情報

便利な世の中で自分が欲しい情報のキーワードをＰＣに打ち込めば瞬時にいろんなサイトが検索できて、自分のペースで「それ」が得られる。企業においても資料請求用のパンフレットをＰＤＦでネット上でダウンロードしてもらって送付コストを削減したりして。

でもね。

「情報」の本当の核心はさ、得られないと思うのです。

今、ギニアが大変なことになってて外務省のサイトでも渡航延期を「推奨」してて。この「推奨」ってさ、どう捉えたらいいの？

昨日、知り得るその辺りに精通しているひとからいろんな話を聞きました。そこにはその方の経験・実体験をもとに、その方も様々な「人」から情報を得ていて、それを自分なりに解釈して話してくれる。
決してネット上では出ていない情報です。

だから僕らはこの便利な世の中だからこそ、もっと「話をしないといけない」って思うんです。

よく東京は情報が溢れているって言いますよね。確かに人も多いしお金も沢山動いてるし。しかし本当の情報はその人が欲しない限り入ってこないと思うのです。情報が少ない東京以外の場所のほうが、皆さん情報を得ようとするし、そして何よりも大切なコミュニケーションがそこには溢れています。思いやりと愛があります。
ここ数年日本中のタイコ叩き達と係わってきて感じた、一番大きな宝物。
今自分を取り巻く環境で足りないものは何なのか？を「情報」として得れました。