ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

あの頃の気持ち

2008年03月04日 12時41分35秒 | Weblog
ここのところチョット昼の仕事が立て込んでて、帰宅がかなり遅く。
いつものペースで深夜張りできてない。
先週末から修理依頼ラッシュ、ちょっと焦る。

昨日も深夜2時帰宅、この寒さだから水漬けは間に合わないなぁ・・と諦めて、今月入荷分用のリング布をアイロンかけした。
アイロンかけながら
「日本中でこの時間にアイロン掛けしているひとが何人いるかな?」
とか思ったりして。

気持ちが落ち着いた。

1日1時間でも何かやる。

ジェンベを始めた頃、大好きで大好きで一緒の布団に入って「パン」とか鳴らしたりして、、、。
楽屋を始めた頃、それこそ無我夢中で皮張りの練習をした。仕舞には皮がもったいないのでバスタオルで張ったり、、、、。

工房にはいろんな方がいらしてくれます。先週末いらしてくれたSさんは私とほぼ同じ歳。奥さんもお子さんもいて。ヤマトのライブでジェンベに出会ってしまって、毎日ジェンベのことが頭から離れなくって、、

分かる。その感じ。

昨年はタクミと300本以上のジェンベを創ってきた。ほぼ1日1本のペース。
ともすると「流れ作業」になりがちなペース。(もちろん繁忙期・閑散期があるからね)
でもね、、Sさんのような方が心底喜んで、一生叩いていけるジェンベをココロを込めて創ることがやはり使命。流れ作業になる位ならやらない。それでいいと思う。
今、バマコでタクミが進めているTDFカスタムの生産計画も「そこ」が基本です。無理して大量には絶対に作らせない。時間と・手間と・お金と・・そして「熱」を注入してもらうのです。

ジェンベと出会った「あの頃の気持ち」をずーーーーと持ち続けよう。
そして出会った皆さんにもそうあってもらえるように。

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