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ヴィクトール・フランクル著作の「夜と霧」どんな状況であってもわたし達には「選択の自由」があるのだと教えてくれる本

2020-08-22 08:00:00 | 素敵なあなたでいるためのお話

精神科医のヴィクトール・フランクル著作の「夜と霧」という本をご存じでしょうか?

ユダヤ人である彼が、戦後ウィーンに移住し、強制収容所での体験を元に書かれた本です。

そこでの強烈な体験からのちにフランクル心理学とよばれるものを提唱します。

中でもロゴセラピーとよばれる心理療法は有名です。

ユングやフロイトとも比較参照されています。

 

読書後に感じた事で、みなさんに伝えたいと思ったことだけ記事にします。

強制収容所での悲惨な話をつづっただけのものならニノは、読みませんが

あくまでも精神科医の視点で書かれている所が素晴らしく、考えさされます。

 

劣悪な環境に置かれると、多くの人々は心が壊れないように感情を閉ざします。

すぐ横で多くの人が苦しみ、死んでいっても心が反応しなくなってくるのです。

あるいは絶望の中で他人に矛先を向ける人もいます。

ユダヤ人がユダヤ人をいじめるのです。

 

ですが、彼はこんな地獄のような中でも希望を見つけます。

少数ではありますが、同じ劣悪な環境下にあっても美しい自然に感動したり

優しい言葉をかける人、やさしい行為を見せる人々もいるのです。

 

これら一連からヴィクトール・フランクル氏は、

どんな環境にあってもどういう反応を示すのかは

本人の自由だと気づくのです。

 

つまりどんな状況であってもわたし達には、選択の自由があるのです。

 

さらに精神科医の視点で、目の前にある状況を分析して行きます。

そこからたくさんの気づきを得て・・・

この体験をぜひ後世に伝えたい・・・発表したいと「希望」を持ち続けます。

収容所が解放されて本当の自由がやってくるまで辛抱強く耐えてこられたのは、

これらの希望があったからです。

 

希望は生きる動機になります。

ユーモアや好奇心も大切な動機です。

 

その他「生きる意味」も問いただしていますが

これもとても深いです。

ニノが小さい時からいつも感じていることと似ています。

 

わたし達はいつも大いなる存在(または宇宙意識)に

あなたにとって「生きるとは?」「人生とは?」という

強い問いかけをされていように思います。

これは決して誰かがあなたにかわって答えてくれるものではありません。

あなた自身で一生かけて(死ぬまで)考え続け・・・・

そして答えを出して行くものだと思います。

 

日本語版の初版は1956年で、その後何度か加筆され改定版が出版されています。
初版本より、2002年に出版されたものが読みやすいとのことです。
チャレンジするなら、まずは2002年がおススメです。
当然ですが訳す人によって、内容が変わって来ます。
興味のある人は、訳者による違いも感じてみてください。

 

(みすず書房刊より)
現在は、『夜と霧――ドイツ強制収容所の記録』霜山徳爾訳本と、『夜と霧 新版』池田香代子訳との、ふたつの『夜と霧』がある。

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