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小野善一郎先生の日本を元気にする古事記のこころ講座

2017-02-26 19:00:00 | スピリチュアルな話、不思議な話と現象等

本日は、小野善一郎先生による『日本を元気にする古事記のこころ講座』でした。

第4回のテーマは

「禊祓(みそぎはらえ)と神々の化生」 &「須佐之男命の涕泣(ていきゅう)と昇天」について

古事記の知識ではなく、神道の祓の視点で
古事記の「こころ」を学びます。 
古事記は遠い昔の手の届かない神さまのお話と思いきや 
古事記を読むことは、我が国が古来より大切にしてきたものを知り
我々の本質を知ることにつながります。 

【講 師】 小野善一郎先生(湯島天満宮権禰宜)
國學院大学神道学博士 同大学兼任講師
著書:日本を元気にする古事記の「こころ」、あなたを幸せにする大祓詞、新嘗のこころ 等

(facebookより転載)

 

大祓詞について講義されている時に1度参加したきりで、なぜか色々と予定が入ったりして

この度で2度目です。(^_^;)

講座内容もいつのまにか『大祓詞』を終了し、先生の著書「古事記のこころ」を教科書にして

毎回違うテーマの講義になります。

今回も先生はとても元気よく、そしてとても情熱的に語ってくださいました。

あのパワフルなお声は、お聞きするだけでもエネルギーを頂けます。

 

11月23日(木・祝)に勤労感謝の日に特別講座を開催されます。

『新嘗祭(にいなめさい)』とは、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説によるとしんじょうさい,にいなめのまつりなどともいう。稲の収穫を祝い,翌年の豊穣を祈願する古くからの祭儀。天皇が新穀を天神,地祇にすすめ,その恩恵を謝し,また,みずからも食する。宮中のほか,伊勢神宮や出雲大社でも行う。(本文は出典元の記述の一部を掲載しています)

古くは陰暦11月の中の卯(う)の日、明治6年(1873)以降は11月23日と定めて祭日としたが、昭和23年(1948)からは「勤労感謝の日」となり、国民の祝日となっている。

つまり昔は11月23日は『新嘗祭』だったわけですが、収穫に感謝する大事な行事として存在し、それを天皇が大切に受け継がれて守り続けていた儀式だった為に、戦後GHQによって占領政策として天皇と切り離す目的で「勤労感謝の日」として名前を変えて祝うようになりました。(だいたいこんな意味だと思います)

大切な日本のお祭りなのでもうそろそろ、元の名前に戻してもいいんじゃないの?と思いますよね。

先生の新刊『新嘗のこころ』も面白そうです。

 

 

 



いつもの通り、思い込みと勘違いが多いので、講座の内容には触れませんが

「須佐之男命の涕泣(ていきゅう)と昇天」についてお話を伺っていた時

古事記の中に「故、各依さしたまひし命のまにまに・・・こころもちて悪しき神の音は・・・

淡海(おうみ)の多賀(たか)に坐すなり。」と(赤字の部分)出てきました。

 

その瞬間「んっ?!(´・ω・`)」と固まりました。

おうみのたかにます・・・?

何か聞いた事ある・・・と思ったら

ちょうど昨日いつもの怪しいメンバーで3月にパワースポット巡りをするのに、もともと決めていた行先を

倒木や、雪道の影響で状態があまり良くないようなので変更しませんかとメールをしたばかりで

代替で、滋賀県の近江神宮や、多賀神社はどうだろうと提案しました。

どうして「滋賀県」を選んだのかさっぱりわかりませんが、急にそこがいいと思ったのと

滋賀県の観光協会掲載の神社一覧を見て「多賀神社」と「近江神宮」に行きなさ~いとメッセージを頂いたのが理由です。

でも正直、なんでまた滋賀県なん?と自分でも疑っていましたが

今日の講義をお聞きして妙に納得してしまいました。

うん、やっぱり今度は滋賀県にします(笑)

※同じ伊邪那岐命のご祭神でも淡路島の伊邪那岐神社は、理由はわかりませんが春分の日以降に参拝したら?と言われています。

 

ちなみに「須佐之男命の涕泣(ていきゅう)と昇天」の大雑把な話は(途中までですが)

三貴子(天照大神・月読命・速須佐之男命)は、それぞれ任された国を治めていましたが、

速須佐之男命だけは、何もかも放ったらかしで亡くなったお母さんに会いたいと言ってずっと泣き続けていた為に

国はメチャクチャに乱れていました。

(⇒ このマザコン男!!ヽ(`Д´)ノ… と突っ込みを入れてみる)

それでお父さんの伊邪那岐命がぶちぎれて「そんな奴いらんわ!」と速須佐之男命を追放しました。

その後、お父さんの伊邪那岐命は近江の多賀大社に移り住み余生を過ごしました。

で、多賀大社は伊勢、熊野と並んで、中世、近世では参拝者が非常に多く

「お伊勢へ参らばお多賀へ参れ、お伊勢はお多賀の子でござる」と民間で歌われていたそうです。

その後も色々とお話は続くのですが、それは先生のご本をお読みください

 

という訳で昨日の「何で滋賀県?」という疑問は晴れてスッキリしました。


※「近江神宮」はあの映画「ちはやふる」 で知名度が上がったようです。

多賀神社同様、おすすめスポットですよ。

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