ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

サミット7

2006年09月27日 09時39分21秒 | Weblog
堀越大二郎という男の存在はもう数年前から耳にしていた。奈良さんが常々
「超いい男」
と言っていたその男、どうやら大阪でハマナーというグループをやっているらしい。ハマナーの存在も在京マニアドラマーの間では有名だった。そうハマナーイチマニアな男テンダイがネットでリズム譜を出していたのだ。気になって気になってメールを送ったら閲覧用のパスワードをくれた。見てびっくり!超マニアだ。

私の頭の中でハマナーというグループが形作られていった。
いい男と超マニア・・・・

そして昨年春の事、大阪でジェンベサミットが開かれると奈良さんから聞いた。首謀者は藤井容という男。そしてメンバーには2年前知り合ったナジェラブラスにいた重戦車桧垣とTHE関西ケンジ犬がいた。
どうなってるんだ?このグループは。期待は膨らむばかりだった。

昨年白装束でサミットのトリを勤めたハマナー。今年も炸裂を期待。

主宰しながらステージを・・・・その大変さは私もママディパーティで経験した。それを2年連続でこなす彼らに心から敬服する。

ハマナーのステージングは言ってみれば「王道の関西風」だ。サミット6でも少し触れたが、個々人が持つ雰囲気は総体的に「不良っぽい」。しかしそこに岩石のような意思を感じる。バランスが物凄くいいのだ。
わかりやすいのがダンサー。オキグさんとトモさん、私には物凄く来た。オキグさんは失礼ながら明らかに関西不良っぽさがある。踊りにもしゃべりもの「エッジ」が立っている。振る舞い全てにそれが良く作用している。トモさんは柔らかく明るい。その二人のバランスがホントに良かった。

堀越大二郎。貴方は凄い。誰も堀越大二郎にはなれない。ステージ上ではいつも大二郎の姿を追ってしまう。華があるのだ。

昨年末東京でユスフがライブをやった際に彼らがウチに遊びに来てくれた。大二郎・桧垣・ケンジ犬。私の中でショックだった。

こんな楽しい奴らが世の中にいたのか。。。

朝まで笑いっぱなしだった。こんな楽しいヤツらと逢ったのは初めてだった。

ジェンベって凄い。

話をステージに戻そう。もうひとつ唸ったのはブレイクの引き出しが多いこと。長丁場でも飽きさせないステージでのMC・・・・観客のことが観えている証拠だ。

今回のサミット、またまたいろいろな驚き・感動があったが、ステージの最後に大二郎が言った言葉が一番心に残った。

「また来年もやることになりました。ココに来てくれた皆さんが来年の今日まで命落とす事なくまた逢えることを楽しみにしてます」

普通はまた来年逢いましょう・・だろ。普通は。命落とす事無く・・・・これってソラで出る言葉じゃないよ。でもきっとソラだろ。いつも思ってる事なんだろうなって。

ハマナーのみな、いつか東京に呼ぶからね。

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