恨みつらみの世界（＾＾；コワッ

2012-04-03 12:07:21 | 徒然に

こんにちは、りり子です！

偉そうなことを申しますが、最近は波動の低いテレビ番組は心が受け付けません。
番組をつけているだけでなんだか「ウツウツ」した感覚が広がってきます。
そんな中で、朝から演歌を聴くとどうしてこうまで
いやな気持ちがしてくるのだろうか？と考えました。
その結果、今更ながら『恨みつらみの世界』だからかぁ～と気づきました。

夜に演歌はまだ聴けるのですが、朝となると・・・。
朝の無防備な時間帯にかかっていると「ああ～、消してくれぇ～！」と言いたくなります。
わたしと一回り違う姉もやはり演歌は苦手だといいます。
最近では演歌があまり売れていませんが、わたしたちの親の時代は
演歌花盛りでした。
わたしも小さい頃は、歌っていた記憶があります。
では、どうして母の時代の人達にあんなにも愛されたのでしょうか？

戦後の苦しい時代を乗り越え、それこそみんなが「浪花節のような体験」を
されていたからなのでしょう。
失恋した時は、失恋の歌を聴くのが早く落ち込みから抜け出せると言われていますが
それと同じような事です。
辛い時は、辛い歌を歌ったり、聴いたりすると不思議と立ち直るきっかけが生まれてきます。
一般的に、これ以上落ち込めなくなると、上がるしかないからだと思いますが・・・。

この前、どこかの外国人が
「日本の歌は、『希望』や『愛』を歌っているもが多い」と仰っていました。
なるほど・・・。
わたしも同感です。
それは、「３．１１の地震」があったからではなく、
それ以前から、そういう傾向が出てきました。
ヒットした歌詞を見ると、単に恋の歌を歌っているものより
人々に「希望と勇気」を与えるような内容が多いと感じています。

これは、日本人の精神性に変化が出てきたからだと思います。
何かを犠牲にして自分だけが幸福になるのではなく
愛と希望によってみんなで幸福なっていこうよ！
と言う、エネルギーがそうさせているのではないでしょうか。
ただ単に、現実が厳しいからだと仰る方もいるかもしれませんが
もしそうであれば、もっと演歌が流行るはずです。
なにせ演歌には『恨みつらみ』がてんこ盛りですので。

ところで、ネットでは演歌は韓国が起源だという説で盛り上がっているそうです。
韓国人の古賀政夫さんが古賀メロディとして演歌を定着させた事と
音階や歌唱法が韓国民謡と似ているからだそうです。
韓国は『恨みつらみ』が躍動のパワーになっている国なのでそうなのかもしれません。
いつまでも被害者意識が抜けない国ですが（日本に対してだけなく）
それでも、最近のＫＡＲＡや少女時代の女の子達を見ていると
少しずつ変化してきているのかなと感じます。
男の子達は相変わらずですが。
どこの国も、まずは女性から変化していくようです。

余計な事ですが・・・
韓国ドラマも朝か見るといつも怒ったり、叫んだりしているのが多いので結構疲れます。
母が好きなので仕方がありませんが・・・。
演歌が好きな母には受け入れやすいのでしょうね。
韓流好きな人、ごめんなさい！！
すべてがそうだとは言っているのはありませんので。

今日はちょっと辛口の内容が多かったかな？
では、また！

ブログランキングに参加しています。
投票にご協力いただけると、嬉しいです！！
↓下記をポチッとお願いします。