2 その他の作業
①炭俵用萱の皮むき。
 単調な作業の中にもプロしかできない皮のむき方、完成と同時に萱は入れ物の中に、いらなくなったかすは火の中に寸部の狂いもなく投げ入れられていきます。
 炭焼きのメンバーには発明家が大勢います。作業能率を向上させ、爪を痛めないように工夫された代物:そうです、五寸釘と事務に使う指サックです。これがあればこの作業は本人に任せて、他の人はゆっくり休憩できる。そんな感じのアイデアです。
②灰作り
③へちまの漂白
 見てください。こんなに白くきれいになりました。
④雨漏り修理
 久しぶりの雨で、屋根からポタポタしみてきました。早速レスキュー隊が出動。ものの10分ほどで治りました。

3 見学者
南りょう中学の生徒さんが本日から3日間、仕事体験をするためふれあいの里センターを訪れました。センター長のご案内で炭焼き小屋へも足を運んでいただきました。
 深谷師範の流暢な説明をうけてにっこりうなずく生徒さん達。(授業より炭焼きの方が楽しそうだなー。)

3 その他お知らせ
① 12.17(水)窯納め式のあと吾妻屋にて親睦会を行う予定です。(ピッザが出るかも!)
② 12.23(火:祝日)12時~14時 新所沢の満州にて忘年会を予定しています(飲み放題、カラオケあり)。参加予定者には後ほどお知らせいたします。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。
                                                     (阿部)

14.11.22 作業内容

2014年11月22日 | 2005年1月
14.11.22(土)天気晴れ。参加者8名。本日の作業は以下のとおりでした。

1.炭焼き
・2号窯出炭、炭材詰め込み
こなら小丸太材、14.5キロ出炭。写真は「菊炭」ではありませんが、雰囲気だけでも味わって下さい。

菊炭:黒炭のうち、クヌギを炭材としたものは切り口に菊の花のように放射状に美しい割れ目があり「菊炭」と呼ばれ、黒炭の中でも最高級の炭とされます。雰囲気だけでも味わって下さい。

2.その他作業
①風車作成。
②へちまたわし作成。
③木炭の選別:この作業はいつも女性陣にお願いしているのですが、彼女達により厳格な品質管理がなされています。

3.ふれ炭会会員の皆様へのお知らせ
①窯納め(通知済):12月17日(水)。当日は、ピザ焼き職人の藤島さんの手による美味しいピザが味わえます。
②忘年会:12月23日(火)。詳細は別途ご案内します。

4.閑話:紅葉前線
ふと空を見上げたら、荒幡の山にも紅葉前線が舞い降りていました。


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(深谷)

14.11.19 紅葉見物(ハイキング)

2014年11月19日 | 2005年1月
14.11.19(水)天気快晴。参加者9名。本日は炭焼きをお休みして、有志により飯能方面へ紅葉見物(ハイキング)に出かけました。久しぶりに炭焼きの作業から解放されてのんびり命の洗濯ができました。
① 曹洞宗 武陽山 能任寺見物
 能仁寺は室町時代に開創され、家康の時代には七堂伽藍を備え、禅道場として栄えた。お寺全体が法隆寺のような伽藍配置となっており、その雄大さには圧倒される。また、庭園は手入れが行き届いており、展覧山を借景して庭の奥行きを表現している。ここで座禅する修行僧はさぞ幸せであろう。

② 天覧山登山
 天覧山の頂上で記念撮影。かって、明治天皇がこの天覧山に登られ、「よい景色かな」と感想をおもらしになったとか。我々は「ぜーぜーはーはー」、とにかく息が切れました。快晴で富士山が拝めたのは幸せでした。

③ 中華料理屋にて会食
 なんといっても最後の締めは豪華な昼食です。稲井会長からこのたびの出店のねぎらいのお言葉をいただきました。そして、四川料理に舌鼓を打ち、ビールジョッキ一杯270円の安さに身震いしながらみなさん幸せそうでした。ごちそうさまでした。

今回、幹事の大役をしていただいた宮崎様ありがとうございました。また、参加された皆様お疲れ様でした。これからも、炭焼きだけでなくこのようなリクレーションを持ちたいものです。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。                                  (阿部)

14.11.16 作業内容

2014年11月16日 | 2005年1月
14.11.16(日)天気晴れ。参加者10名。本日の作業は以下のとおりでした。

1.3号窯出炭・炭材詰め込み
こなら割材11.7キロ出炭。前回は吹き出る炎を押さえ込んでの窯閉めで、出来栄えが心配でしたが、会長のチェックは「まあまあの出来栄え」とのこと。所謂「ねらし」を経ての窯閉めではなかったので、何故「まあまあの出来栄え」なのか?窯の形状も含め、原因究明中です。出炭後、次回の火入れに向けて、こなら材を詰め込みました。

2.2号窯火入れ
炭材は、こなら小丸太。13時40分窯閉め。

3.へちまたわしの作成
今日も「へちまたわし」の漂白を行いました。このところ「へちまたわし」のご紹介が続いているので写真を掲載します。

綺麗に漂白されています。水面に紅葉の葉っぱが浮かんでいます。ちょっとオツですね。

4.竹の伐採
手工芸品の材料とすべく竹を伐採しました。青々とした色がとても鮮やかでした。

5.ふれ炭会会員の皆様へのお知らせ
①11月22日(土)はウォーキングイベント対応(15時頃までの対応)のため、作業開始を10時からとします。
②今年の窯納めを12月17日(水)とします。奮ってご参加下さい。

