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パワースポット探索~長崎さるくで歩くシーボルトの軌跡(長崎ソーラーリターンの旅3)~

2015-06-19 20:00:00 | パワースポットと癒しの旅

みなさんは、「長崎さるく」ってご存じですか?

わたしはこの旅をするにあたって、ネット検索していたら発見しました。

地元のボランティアの人達が長崎市内を歩きながら観光案内をしてくださる団体です。

だいたい時間は2時間で参加料が500円です。

土・日・祝日はかなり色々なコースがあるし、安価で楽しめる面白い企画かなと思います。

自由気ままに長崎散策/長崎さるく  http://www.saruku.info/yu_saruku.html

 

 

(((o(*゜▽゜*)o)))ワクワク楽しみ隊の隊長、二埜り音(にのりおん)です!

長崎さるくの「紫陽花まつり」の1と2(午前と午後)に参加してきました。

長崎市内のあじさいにちなんだシーボルトの軌跡と美しく咲き誇る紫陽花を鑑賞しつつ観光するというものです。

午前中の担当は奥田さん、午後からは坂口さんが案内してくださいました。

お二人ともベテランさんだそうで、普通の観光とはまた一味違う長崎さるくならでのガイドで楽しかったですよ!!

わたしのように県外からの参加はそう多くないようで、ほとんどが九州からの参加のようです。

しかもリピーターの多い事!

実はこれに参加するまで全くシーボルトには興味がなかったのですが、軌跡を辿っていくうちに、あの時代の国際結婚って大変だったろうなぁ~とつくづく考えさされました。

そして、嫁いだ日本人の女性と、その子供について・・・。

その思いが、翌日のグラバー園で2時間以上居座ってしまった原因なんですけどね(^_^;)

悪い癖ですがミョーに気持ちが入って来たんですわ。

 

 

 春徳寺(トードス・オス・サントス教会堂跡)(シュントクジ(トードス・オス・サントスキョウカイドウアト))

ここのすぐそばにそれはそれは立派な樹が生えています。

これがそうです。

わたしがおすすめなのは、お寺より、この樹です。

本当に素晴らしいパワーがあります。

歴史的変性が加えられてもこうやってこの地が残っているのもこの樹のお蔭です。

(本当の所は、わかりませんが

 

春徳寺の通りに『たばこ発祥の地』と書かれてた記念碑が。

普通のマンションの駐車場にひっそりとたたずんでいました。

このように結構、目立つこともなく色んな記念碑や看板が当たり前のように町中に点在しています。

さすが歴史のある街、そして長く唯一の交易の街だった所だなぁ~と感じます。

 

 

 

んでみつけた長崎市の市章は五芒星。

ほほ~ん(=_=)なるほどね。

でも、わが町西宮市も負けていませんよ。

どや、六芒星や!!

その他にわぁ~~~

伊勢神宮参道の六芒星
京都府真名井神社の六芒星
京都鞍馬寺 不動堂の六芒星
ネバダ州エリア51の六芒星の地上絵 1ドル札の六芒星と秘密結社フリー メイソン
イスラエル国旗

があるねんで!

まあ、それがどうしてん!って感じですが(^_^)

磐座と勝手に結びつけて意味を持たせてしまいそうになりますが、市の広報課では決して六芒星とは認めていません。

西宮市の市章は「西」をてん書で真ん中に表示し、「宮」をカタカナの「ヤ」3つで組み合わせ「西」を囲んで表しています。大正15年4月制定しました。

…とホームページでは説明されています。

 

上記はシーボルト記念館。

ここで初めて気づいたのですが、シーボルト氏が日本に初来日したのが27歳の時だったそうです。

でもあの有名な写真しか知らなかったので、随分おじいちゃんになってから来日したんだと思っていましたが、実はシーボルト事件を起こして日本を追放されたのち、再びやって来た時のものだったのです。

ふむふむ・・・若いね!!

この人ドイツ人だったんですね。

日本人にはオランダ人だとウソをつくため、自分にはきついなまりがあると誤魔化していたそうです。

日本人の通訳によると、相当発音が悪かったそうです。

のちに集めた資料を本にまとめ、ヨーロッパで発表し世界に与えた影響は多大なものでした。

 

その一部をシーボルト記念館で展示されていましたが、詳細な植物画は素晴らしかったです。

勿論、彼のお抱え絵師(日本の)書いたもですが。

あとは、これは「日本オタク」としか思えないほど日本の日常の様子や、雑貨品など収集してそれをすべて帰国の際には持って帰りました。

逸話ですが、かれは日本の資料を整理している途中で亡くなったと言われています。

うず高く積まれた日本の資料の中で倒れていたそうなのです。

 

彼のその後の日本研究の熱心さから考えるとシーボルト事件はもしかしたら誤解のだったのかもしれません。

彼の純粋な「日本収集癖の血」がどうしても伊能忠敬らの緻密で正確な地図を手放せなかったのではなかったでしょうか?

ま~、それにしてもちと軽率な行為だったようですね。

 

国外追放にあってからかなりのの時間を経て、48歳ごろに彼はドイツ人の女性と結婚し子供をもうけます。

その息子たちも来日し、日本に関係する仕事をしています。

特に次男は20年以上日本に滞在し、日本人岩本花さんと結婚しました。

(最終的には帰国し、花さんは日本に残っていますが)

結局、現在もシーボルト氏の子孫は日本にいらっしゃいますし、ドイツにもいらっしゃって色々と活動をされています。

そう考えると、彼の功績はスゴイの一言しかありません。

 

運命とか運勢とか考えるのが好きなので、ついつい想像してしまいます。

シーボルト氏はどんな宇宙との取り決めをして生まれて来たのでしょうか???

 

 

≪ガイドさんもおススメのお店≫

 

カステラのおススメは「岩永梅寿軒」だそうです。

すでに完売だったのでわたしは購入できませんでしたが。

〒850-0873 長崎県長崎市諏訪町7-1
TEL.095-822-0977
FAX.095-828-1252

バニラアイスをカステラでサンドしたカステラ。

メチャ美味しそうだったけど、これまた購入できなかったお菓子。悔やまれる((+_+))

食べたことある人はコメントください!!

美味しかったですか?!

ネットでもお取り寄せできるようなのでしてみようかな?

ニューヨーク堂 ⇒ http://www.nyu-yo-ku-do.jp/product/62

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