わたしのマイミクさんで体脱の名人の「mew7(ミューナ)」さんと言う方がいらっしゃいます。
いつもとてもおもしろ日記を書かれています。
その中で「人間の執着する心」について、とてもわかり易く書いてくださったのがありましたのでご本人に了承を経て、日記を添付しています。
どうぞご覧ください。
※体脱・・・体外離脱のことです。(体外離脱とは↓↓ここをクリック)
☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★
(以下添付)
映画も週に、2,3本のペースで観ています。
最近はイマイチの映画が多かったのですが、昨日観た『カールじいさんの空飛ぶ家』はとても良かったです
基本的には子供向けのアニメですが、とても素晴らしい作品だと思います。
テーマは『夢と執着』かなぁと感じました。
人間は子供の頃からいろんな夢を持ちます。
自分の人生をどんなふうにしていこうかと…。
でも、それがいつしか執着に変化することもあるのですね。
そして、それが手放せなくなる…。
そんな事を考えさせられる映画でした。
この先はネタバレになるかもしれませんので、これから観ようと思っている方はご注意を…。
冒険好きの少年が出会った少女。
その少女との約束が、いつか南アメリカに冒険の旅に連れていってくれること…。
少女の作った冒険日記の後半を、その冒険記のページで埋めて欲しいと…。
そして2人は夫婦となります。
子供ができないという悲しい事件もありましたが、幸せに暮らしました。
夫のカールは風船を売りながらの暮らしです。
でも、裕福でないので冒険旅行は夢でした…。
やがて年老いて、妻が亡くなります。
冒険旅行の約束を果たせなかったカールには後悔の思いでいっぱいです。
そこからドラマは始まります。
最初の20分くらいですが、私はこの時点で大泣きでした…
その後カールじいさんとある少年が、カールの風船で浮かび上がった家で冒険の旅に出ます。
妻との約束の場所に行くためですね。
そして、その場所でカールが少年の頃に憧れていた年老いた探検家と出会い、ある珍鳥をめぐってのドタバタがドラマの中心です。
その探検家とカールはとてもよく似ているのです。
探検家の執着はその珍鳥。
カールの執着は妻への思いであり、それを象徴している家と冒険の旅。
後半でとても大好きな大泣きするシーンがあります…。
妻との南アメリカの冒険で埋めようとした、冒険日記の白紙部分が実は記入されてたのをカールは初めて発見します。
カールと妻が結婚して楽しく暮らしている写真です
妻にとっては、カールとの毎日の何気ない生活が素敵な冒険の旅だったのですね…
そしてカールは珍鳥を助けようと風船で飛んで行った少年を助けるため、その後を追いかけようとします。
でも、風船の浮力が弱り重くて持ち上がりません…。
これは、カールの執着を象徴しているのですね。
そして、妻との思い出の詰まった家財道具をどんどん捨てることで、ようやく家が浮かび上がります。
このシーンでまたまた大泣きしてしまいました…
家財道具がただの執着でしかないことに気がついたのですね!
そして今生きている友人の少年を助けるために、その執着を捨てることを決意したのです。
涙が止まりませんでした…。
そしていろいろ楽しいドタバタの後で、執着そのものだった家さえ手放すことになります。
でも、カールにはもっと大切なものが残ったのですね。
そしてラストシーンで、妻の少女時代にもらった大切なバッジを、一緒に旅をした少年に渡します。
これで全ての執着から解き放たれたのですね。
もう一人の年老いた冒険家は執着から逃げられずに、一生を終えることになってしまいます。
この映画は、大人の為に作られたものだと思いました。
☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★
いかがでしたか?
人間の執着する心を解放する作業はとても大変ですね。
でも、カールおじさんは奥様の思い出をすべて手放して
不幸せになったと思いましたか?
わたしはとても幸せになったような気がしました。
では、~2~では別のお話から
執着する心について考えてみましょうね。
執着する心~2~へ続く
いつもとてもおもしろ日記を書かれています。
その中で「人間の執着する心」について、とてもわかり易く書いてくださったのがありましたのでご本人に了承を経て、日記を添付しています。
どうぞご覧ください。
※体脱・・・体外離脱のことです。(体外離脱とは↓↓ここをクリック)
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(以下添付)
映画も週に、2,3本のペースで観ています。
最近はイマイチの映画が多かったのですが、昨日観た『カールじいさんの空飛ぶ家』はとても良かったです
基本的には子供向けのアニメですが、とても素晴らしい作品だと思います。
テーマは『夢と執着』かなぁと感じました。
人間は子供の頃からいろんな夢を持ちます。
自分の人生をどんなふうにしていこうかと…。
でも、それがいつしか執着に変化することもあるのですね。
そして、それが手放せなくなる…。
そんな事を考えさせられる映画でした。
この先はネタバレになるかもしれませんので、これから観ようと思っている方はご注意を…。
冒険好きの少年が出会った少女。
その少女との約束が、いつか南アメリカに冒険の旅に連れていってくれること…。
少女の作った冒険日記の後半を、その冒険記のページで埋めて欲しいと…。
そして2人は夫婦となります。
子供ができないという悲しい事件もありましたが、幸せに暮らしました。
夫のカールは風船を売りながらの暮らしです。
でも、裕福でないので冒険旅行は夢でした…。
やがて年老いて、妻が亡くなります。
冒険旅行の約束を果たせなかったカールには後悔の思いでいっぱいです。
そこからドラマは始まります。
最初の20分くらいですが、私はこの時点で大泣きでした…
その後カールじいさんとある少年が、カールの風船で浮かび上がった家で冒険の旅に出ます。
妻との約束の場所に行くためですね。
そして、その場所でカールが少年の頃に憧れていた年老いた探検家と出会い、ある珍鳥をめぐってのドタバタがドラマの中心です。
その探検家とカールはとてもよく似ているのです。
探検家の執着はその珍鳥。
カールの執着は妻への思いであり、それを象徴している家と冒険の旅。
後半でとても大好きな大泣きするシーンがあります…。
妻との南アメリカの冒険で埋めようとした、冒険日記の白紙部分が実は記入されてたのをカールは初めて発見します。
カールと妻が結婚して楽しく暮らしている写真です
妻にとっては、カールとの毎日の何気ない生活が素敵な冒険の旅だったのですね…
そしてカールは珍鳥を助けようと風船で飛んで行った少年を助けるため、その後を追いかけようとします。
でも、風船の浮力が弱り重くて持ち上がりません…。
これは、カールの執着を象徴しているのですね。
そして、妻との思い出の詰まった家財道具をどんどん捨てることで、ようやく家が浮かび上がります。
このシーンでまたまた大泣きしてしまいました…
家財道具がただの執着でしかないことに気がついたのですね!
そして今生きている友人の少年を助けるために、その執着を捨てることを決意したのです。
涙が止まりませんでした…。
そしていろいろ楽しいドタバタの後で、執着そのものだった家さえ手放すことになります。
でも、カールにはもっと大切なものが残ったのですね。
そしてラストシーンで、妻の少女時代にもらった大切なバッジを、一緒に旅をした少年に渡します。
これで全ての執着から解き放たれたのですね。
もう一人の年老いた冒険家は執着から逃げられずに、一生を終えることになってしまいます。
この映画は、大人の為に作られたものだと思いました。
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いかがでしたか?
人間の執着する心を解放する作業はとても大変ですね。
でも、カールおじさんは奥様の思い出をすべて手放して
不幸せになったと思いましたか?
わたしはとても幸せになったような気がしました。
では、~2~では別のお話から
執着する心について考えてみましょうね。
執着する心~2~へ続く