ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

貧血

2007年04月05日 15時40分24秒 | Weblog
今朝中央線に乗ろうとして階段を下りてたら、駅員さんに抱えられた女性が前から歩いてきた。
顔・・・・純白でした。蒼白ってか。
人間、本来血が行ってなかったらあんなに白いんだね。
おそらく電車内で貧血になってしまったんでしょうけど、朝の中央線では貧血起こして当然!って感じです。

私も産まれてこの方、3回貧血で倒れたことがあります。男のクセに!
1回目が一番強烈に覚えてるな。
中学の入学式でのこと。私は練馬区から中学1年の最初に埼玉県の中学に転校しました。新興住宅街だったので同時に転校生が50人ほどいたんです。転校した中学校は今は日本中探しても珍しくなってしまった木造校舎の古い中学でした。校風も古風だった。1年で数十回殴られた!ははは。
で、入学式の日は太陽サンサンの快晴。しかも東京の快晴とは比べ物にならない太陽の力強さと暑さなんですね。おまけに産まれて初めて着る「詰襟ガクラン」です。着た事ある人にしかわからないだろうけどあの窮屈さ。転校の緊張感・初めて浴びる田舎の太陽・ガクラン・・・・・・で、校長先生の訓示が30分。
ひとり倒れふたり倒れ・・・私は最初は「みんなよわっちいな」と思っていたんですが、次第に風景が黄色く見えてきたのです。
「あれ?あれ?」
黄色が黒になったと思ったら倒れてた。
産まれてはじめての貧血でした。

2回目は18歳のとき。2日間食事が出来なくて、水でしのいでたんだけど、当時交通整理のガードマンをしていて、こちらも立ちっ放しの仕事。昼過ぎに倒れました。現場監督に「何か食べさせてください」と頼んだら弁当を食わしてもらった。

ホント嫌だよね。あの苦しさ・気持ち悪さ。
今朝の女性を見て「俺もあんな顔色だったんだろうか?」と思いました。

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