午後から、仕事で電車に乗りました。
お昼を過ぎるとどんどん気温が上がり、とても気持ちのいい陽気でした。
うつらうつらしていたら、わたしの斜め前の席にとてもキレイな親子(母と娘)が座りました。
スーツ姿の親子です。
どこかお出かけするのでしょうか?
お嬢様の方もとてもスタイルがよく、短めのスカート丈のスーツも上品に着こなしています。
キレイな足だなぁ~とボッ~と見ていました。
母娘はしばらくは楽しそうに会話していましたが、やがてお嬢様の方が携帯でメールをやり始めたのでお母様は黙ってしまいました。
わたしもまたうつらうつらしていましたが、ふと親子の方をみると・・・
なっ、なんと!!
そのキレイなお嬢さんは短いスカート丈にも関わらず、足を広げて座っていました。
それもかなり・・・
ただでさえキレイなお嬢様なので、電車の中で注目を集めていたと思います。
お昼の電車はかなり人が少なく、つり革を持っている人はいません。
とう言うことは・・・
前に座っている人達はばっちり下着が見えたと思います。
しかし、世間体もあるので喜んで見るわけにも行かず、中年のおじさん達は、目のやり場に困っている様子がありありとわかりました。
お母様は横で澄ました顔で座っています。
案外、娘が隣で足を広げて座っていることに気がつきにくいものなのでしょうか?
わたしはあまりにも漫画みたいな展開になったので
これはもしかしてテレビのドッキリか?と思ったくらいです。
でも、あのおじさん達の今日の星占いは『ラッキーな日☆』だったに違いありません。
事務所に戻ってから、引越しの整理をしていました。
商談ルームの数が足りず、部屋を増やしたので、事務所と倉庫を移動させるのです。
わたしは主に事務所を片付けていると、階段から
「ギャ~~~!!」というイケちゃんの声が・・・。
ビックリして駆けつけるとイケちゃんは、階段から荷物を運ぶ途中で足を踏み外して下の方まで落っこちてしまったのでした。
もちろん、荷物と靴は飛び散っています。
そして階段下には入社1年目のカッコイイ系のS君が、呆然として立ち尽くしていました。
そうです、イケちゃんは今日はスカートを履いて来ています。
そのスカートが無残にもめくれ上がってタイツ姿の下半身が・・・。
これが先ほどのお嬢様ならパンストを履いているのでしょうが
われらがイケちゃんは寒かったのでしょう、タイツを履いていました。
普段は優しいS君の事、すぐに駆け寄って「大丈夫ですか?」と聞くのでしょうが、今日のあまりな光景に、イケちゃんを抱き起こすことも出来ず、呆然と立ち尽くしていたのでした。
「イケちゃん、大丈夫?!」と手を差出したものの、ついおかしさを我慢できず、
わたしは不謹慎にも噴出してしまいました。
横でゲラゲラ笑っているのを横目に
イケちゃんはムクット起き上がって、怖い顔してS君に
「見たでしょ!!」と怒り出しました。
すると優しいS君は、本当に困った顔をして「申し訳ありません」と謝っていました。
遠くから、これまたカッコイイ系のO上司が飛んできて
「どうした、大丈夫か?」と聞かれましたが、
イケちゃんは「大丈夫です。でも階段の下にS君がいて、わたしの下着を見ました。」と訴えると、S君は慌てて「そっ、そんなつもりは・・・」と弁明しようとしました。
するとO上司は一瞬、面食らった顔をしましたが
すぐにいつもの顔に戻り(この辺が流石に年食ってる)
「まっ~、まっ~イケちゃん。逆セクハラという事もあるし・・・」とつい口を滑らしてしまいました。
それからしばらくの間、イケちゃんが大暴れしたのは言うまでもありません。
ずっと、りり子は横で大笑いをしていました。
疲れたけど、面白い一日でした。
おわり。
お昼を過ぎるとどんどん気温が上がり、とても気持ちのいい陽気でした。
うつらうつらしていたら、わたしの斜め前の席にとてもキレイな親子(母と娘)が座りました。
スーツ姿の親子です。
どこかお出かけするのでしょうか?
お嬢様の方もとてもスタイルがよく、短めのスカート丈のスーツも上品に着こなしています。
キレイな足だなぁ~とボッ~と見ていました。
母娘はしばらくは楽しそうに会話していましたが、やがてお嬢様の方が携帯でメールをやり始めたのでお母様は黙ってしまいました。
わたしもまたうつらうつらしていましたが、ふと親子の方をみると・・・
なっ、なんと!!
そのキレイなお嬢さんは短いスカート丈にも関わらず、足を広げて座っていました。
それもかなり・・・
ただでさえキレイなお嬢様なので、電車の中で注目を集めていたと思います。
お昼の電車はかなり人が少なく、つり革を持っている人はいません。
とう言うことは・・・
前に座っている人達はばっちり下着が見えたと思います。
しかし、世間体もあるので喜んで見るわけにも行かず、中年のおじさん達は、目のやり場に困っている様子がありありとわかりました。
お母様は横で澄ました顔で座っています。
案外、娘が隣で足を広げて座っていることに気がつきにくいものなのでしょうか?
わたしはあまりにも漫画みたいな展開になったので
これはもしかしてテレビのドッキリか?と思ったくらいです。
でも、あのおじさん達の今日の星占いは『ラッキーな日☆』だったに違いありません。
事務所に戻ってから、引越しの整理をしていました。
商談ルームの数が足りず、部屋を増やしたので、事務所と倉庫を移動させるのです。
わたしは主に事務所を片付けていると、階段から
「ギャ~~~!!」というイケちゃんの声が・・・。
ビックリして駆けつけるとイケちゃんは、階段から荷物を運ぶ途中で足を踏み外して下の方まで落っこちてしまったのでした。
もちろん、荷物と靴は飛び散っています。
そして階段下には入社1年目のカッコイイ系のS君が、呆然として立ち尽くしていました。
そうです、イケちゃんは今日はスカートを履いて来ています。
そのスカートが無残にもめくれ上がってタイツ姿の下半身が・・・。
これが先ほどのお嬢様ならパンストを履いているのでしょうが
われらがイケちゃんは寒かったのでしょう、タイツを履いていました。
普段は優しいS君の事、すぐに駆け寄って「大丈夫ですか?」と聞くのでしょうが、今日のあまりな光景に、イケちゃんを抱き起こすことも出来ず、呆然と立ち尽くしていたのでした。
「イケちゃん、大丈夫?!」と手を差出したものの、ついおかしさを我慢できず、
わたしは不謹慎にも噴出してしまいました。
横でゲラゲラ笑っているのを横目に
イケちゃんはムクット起き上がって、怖い顔してS君に
「見たでしょ!!」と怒り出しました。
すると優しいS君は、本当に困った顔をして「申し訳ありません」と謝っていました。
遠くから、これまたカッコイイ系のO上司が飛んできて
「どうした、大丈夫か?」と聞かれましたが、
イケちゃんは「大丈夫です。でも階段の下にS君がいて、わたしの下着を見ました。」と訴えると、S君は慌てて「そっ、そんなつもりは・・・」と弁明しようとしました。
するとO上司は一瞬、面食らった顔をしましたが
すぐにいつもの顔に戻り(この辺が流石に年食ってる)
「まっ~、まっ~イケちゃん。逆セクハラという事もあるし・・・」とつい口を滑らしてしまいました。
それからしばらくの間、イケちゃんが大暴れしたのは言うまでもありません。
ずっと、りり子は横で大笑いをしていました。
疲れたけど、面白い一日でした。
おわり。