El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

Jユースカップ決勝トーナメント2回戦 市原千葉戦

2012-11-24 | 8.ユース(Jungerへ移行)
試合が始まる前に、コーチの早川知伸と
少し話させて貰ったんだけど

ユース、今年は好調だね
凄いね!
・・・と、良い成績にばかり目が行きがちの自分に対し

「いや、それもそうですが」
「ひとりでも多く、上(トップ)に上がって欲しいと思います」
と、少し苦悩した顔で言われました。

Jクラブ、プロのユース本来の目的
そう、当たり前のことですが
ここは、Jリーガーを育て上げ
横浜FCのトップチームへプロ選手を供給する場所
なんですよね。

重ちゃんってJrユース、ユース監督になってから凄いよね
早川コーチ、小山GKコーチ、やるじゃんって
ユースの大会結果だけを見て感心していましたが
結果よりも
『プロの世界で戦える選手』を育てるためには!!!
という格闘を日々、行っている。

強い理由が、少しだけ理解出来ました。

試合の中で自分達で状況を考え判断する選手達
泥臭く、闘志むき出しで戦う選手達
最後まで、絶対に諦めない選手達
アスリートとしての身体を造り、かつ、いたわる選手達

そういう姿が、サポーターの心を熱くする
そう思います。


いや、いいっすね、横浜FCユース♪
ホント、それぞれのゴールに向かって
頑張って欲しいと思います!!



さて試合の方ですが・・・・

横浜FC・LEOCトレーニングセンターの人工芝グラウンド
鳴り物や大声での応援も禁止。勿論、酔って野次を飛ばすなどもってのほか(爆)
観客には少し見難い場所で、メンバー表もサポーターには配布されませんでした。
詳細は、J'sGOALのJユースカップ特集記事をご覧下さい(笑)

★2012 Jユースカップ特集
http://www.jsgoal.jp/jyouthcup/2012/
http://www.jsgoal.jp/jyouthcup/2012/news/article/00147240.html

これがとても詳しく、今回の横浜FCvs市原千葉 ユース戦についてレポートされており
また、ヨコハマと市原千葉のユースやトップをめぐる因縁についても掲載されています。
http://www.jsgoal.jp/jyouthcup/2012/news/article/00147147.html

また、試合の写真ニュースが実にいい。
話題の木下選手や石井選手のゴール、選手の表情
PK戦の模様ほか、ホント、盛りだくさんです。
http://www.jsgoal.jp/jyouthcup/2012/photo/article/00105815.html


さてPK戦ですが、
ゴール裏で大旗を振ってた自分の目の前で行われましたので詳しく(笑)

PK直前、ヨコハマ側はベンチ前で選手、スタッフ、ベンチ外の選手
それと小野寺ちゃん、北川社長もいた?
とにかく全員で円陣を組み、まるでウォー・クライのような雄叫びを続け
気合を入れる。

こっちも気持ちを伝えなきゃ・・・と、ここぞとばかりに大旗を振ったところ、
先行ヨコハマの一人目が失敗・・・
やばい、プレッシャーを与え過ぎたか??
しかし、後行の市原1本目はポストに嫌われ0-0
助かった。

2本目は互いに決め1-1。

そして3本目、2年生GKの高丘が見事に止めて2-1とついにリード。
実は本戦後半、1-1に追いつかれたところで市原に2点目を許した時、
反対側ゴールと遠目で判り難かったのだが、
GK高丘がキャッチングをミスし、ファンブルしたところを入れられたように見えた。
GK高丘は悔しかったはず。
その悔しさを、この3本目で見事に取り返してくれた。

4本目は互いに決めて3-2だが、市原のGKも反応は良く、止めそうな感じで結構、しびれる。

5本目、先行ヨコハマは3年生の長身FW木下。
右隅を狙ったキックに市原GKがドンピシャで飛ぶが、勢いのある木下のボールが上回りゴール。
その瞬間、選手達は全速力で走り出し、ベンチ前に歓喜のスクラムが出来上がった。


サポーターも歓喜のガッツポーズをする者
感極まって金網をよじ登る者
抱き合う者、ハイタッチしあう者

トッププレーオフの大敗北でどん底に突き落とされ
言葉では切り替えたけど、気持ちが着いて来なかった1週間を
見事に吹き飛ばしてくれた『勝利』だった。

結果は4-2
 横浜 ×○○○○
 市原 ×○×○-

ヨコハマが市原千葉との因縁を制して3回戦、準々決勝進出、クラブ史上初のベスト8を決めた。

おめでとう!!!



次の相手は、ベスト4とかに関係なく

公式戦はもとより
練習試合とか
路上(笑)とか
スタジアムへ向かう歩く速度でさえ

絶対に負けられない特別な相手、マリノスとの横浜ダービー


◇11月25日(日)14:00 横浜ダービー@万博




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●2012 Jユースカップ決勝トーナメント2回戦 11月23日(金・祝)
 @横浜FC・LEOCトレーニングセンター

横浜FC 2(0-0)2(PK4-2)市原千葉

●得点者
69分 石井圭太(横浜FC)左から崩しシュートがポストにはじかれたが詰めてゴール
78分 佐藤遵樹(市原千葉)CKからニアでヘッドのビューティフルゴール、敵ながら天晴れお見事
88分 新堀真也(市原千葉)GKのキャッチングミス?を決められ、ホント勿体無い
94分 木下康介(横浜FC)最後のパワープレーを仕掛けペナルティーエリア内でもみ合いPK判定。これを木下がど真ん中高めに叩き込む

