2011年8月16日(火)
旅行3日目。
風邪をひきました。。。
朝起きたら鼻水ジュルジュル。
体もなんとなく重い。
体力が落ちていたところへ、出発前のトラブルで
すでにかなり疲れていましたからね。
そして昨夜のフロイエン山山頂がメチャ寒かったのが追い討ちを…
やられちゃいましたね~
風邪はひき始めが肝心です。
ホテルの朝食でフルーツをたくさん食べてビタミンCを補給
持ってきた風邪薬も飲んだし。
ジーパンの下に昨日買ったタイツもはいて、首にはスカーフをグルグル巻き。
ニット帽もかぶって完全防備!
AM8:00 ホテルをチェックアウト。
1泊目が1045NOK(約14800円)、
2泊目が1245NOK(約17700円)でした。
高いようですが、この時期のベルゲンではごくごく平均的な料金です。
Rica Hotel Bergenは、魚市場と鉄道駅の中間ぐらいに位置し、
どちらへ行くにも徒歩10分ぐらい。
近くにコンビニやスーパーもあり便利でした。
エアポートバス乗り場もすぐ近くだし、しかもタダだったし
結局なぜ無料だったのかは謎のまま。。。
帰り(空港行き)は乗っていないので。
そして、なんといっても朝食
あんなに種類が豊富なビュッフェはなかなかないですよぉ。
あれなら連泊しても飽きることはないですね。
パスポート期限切れ事件により日程が変わって、
当初予約していたホテルとは違うホテルになりましたが、
全体的に満足でした
で、今日はフィヨルド観光をします。
フィヨルドは氷河によって浸食されてできた複雑な湾や入り江のことを指します。
スカンジナビア半島以外にも、グリーンランドやアイスランド、南米のパタゴニアなど
世界各地で見られます。
ノルウェーの中ではソグネ・フィヨルドが最大で、
支流のネーロイ・フィヨルドは2005年に世界自然遺産に登録されました。
ガイランゲル・フィヨルドも世界遺産ですが、こちらは少し遠いので、
ネーロイ・フィヨルドに行くことに。
フィヨルド観光には Norway in a Nutshell という周遊券が便利です。
鉄道・フェリー・バスのチケットがセットになっていて、いろいろなルートが選べます。
指定区間以外は、時間も自由で途中下車も可能です。
ベルゲン駅はノルウェー鉄道ベルゲン線の始発駅。
小さな駅です。
ベルゲンはノルウェー第2の都市とは思えないこじんまりした街でした。
列車を待つ人々はほとんど観光客のようです。
荷物が少ない人はベルゲン発ベルゲン戻りの日帰りでしょう。
私はもうベルゲンには戻らないので、キャリーケースを持っての移動になります。
8:40発 Myrdal (ミュルダール)行きの列車。
ヨーロッパは改札がないのでそのまま乗れますが、
車内で検札があります。
出入口付近に荷物置き場があったのですが、車内はそれほど混んでいなくて、
3人席に1人だったので、キャリーケースも隣りの席に置けました。
ちなみにベルゲンからヴォスの間は左側に海が見えます。
トンネルも多いのでずっといい景色というわけではありませんが。
約1時間10分で Voss (ヴォス)に到着。
ルートはいくつかあるので、このままミュルダールまで行く人もいますが、
私はここで降車。
半分ぐらいの人が降りたかな。
ヴォス駅もさらに小さな駅でした。
ホームから徒歩10秒の駅前に数台のバスが待機しています。
列車の時間に合わせてうまく乗り継げるようになっているんですね。
行き先がいくつかあるので、間違えないように表示を確認。
Gudvangen (グドヴァンゲン)行きに乗り込みます。
キャリーケースなどの大きな荷物は下のトランクルームへ。
乗る時に運転手さんに周遊券を見せます。
グドヴァンゲン行きは3台ぐらいいましたが、どのバスも満員。
なんとか窓側の席に座れました
列車もバスも車窓の景色がすばらしいので、
席取りが激しいと聞いていて、キャリーケースもあるしちょっと心配でした。
ダッシュで走るほどのことはありませんが、ちょっともたもたしていたら
窓側はあっという間に埋まってしまいます。
なので、トイレは列車内で済ませておきましょう