ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

ジェンベ打サミット:その6

2005年09月29日 20時08分09秒 | Weblog
フォリカンメンがステージに立つ頃には1階がギュウギュウの満員状態で、危険を感じたヒロキくんが「もうちょっとスペースを空けてくださいね」と一言。もうこのあたりのやり取りでフォリカンがステージ慣れしていることがうかがえる。フォリカンのステージは昨年熊本のホールで観ていたが、ライブハウスで見るフォリカンはやっぱライブハウスが似合うなぁと思った。
と思ってると私の後ろに奈良さんがやってきて、そりゃもうずっと「フォリカンスゲーよー。超カッコイイ」「ユージ!カッコイイー!ずるいぞ!」と。奈良さん、ただのお客さんになってるよー。ユージまん始めフォリカンの面々は奈良さんのことを「兄貴」と呼ぶ。でもフォリカン目当てで来たお客さんはユージまんのことを「兄貴」と呼んでました。うん、雰囲気似てるよね。
演奏はやはり絶句ものでした。もういろいろだったので箇条書きか!
■ヒロキくんのアクションがカッチョエー
■モトくんの叩き方がスゲー
■ンゴニを弾くユージまん、癒されまくり
■ユージまん、唄うめー!
■カスンケでズンズン来たタカオっち、肩にミミズが這ってた
■ナカヤンのドゥン、ずっと安定。
■コンデンのおでまし
■起承転結のステージング
・・・・・ホントよかったです。
あとでユージに聞いたんだけど結成6年で週2回リハーサルをやってるそう。だよねぇ。以前武田さんが言ってた事を思いだした。「説得力あるグルーブや絡みを作り出すという事は、どれだけの時間を一緒に叩いてきたか・・だよね」その「一緒に叩いてきたか」が重要であり、かつ続けていくことが難しいってことは最近富に感じる。僕は今まで「掘り下げる」ことを無意識に避けてきたから。その結果ライブのたびに「良くなっていく」という実感がないのです。その時々のユニットだから。核があってのユニットならまだしも、核が固まってなかったから。でも今少しづつ核が出来つつあります。恐れていた一蓮托生も今は全然怖くないし。

そんな私事はどうでもいいとして、いや、フォリカンはオーディエンスひとりひとりにそんな色々な想いをお持ち帰りさせてくれるグループです。お土産たっぷりもらったよーーありがとー。

フォリカンのステージが終わる頃すでに時計は10時半を回り、会場の気温はおそらく35度以上、酸素密度は30%以下・・・みたいな状況。で2階の席を後にして一旦外に出ました。でたところに立っていたのは一見白装束のハマナーの面々。大阪ミラーボールのイメージは既にかけらもなく、気合が入りまくりです。2階に戻ったら既に席はなく、1階の後ろで背伸びしながらハマナーを観ることになりました。
続く・・・

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