6.閑話:炭焼きの道具
今日は「ねこ」のご紹介です。下の写真が「ねこ」です。これは読者の皆さんも見たことがあると思います。そうです、所謂「一輪車」です。

では、何故「一輪車」のことを「ねこ」というのか?これには説が色々あるのですが、今日はそのうちの一つをご紹介します。この「一輪車」、収納する際に逆さに伏せてみると、底の部分が丸まって寝ている「猫」の背中にどことなく似ている、というものです。逆さにしてみました。

どうですか?「猫」に見えますか?今回で炭焼きの道具のご紹介は一旦、終了とします。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。
(深谷)

14.11.12 作業内容

2014年11月12日 | 2005年1月
14.11.12(水)天気曇り。参加者9名。本日の作業は次のとおりでした。
1 炭焼き
3号窯火入れ。おおむね順調に昇温度。14時窯閉め。2号窯は次回火入れ予定。

2 その他の作業
①樫材(燃材)ゲット。(古澤様の紹介で小手指の地主様から原木をいただきました。稲井会長お疲れ様でした。)および薪割り。
②炭俵用萱の皮むき(ブリキ缶の暖炉を囲んでの楽しい皮むきでした。)
③灰作り(すっかりふれ炭会のオリジナル製品となりました。)
④へちま作り(お湯で煮て、水で洗いながら皮をとり、繊維を漂白しました。全般指導をされている和田様の手にかかったら緑色のへちまはたちまち純白のへちまに変身です。)

3 次回の作業
次回の作業は16日(日曜日)となります。15日(土曜日)は作業はありませんのでご注意ください。もし、うっかりしてきてしまった方は、恐れ入りますが落ち葉のはき掃除をお願いします。


本日はカメラを忘れました。前述の迷文でイメージしてください。                       (阿部)

14.11.08 作業内容

2014年11月08日 | 2005年1月
14.11.08(土)天気曇り。参加者8名。今日の作業は次のとおりでした。

1.2号窯炭出し

出来上がりの写真です。この状態を見ていつも思うのですが、何か「冴えない」な、という感じなんです。でも、これを袋に入れると「炭!」になるんです。不思議です。炭材はこならだったと思います。11.5キロの出炭でした。ふれ炭会10年のベテラン会員の談「品質はあまり良くないな」。前回のブログに阿部さんが「あまりの昇温の早さに・・・」と書かれていましたが
正に急激な温度上昇(急炭化)が起きて質に影響したのだと思われます。

2.2号窯炭材詰め込み

こなら小丸太を詰め込みました。50㎏強が詰め込まれていると思います。

3.手工芸品作成
・「へちまたわし」の作成。今日は漂白を行いました。綺麗な「白」に仕上がりました。
・「風車」の作成。これはもう芸術品です。亀山さんの技術に他の会員は誰一人追いつくことが出来ません。

4.閑話:炭焼きの道具
今日は「ロストル」です。

鉄の棒が格子状に組まれています。通風をよくし火が良く燃えるように、炉やストーブの下部に設けた鉄の格子です。色んな形のものがありますが、ふれ炭会では焚き口にこの写真のものを使っています。次回は「ねこ」をご紹介します。

写真をクリックすると拡大して見ることが出来ます。(深谷)

14.11.5 作業内容

2014年11月05日 | 2005年1月
14.11.5(水)天気晴れ。参加者:11名。本日の作業は次のとおりでした。
 秋の炭焼き小屋。最もいい季節です。
1 炭焼き
2号窯火入れ。昇温順調、12時30分蓋閉め。3号窯は木材(コナラ材)仕込み。
 あまりの昇温の速さに思わずメンバーの皆さんは花道から中央の窯に駆け寄り、かたずをのんで見守っています。

2 その他の作業
① 竹の枝収集:燻製の竹細工として。
② 灰作り

3 新入会員の紹介
14.11.1に新入会員(古澤様)の紹介がありましたが、本日は改めてre紹介させていただきたいと思います。
 本名:古澤正雄様。稲井会長の紹介でふれ炭会に入会されました。現在、狭山ヶ丘にお住まいで、桑の実の広い畑で有機栽培の野菜作りに励んでいらっしゃいます。畑の栽培と炭焼きは密接な関係があります。これから始まる炭焼き活動を皆さんと楽しみながらお過ごしください。そして、炭焼き活動の成果を畑の栽培にもお役立てください。ふれ炭会は楽しいことしかない会です。一緒に楽しくやりましょう。宜しくお願いいたします。

写真をクリックすると拡大して見ることができます。
                                                        (阿部)
 

14.11.01 作業内容

2014年11月01日 | 2005年1月
14.11.01(土)天気雨(どしゃ降り)。参加者10名。本日の作業は次のとおりでした。

1.2号窯出炭
竹炭10.4キロ収炭。炭材用の竹がありません。竹の収炭は今年はこれが最後になると思います。

2.3号窯火入れ
炭材はこなら。焚き口と煙突から吹き出る炎を「なだめ」ながらの窯閉めとなりました。13時55分の「半強制的」窯閉めでした。

3.来年に向けた準備
来年のイベントに向けた仕込みがもう始まりました。「へちまたわし」の作成です。へちまをペール缶に入れて煮込み、皮をむきました。ここまで準備をしておけば後は漂白を残すのみです。先日の市民フェスティバルでも隠れた人気商品でした。次回のイベントでの活躍が楽しみです。

4.新入会員のご紹介
本日、狭山ヶ丘にお住まいの古澤様がふれ炭会に入会されました。1日目から、炭材の詰め込み等、ご活躍いただきました。今後とも宜しくお願い致します。

5.閑話:炭焼きの道具
今日は「ロストル」をご紹介する予定でしたが、筆者の腕のせいだと思いますが、携帯で撮った写真をパソコンにダウンロードすることが出来ませんでした。別途のご紹介とさせて下さい。

(深谷)