１２/１８ NYのドル円相場の売買ポイント

一時117.67-72までげらくしたドル円も、NYオープンを前に117.90-95の分岐点まで戻してきました。

＜NYのポイント＞
　今夜の見方はシンプルです。
　117.90-95以上でオープン、119円台を目指すドル上伸相場。
　117.90-95以下のオープンなら、最大116.90-95までの下値トライ相場。しかし117円台はポイントが間に続いており、すんなり下落は無理と見ています。
　下落方向の対応は難しいので、やはり上伸方向を期待です。

18：21 欧州市場について117.90-95

＜東京の結果＞
　早朝117.95レベルまで売り先行後、東京はほぼ重要分岐点の118.03でオープン。しかし今日は一日118円をはさんでの動意の薄い静かな相場に終始しました。
　明日19日の政策決定会合後の福井総裁会見を見極めたいとの見方もあるようです。仲値決定後に118.12の高値をつけた後は、117.90-95の下値トライが優勢の流れでした。東京引け前にポジ調整に117.85-90まで落ちましたがすぐに戻し117.95-00レベルで引けとなり、最低117.90-95以上の期待は達成できたようです。

＜欧州時間のついて＞
　先程117.75レベルまで下落しましたがすぐに買い戻され現在117.90-95レベル。
　長い経験を通じていえることは、欧州時間は個人投資家が参加するにはリスクが高いのみで、新規のポジションをメイクする必要のない市場と考えています。東京市場のポジションを予定以上の利幅で利食うなど、利食い目的で活用するには有益なことは多々あります。
　私自身も、欧州市場の取引レンジは分析の対象にしていません。パワーゲーム主体で、一時的に大きな相場の流れと正反対の動きをすることが見られます。
　後はNY市場が、117.90-95以上でオープンできるかどうかだけ待ちたいと思います。

16：10 これからの見方117.95-00

　ユーロの上昇で117.89-94と上昇維持のための限界点としていた117.90-95ではしっかりサポート。
　現在はユーロドルが反落し117.95-00れべるまで小戻しとなっています。
　この117.90-95が今夜NYでの重要分岐点になります。
　よって関係ない欧州市場とはいえ、117.90でサポートされるなら、NY市場では上伸相場が期待できるとみています。

15：03 狭いレンジながら118円割れ117.95-00

117.90-118.10の間での小動きながら、118.09-14を高値に軟化。
特にユーロドルの上昇をきっかけに118円を割って117.95-00レベルまで下げてきました。

13：34 嵐の前の静けさ？・・118.06-11

　何もない状況ながら、少しづつ期待の条項に傾きかけています。118.09-14をつけた後も買いっ気気味の展開。
　ただ、今は嵐の前の静けさともいえます。20日までに119円台への上伸＆反落という激しい動きがあるとみています。
　薄い相場は危険が一杯、故に中途半端には参加しないという負けないための鉄則があります。今は英気を養う場面でしょうか。
　動きは明日19日の政策決定会合後の福井総裁の会見という見方もあるようです。
奇しくも、分析上も１９日が一番上伸しやすい日となっています。