ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

高校生のときにね

2007年01月24日 15時48分22秒 | Weblog
高校2年の夏休みにバイクで北海道を2週間で1周する計画を立てました。有明からフェリーで苫小牧に、函館・ニセコ・宗谷・層雲峡・サロマ湖・ウトロ・納沙布・釧路・十勝・苫小牧と。そりゃ毎日ワクワクしてました。ユースホステルやフェリーも予約しました。

しかし出発の2週間前に免停になってしまった。

考えました。まあ当時高校生ですから「ブッチギリで行っちまうかぁ」と思うイケイケの自分と、夢にまで見た北海道を何の後ろめたさも無く満喫したい自分。

結局選択したのは

「いつか行ってやる」

でした。それほど当時の自分にとって北海道ツーリングは幻想的な世界だったのです。何しろ幼少期にはつりキチ三平は根釧原野でイトウを釣って、毎月買っていたモーターサイクリストには毎回ツーリング日記が書いてあって、そしてきっと素敵な出会いもあったりするだろうし・・・・

でもだからこそ我慢できた。
そしてその時の誓い通り大学卒業した2月に行きました。さすがに2月にバイクは無謀なので車ででしたが。
フェリーから北海道の山々が見えてきたときは泣きました。
冬の北海道は本当に凄かった。

その時、もうひとりの高校生の自分が一緒に旅してる気分でした。こうやって文章にすると嘘くさいけど、本当にそんな気分だった。


ギニア行きを迷ってる友へ。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (saka)
2007-01-24 23:22:54
大地は逃げない、あせるこたーないよね、人によっては吉方やその逆もあるし、俺もあせって出かけて、失うもん失って、なんとか命だけ守って帰ってきたこともある、時が来ればその土地が呼んでくれる、行かなくてはならない状況が来た時いい旅が待ってる気がする。
返信する

コメントを投稿