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家族が認知症になると・・・

2014-05-14 13:13:06 | よりよい人生を生きる為に

ワクワク楽しみ隊♪の隊長、二埜り音(にのりおん)です!




認知症とアルツハイマー病の違いがわからなかったのですが
とてもわかり易い説明に出会いました。

認知症と言うくくりの中に、アルツハイマー病があるのだそうです。

認知症を大まかに分類すると、アルツハイマー病と脳血管性認知症というのに分けられどちらも痴呆の症状を示します。

しかし、痴呆を起こす原因に違いがあり、進行状況に違いが出るとのこと。

そしてもっとわかり易い表現をしているものを見つけました。

『認知症を「風邪」と例えるなら、アルツハイマー病は「インフルエンザ」みたいなもの』

なるほど。

これでわかりました。



だんだんと母の周辺では、認知症のお友達が増えてきて
それを聞くにつれ落ち込む様子が伺えます。

この間、数秘術の先生が面白い表現をされていました。

「一般的に認知症と呼ばれる病気にかかる人は、今までの生き方をリセットする為なんです」


これがあっているかどうか、科学的な根拠は一切ありませんが
わたしがよく言う「強制的手段」に出るとそうなのかもしれません。

人は生まれる前に「こんな体験をするぞっ!」と決めてこの世に産声を上げます。

しかし、体験したくない事もあったりして、ずっと避けて通っていたら
「あれもう80歳?時間がない!でもできない!」となった時
強制的手段でもって体験させられる…そんな感じでしょうか。

これは家族にとってもそうです。

避けて通っていた事を、親が認知症になることで強制的に体験させられるのです。

あ、でも勘違いしないでね。

これは決して罰ではありませんので。

体験し、そこからの学びに気づくことが大切なのですから。



苦難を乗り越えるとかといような大袈裟な事ではなく

「わたしってこんな事を思うんだぁ~」みたいな感じです。

認知症になった親の介護をしていると正直、「つら~い!」と感じる事も多いでしょう。

でもね、「つら~い!」「しんど~い!」って体験にはちょっとしたプレゼントがあるんです。

う~ん、でもね、誤解を招くので止めておこうかな??

ま、いいか。( ̄▽ ̄)=3

言ってしまいます。


その認知症の方が亡くなった時、ちょっとホッとするでしょ?

これがプレゼントなんですよ。

だってとても愛している人が普通に亡くなったらあなたどう感じます?

わたしは考えだけで気がふれそうになります。

(そういう意味で不慮の事故でご家族がなくなるとその悲しみたるや想像を絶しますね)


認知症にならなくともだんだんと気難しくなってくる母親を観るにつけ、
この人はわたしがお別れする際に辛くならないようにこうやって毎日「ゲンナリさせてくれているのだ」と思っています(笑)


では、また!

二埜り音でした。
※抗議のメールは受け付けません( ̄ー ̄;)


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