nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

京都女ひとり旅 2日目 7

2021-12-23 | 国内旅行 2021年11月 京都

夕方一度ホテルに戻りました。
ラウンジではアフタヌーンティーサービスの時間ですが、ラウンジへ行く元気はありませんでした。
元気がないどころか体調不調です。

気持ち悪い…
吐き気がします。
吐いてないけど。
水を飲んで横になりますが吐き気が治まりません。

なんだろう。
歩きすぎて疲れが出たのかなぁ。

このまま寝ていたいところでしたが、実は夕食も予約してあるんです。
直前キャンセルはキャンセル料がかかるかもしれないし、かからないとしてもお店に迷惑がかかります。
とりあえず起き上がり出かけました。
お店は祇園なのでバスで行くつもりでしたが、体調を考えタクシーにしました。



東山ゆう豆

ゆば料理専門店です。
京都に行くからには、ゆばか湯豆腐を食べたいと思っていました。

料理も事前に予約済みです。
ゆばづくし会席です。

予約の段階からお店の印象は良かったです。
返信も早いし、アレルギーはありませんか?と聞いてくれるし、丁寧な感じを受けました。

予約時間に入店するとテーブル席にグループのお客さんがいて、カウンターは私ひとりでしたが2席を使わせてもらえました。



だから体調が悪いのに飲むんかい。



食前酒ならぬ食前豆乳。



先付。

自家製豆腐が美味しい!
もちろんゆばも!
茶色いのはおからもち。
みたらし団子みたいな感じ。



椀。

蕎麦のゆば巻き。
葛餡が絡まって優しい味。



造り。

魚をゆばで巻いてあります。
何の魚って言ったかな、忘れちゃいました。
こんな風にゆばを食べたことないです。
合いますね。



焼き物。

ゆばと自家製ローストビーフの朴葉焼き。
肉にも合うんですね。
味噌がちょうどいいんですよ。



鍋。

豆乳鍋です。
自家製豆腐に巻きゆば。
地鶏つみれにずわい蟹。
あぁ美味しい。
この日は暖かったけど、寒い日には温まりますよ。



御飯。

このお店名物のゆばめし。
ごはんは一組ごとに土鍋で炊いてくれます。



くみあげゆばに卵黄の醤油漬けと醬油餡。
これを混ぜてごはんにかけて卵かけごはんにします。
これが絶品!
ゆばはクリーミーだし、卵も醤油も美味しかった!
もちろん土鍋で炊いたごはんも。

写真撮り忘れましたが赤だしも付いています。



水物。

黒ゆば豆乳豆腐。
プリンみたいな食感ですが豆腐なので罪悪感なく食べられるところがいいですね。

いや~、美味しかった。
ゆばってそれこそ会席の一品として少ししか食べたことがなくてさほど味の印象がなかったのですが、さすが京都のゆばは美味しいですね。
最初から最後までゆばづくしということで、淡泊なんじゃないか、飽きるんじゃないかと思っていましたが、どうしてどうして。
ゆばがこんなにアレンジされるとは想像を超えました。
すっかりゆば好きになりましたよ。

体調が悪かったので行く前はとても全部は食べられないと思って残したら申し訳ないなと思っていましたが、気づけば残さず完食してました。
食べ進めるうちに体調も回復してきて。
ゆば効果ですかね。

そして味もさることながら、このお店のおすすめは接客です。
板前さんが時折話しかけてくれたのですが、その間が絶妙。
料理を食べている時は味に集中させてくれて、食べ終わる頃から次の料理が運ばれてくるまでの間にさりげなく話しかけてくれて、食事の邪魔をしないし、かといって退屈もさせない。
程よい会話がちょうど良かったです。

大豆はもちろん、肉や野菜も京都産で、2日目の夜も京都づくしを堪能しました。
京都って美味しいものの宝庫ですね。

ゆばづくし会席 5,500円
ビール 715円

本当は日本酒も飲みたかったのですが、体調を考え控えました。
悔しい…

コメント (2)
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