ECGは予想通り25bpの引上げを決定。注目のトリシェECB総裁の記者会見では「2月も利上げと解釈するのは間違い」との利上げ否定的な発言から、NYオープン直後はユーロドルが1.3,280=1.3,325の間で乱高下し、ユーロ円は152.85=153.15の間、ドル円も114.90=20の間で荒っぽい動きとなりました。
しかしその後はユーロドルは1.33レベルで頭を抑えられる小動きに終始し、ユーロ円も153.05-10レベルでほぼ横這い、ドル円も115.10-15レベルでの横ばいから、15時過ぎは115.20-25レベルで横ばいのまま引けています。
今日の米雇用統計を前に、積極的な取引が控えられ米ドルは全般に小確りに推移というイメージです。
しかし分析上は、115.10-15を上抜けした状態で115.25-30レベルで推移していますが、今日は8:50に実質GDP-3Q(確報値)を受けた東京オープンに注意が必要です。