2019年4月28日(日)
旅行3日目。
きゃ~
宿に猫さんがいました。
足元で「エサくれ!」と鳴いています。
かわいい~と思っていたら、、、
きゃ~~~
3つ子ちゃん。
産まれて数週間のようです。
足元もおぼつかずヨタヨタ歩いていました。
宿の猫かと思ったら飼っているわけではなくて、
勝手に入り込み最近子猫を産んだのだそう。
宿のお母さんはネズミを捕ってくれると歓迎していました。
朝食。
パンみたいなやつ。
味は付いていないのでジャムかマーガリンを付けて食べます。
甘い砂糖菓子のようなものをクレープ生地で包んだやつ。
今日はシギリヤロックへ登るからしっかり食べておかなきゃ。
紅茶がティーバッグなのがちょっと残念…
せっかくセイロンへ来たのにな。
でも量はたっぷりで満足です。
7:20、Tさんのゲストハウスへ。
昨日コロンボの空港で偶然出会ったTさんのゲストハウスは
私のゲストハウスから200mという近さでした。
今日は一緒にシギリヤロックに上ります。
シギリヤロックまでは散歩がてら歩いて行くことに。
早朝から暑くすでに汗をかいていますが、
途中の池に蓮の花が咲いていて癒されました。
歩いて15分ぐらいでシギリヤロックに到着。
チケット売り場がわかりづらく迷いました。
入場料 Rs.4,310(約2,710円)
入口ではセキュリティチェックがあり、
バッグの中身を確認されます。
ペットボトルはラベルをはがされました。
これは多分環境への配慮でしょう。
ば~ん。
これがシギリヤロック。
その名の通り、シギリヤにある岩山です。
火山のマグマが冷えて硬くなってできたらしいです。
シンハラ王朝の5世紀、カッサパ1世によって頂上に王宮が建造されました。
現在は跡地のみですが、頂上まで上ることができます。
1982年にはシギリヤロックを含むシギリヤの古都が世界遺産に登録されました。
Tさんに撮ってもらったお気に入りの1枚。
早朝なので逆光ですがそれがまたいい感じ。
登頂開始。
階段は約1000段あるそうです。
普段ならたくさんの観光客で狭い階段が混み合うと聞いていましたが、
テロの直後ということで観光客はかなり少ないです。
中腹の壁にはシギリヤ・レディと呼ばれるフラスコの女性画が描かれていました。
以前は撮影OKだったらしいのですが、現在は禁止となっています。
シギリヤロックは別名ライオンロックとも呼ばれます。
地元の人はライオンロックと言う人が多かったです。
頂上の王宮への道にはライオンの前足のみ残されていますが、
昔は巨大なライオンの顔が置かれていたそうです。
ここまで上るのもかなり疲れましたが、まだまだ上を目指します。
こんな階段です。
断崖絶壁に沿って造られていて、狭いし高いし下が見えるし、
高所恐怖症の私には結構難関でした。
写真を撮る手もビミョーに震えます。
やっと頂上に着いた~。
つ、疲れた…
途中休憩もしながら約1時間でした。
頂上には王宮の遺跡が残されています。
こんな断崖絶壁の上にあれば敵の侵入は難しそうですね。
360度見渡す限りの絶景。
周りはジャングルです。
日影がないので暑いけど頂上から景色を眺めるのはとても気持ち良かったです。
しばし休憩の後、下ります。
上りもキツかったけど下りも膝にきますね…
猿がたくさんいて、外国人観光客がバッグを奪われていました。
気を付けましょう。
帰り道、空港で出会ったもう一人の日本人女性のNさんとバッタリ。
ダンブッラに泊まっていたNさんはバスでシギリヤへ来たそう。
だいぶ日も高くなってきたのでこれから上るのは暑そうですね。
熱中症に気を付けてください。
午前中からすでに31℃。
気温もですがとにかく湿度が高くて80%近くあります。
体中から汗が流れ出てメイクも日焼け止めも落ちちゃいます。
水をガブガブ飲んでもトイレへ行きたくならないのは
大量の汗で水分が出てしまうからでしょうね。
シギリヤロックに上った後は、昨夜も来た Sigiriya Cafe へ。
めずらしくビールではなくフレッシュジュース。
暑すぎ&疲れたせいですかね。
体がフレッシュジュースを欲していました。
フレッシュジュース Rs.500(約310円)
とりあえずスリランカでの最大の目的であるシギリヤロックに上れて満足。
もう後はテキトーでいいかな。笑