いのち：その2

東京ワーク初日の一発目、ジェンベ中級は我がホームグランド田無公民館地下実習室という、そうです調理実習室でのワーク。ワーク会場を見たママディに「ここではできない」と言われたらどうしよう？と当初心配していた会場です。

その心配事は大丈夫でした。しかしもっと大きな心配事が現実になってしまった。その日の朝ホテルへ迎えに行き、一発目に「調子はどうですか？」と聞くと「大丈夫」と。しかし。

ママディはジェンベを叩けませんでした。モネットが叩いた。ママディは全身全霊を使って解説に回りました。モネットの音の凄さ・確かさはまさにママディ。しかしその驚愕を上回る疑問の空気が会場にありました。

田無を終え、18時からの会場である祖師谷へはワンボックスで。運転手は私。車内でもどこかギクシャクした空気が漂い、憔悴しきって眠りにつくママディ。

誰よりもママディ本人がつらかったはずです。悔しさ・焦り・申し訳なさ・・・・。
可能な限りのことをしようと誓いました。

祖師谷のジェンベ初級は物凄い人数の参加者。またママのダンスも大盛況です。ジェンベ初級を終えたママディと食事。

その後、こちらのミスが重なりトラブルが連発。初日の全てが終わったのはAM4時でした。
白む代々木公園上空の朝焼けを見ながらベットに横たり、携帯でミクシイを観ました。ワークに参加した方々の反応がつらつら、そして・・・・
熊本のＤさんが

「お江戸が一大事、駆けつけるでござる」と。

一大事になってしまった責任の一端を感じるとともに、何とも言えない安心感を覚えました。
その日のＤさん上京で事態が大きく変わることに。

つづく