2023年8月17日(木)
旅行7日目。
カルモ教会。
18世紀に建造されたバロック様式の教会です。
見どころは外壁のアズレージョ。
アズレージョとは、ポルトガルの芸術を語る上で欠かせない装飾タイルのことです。
アラビア語で「磨かれた小石」を意味する「az-zulayj」が由来で、15世紀にイスラム文化の影響下にあったスペインからポルトガルにもたらされたと言われています。
カルモ教会のアズレージョは1912年に追加されたもので、カルメル会発祥の地カルメル山を描いています。
ポルトガル国内最大級なんだとか。
アズレージョを見て満足したのですが、せっかくなので中に入ってみました。
豪華で美しい祭壇。
何か(?)の間。
他にもいろいろ部屋を見たのですが写真がありません。
あまり興味をそそられなかったのでしょうか。
カルモ教会はやっぱり壁面のアズレージョが一番の見どころですね。
カルモ教会 €5(800円)
グレリゴス教会。
1750年に完成したバロック様式の教会。
この教会の壁面はただの白い壁でした。
ここもアズレージョで飾ればいいのに。
修復したらダメなのかな?
内部は荘厳な感じ。
何か(?)の間。
ここも内部はあまり興味がなかったようです。
鐘楼に上ってみます。
鐘楼の高さは76m。
階段の数は225段。
息が…ゼイゼイ…
高所恐怖症なので気持ちいい~とはなりませんが、景色はいいですね。
オレンジの屋根で統一されているところがヨーロッパっぽいです。
青空だったらもっと良かったんですけど。
曇っていたのが少し残念でした。
グレリゴス教会 €8(約1,280円)