『魔女の12ヶ月』 サーフケーキを作りました。

2016年11月13日 | 読書

以前より楽しみにしていた本が発売になり手元に届きました。

横浜 元町にあるハーブと魔女の専門店「グリーンサム」の

御店主 飯島 都陽子さんの本『魔女の12ヶ月』です。

1月~12月ひと月ごとの季(とき)のことば、祭り、とっておきのハーブ

おいしい魔女のレシピ、魔女の手仕事、魔女のお茶時間などについて

丁寧な文章と著者ご自身が描かれた素敵なイラストで丁寧に綴られています。

ケルト、ヨーロッパに伝わるハーブにまつわる風習や、

魔女的暮らしの知恵などがたくさん詰まった本です。

角野栄子さんの『新魔女図鑑』やハーブが好きな方はきっと好きな本ですよ(^^)。



11月は魔女の新年(サーオインの祭り)だそう。

本でレシピが紹介されていた古来のお正月のお菓子

サーフ(tharf)ケーキを作ってみました。


細かく切った林檎、オールスパイス、オートミール、バター、小麦粉、砂糖を

使った焼き菓子で

イースト、ベーキングパウダー、卵のような生地が膨らむ材料が入っていないので

しっかりとした焼き上がりでした。

我が家の電気オーブンだと、レシピの時間焼いても中まで焼けず

レシピの倍の40分程焼くことになりましたが(成形が、厚かったのかも)

スパイスと林檎、バターの風味がよく合っていて家族にも好評でした。

このお菓子のかけらをお皿にパッとあけた時のお菓子の屑の形で新年の占いをしたそうです。


他の魔女本に書かれていた、飲み終わったお茶のカップに僅かに残ったお茶殻の形で

占いをする事もそうですが、

日常のちょっとした事を楽しみに変えるというか、日々の細かな変化にも

敏感でいる事が魔法の第一歩なのかもしれませんね。



グリーンサムさんで以前購入した、ホウキです。
(棚の中が荒れていてすみません。。)

ホウキも世界の様々な地域で魔除けや清めの力を持ったアイテムですね。

写真のホウキは本当に飛べそうなホウキです。
以前ハロウィンの時に持って歩きました(^^)。

近々近所の落ちた枝を集めてホウキを作ってみたいと思っています。





以前伺った時のグリーンサムさんの写真です。





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