世界のおもしろ税金あれこれ

2011-10-20 17:00:00 | 徒然に

こんばんは、りり子です！

わたしのブログねたによく使っているＲ２５のフリーペーパーからのクイズです。
ハンガリーが導入した「ポテチ税」は1キロあたりの課税額はいくら？
１、約80円
２、約160円
３、約240円

中国が新たに課税の対象とした食品は？
１、点心
２、アイスクリーム
３、月餅

さて、答えはわかりましたか？結構ニュースで話題になってましたよね。
リーマンショック以来、落ち込む税金の苦肉の策として、世界各地で新しい対象に課税して税金の増収を図っているようです。
（上記の答えハンガリー1番、中国3番）

下記は同じく過去に導入された世界のおもしろい税金です。
よくクイズで出ていますよ。
◇古代ローマ帝国　トイレ税
　ネロの死後、財政再建の為に民衆が公衆トイレを使うときに税金を徴収された。
◇中世フランス　　かえる税
　領主が、夜かえるがうるさくて眠れないので、民衆に交代で水面を叩かせてかえるが鳴かないようにさせる。労働で収める税金。
◇ロシア　　ひげ税
　ロシアのピュートル大帝が1700年ごろに導入した。ひげ税は、軍隊を育成するのに当てられたそうです。
◇ブルガリア　　独身税
　1968～1989年まで徴収されていた。出生率を上げるためにやっていたそうですが、
　結局、出生率の低下にはあまり効果がなかったようです。独身者に収入の5～10％課税。
◇フランスのルイ１５世時代　　空気税
　財務長官エティンヌ・ド・シルエットという人が考えた税金で、人間の吸う空気に
　まで税金をかけようとしたが、国民の反対にあってわずか９ヶ月で廃止。
　なお、彼は、影絵作りが趣味であったことから、「影絵」のことを「シルエット」と　呼ぶようになった。
◇江戸時代、天保の大改革（１８４２年）の一環　　遊女税
　「遊女揚代上納金」を導入し、治安強化のため岡引きの大量雇用の費用にあてた。
　この税は維新後も続いたが、英国人医師ニュートンの建議で、新吉原に病院を
　建設したのを機に廃止した。
◇豊島区の「狭小住戸集合住宅税」　　ワンルーム税
　１戸当たりの床面積が２９�未満の集合住宅を新築・増築する建築主に対し、
　１戸につき５０万円を課税する法定外普通税。税導入後、ワンルームマンションの建　設が年間３１％減った。

今後、日本の消費税も上がるのでしょうか？所得税や、法人税の引き上げも実施するでしょうか？復興税もなんだか、国に対しての信頼感がないので、また無駄なことに使われるのでないか？と思ってしまいます。

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