白い庭

いつもは地味なマンションの中庭がこの時期はうっとりする程ふわっと明るく輝きます。

雪柳やナルシストの語源になったギリシア神話の美少年の化身ナルキッソス（水仙）、馬酔木
全て白い花。




淡いソメイヨシノの桜色も素敵だけれど、透き通るような花の白さも素敵ですね。

料理研究家の辰巳芳子さんの著書にこんな事が、
菜の花を始め、この時期に花をつける野菜の花の部分には、「花成ホルモン」が多く含まれていて、
それは心を元気にしてくれる作用があるそうです。
4月はたくさん出回っている花を食べて、心を元気にする季節だそう。

辰巳さんが毎日のように上記のような季節のお野菜をご飯に載せて食べていた年は
梅雨の季節になる事が多かった身体のだるさがなく、自然の摂理を実感した、というような事が書かれていました。

花精油について色々と調べて春のアロマの会では、花精油特集をやろうかな～。

春に出回る苦みのあるお野菜も身体を目覚めさせる作用があるとどこかで読んだように思います。

季節の旬のお野菜を意識して摂り心もからだも活動モードに持って行きたいと思います。