普段定期的に病院へ通っているのですが、
先生にミャンマーへ行く話をしたら、予防接種をしていきなさいと。
実は以前、ネパールへ行ったときも言われたのですが、
予防接種は渡航ギリギリだと意味がなくて、
その時は間に合わず結局受けませんでした。
種類によっては間隔を空けて、2回接種するので
今回は早めに。
ミャンマーは予防接種は義務付けられてはいませんが、
できれば受けた方がいいそうです。
私はA型肝炎と破傷風の予防接種を受けました。
A型肝炎は間を空けて2回接種します。
破傷風は1回。
A型肝炎 7500円×2
破傷風 4500円
一度受ければ、A型肝炎は5年間、破傷風は10年間有効なので
私のように毎年海外へ行く人は受けておいて損はないですね。
破傷風は日本でもかかる可能性あるし。
あと、先生から「途上国へ行くときに持っていく薬リスト」
をもらいました。
ドラッグストアなどの店頭には出ていなくて、
薬剤師さんに言うと裏から出してきてくれるような薬。。。
外務省のホームページには、「感染性腸炎はたいていの人が経験します」
と書かれています。
これはもう下痢になる前提で準備をしないといけませんね。
長距離バスに乗るなど頻繁にトイレに行けない場合を除いて、
下痢止めは極力飲まない方がいいとのこと。
菌を出してしまった方が早く治るそうです。
ただし、脱水症状に気を付けなければいけないので、
経口補水液などで水分を取ること。
OS-1のジュレとポカリスエットの粉末は自分で用意していましたが、
先生が現地で購入したというインド製の補水用粉末をくれました。
インド製…?
インドの強烈な下痢にも対応できるということは、逆にいいのかなぁ。
先生は医療活動であちこちの途上国を回った経験があり、
さまざまなアドバイスをくれます。
ネパールもミャンマーももちろん渡航経験あり。
ミャンマーの医療事情も調べておいてくれて、
何か保健機関みたいな病院の団体?があって、
そこが認めた国際基準を満たす病院がミャンマーにはないそうです
病院はもちろんあるのですが、衛生面がかなり劣悪らしくて。
なので、病気になっても病院へは行かず、
こんなアドバイス聞いたことあります?笑
日本から持って行った薬を飲んでホテルで寝ていなさいと。
死にそうなほどの重病や重傷の場合は、バンコクまで飛べと。
もうここまで言われると不安に思う前に笑っちゃいますよ
私はいったいどこへ行くんでしょう。。。
ま、健康に問題がない人はここまで言われないですけどね。
私はここ数年体調が万全ではなく、少々免疫力が落ちているため、
先生がいろいろ心配してくれたわけで。
備えあれば憂いなし!
とにかく、今回は少ない荷物の中でも薬がかなりの場所を占拠していました。