●延長戦 0-0(10分ハーフ)
●PK戦 4-2
 横浜 ×○○○○
 市原 ×○×○-
●試合後の監督コメント(重田征紀監督)
「上手くゲームを運べなかったが、最期まで選手たちが諦めなかったのが良かった。もう少しいい形でボールを動かして、ゴールを狙いたかった。ゲームの中で落ち着かせることが出来なかった」

●次回、準々決勝
◇11月25日(日)14:00 横浜ダービー@万博

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OSAを撃沈

2005-05-08 | 8.ユース(Jungerへ移行)
今日のユースの試合、日本クラブユース関東1次予選の最終戦だったんですが、
OSAと厚木グラウンドで対戦しました。

・・・9-0
9(3-0)0で横浜FCユースが勝ちました。
前節の反省からか、出場選手全員が見違えるように
「声を出し合い」「動き」「諦めないで追い」「詰め」
を実践。

なんか、これまでの殻を破り、違う自分達にチャレンジしているようで、
ジーンと来ました。

詳しくは、ユースBLOGにて。
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有終の美・札幌ユース戦1-0

2004-11-21 | 8.ユース(Jungerへ移行)
現実はとても厳しくて、言葉でどんなに美辞麗句や正論を並べても報われないことがある。
勝負の世界では尚更だ。
私はその事が良く判っている大人だ。だから、目標を切り替えていた。

『1点でいい、自らの力で得点すること』

Jユース杯を5試合戦い、ここまで5敗、29失点、1得点。しかもオウンゴールのみ。
彼らに、1点でいいから取らせてあげたい。そう思ってスタンドから参戦した。

いつも15分迄は押し込める。が、その後失点、大量失点となる。
しかし、今日は20分もった、いや、まだまだ押し込めている。

いつも彼らに言ってきた。
「君らはやれるよ」
「負けても悔しかっただろ」
「経験になっただろ」
「1分、1秒の瞬間に感じるものがあったたろ」
「満足なんかしてないだろ」
「だからやれるよ」
最初は試合終盤に諦めてた彼らが、最後まで諦めなくなった。
ラストの数試合は、結果が出ずに悔し泣きする子が増えた。
第7戦、リベンジを懸けて望んだ市原戦は0―7と返り討ちにあった。
翌日、キャプテンの坂口と累積で最終戦出場停止となる大槻が謝りに来た。
「7点も取られてすみませんでした」
日本代表、ジーコ代表をきりきり舞いさせた市原ユース相手に彼らは真っ向勝負を挑んだ。あわや得点というチャンスを3回も作り、市原ベストメンバを慌てさせた。
しかし、最後は惨敗だった。
その結果は、散々煽り続けた、私の責任でもある。
私らの煽りが、守りを固める戦術を採用し辛くしている。

そして惨敗の結果は、選手である彼らを傷付ける。

最終戦、札幌戦の目標は「せめて1得点、決めてくれ」だった。
勿論、彼らには言えない、私だけの目標。
しかし、それは常に勝利を目標として来た彼らに対する「裏切り」、私自身が言い続けて来たことに対する裏切りでもあった。

前半35分まで0―0で凌いだ。いや防戦一方ではなく、サイドから崩せた。
中盤で奪えた。
スーパーセーブが冴えた。
どれも鬼気迫る気迫のプレーだった。

「悔いを残すな」
「最後の試合、全てを出し尽くせ」
その言葉に、彼らは全力で応えていたんだ。

私は、自分の目標が恥ずかしくなったね。
申し訳なくなった。

太陽のシュートが弾かれ、ゴール前の混戦。
こぼれ球を前田が押し込み先制。
6試合目で初めての得点
初めての先制だった。

札幌は選手交替と共に激しく圧力を掛けてきた。
ズルズルと下げられる最終ライン。
両翼もボランチも吸収され、7バックの様な危険な状態になってしまった。

私達はたった6人の声出しサポ。
しかしその中には、数人でアウェーに乗り込み、数百、数千の敵サポを相手する歴戦の勇者もいる。
札幌サポは30人程度だが、全く負けない、いや、勝負にすらならない。
それほど腹の底から大声でサポートした。
そして
「ズルズル下がるな」とピッチを戒めた。
しかし、札幌の圧力は高まって行く。

私は居ても立ってもいられなかった。
ピッチで踏ん張る彼らに対する後ろめたさもあった。
もっと支えなきゃと思ったが、最大限の声を張り上げる私達。
もう出来ることは、たった一つしかない。

小机競技場の横浜側を埋める観客。
100名位だろうか。
私は、真ん中最前列に走り、叫んだ。

「今日はどうしても彼らを勝たせたいんです。」
「一緒に応援して下さい。」
「手拍子だけでもかまいません。」
「皆さんの力で、彼らを勝たせて下さい。」

椅子に頭が着くほど、深々と頭を下げた。
サングラスをかけ、ガタイのでかい強面の男が突然出てきて大声を張り上げたものだから、観客は面食らっていた。
しかし、直ぐに、客席のあちらこちらから「おお」という返事とも何ともいえない雄叫びが一斉に上がった。
スタンドは、今日の只ならぬ雰囲気、いつも以上に踏ん張るピッチの雰囲気を感じていたのだろう。
そして客席全体から、コールに合わせた手拍子が始まった。

私は、もうまともにピッチを見られない位にボロボロと涙が溢れた。

ただ、その一瞬もピッチは闘い続けている。
直ぐに気持ちを切り替え、声出しに集中した。

やがて、DFの前田が相手との接触と同時に足を攣らせた。
全く動けず、のたうち回る。
雰囲気に呑まれ、ボールの行方を追いかけるベンチ。

「ゴッサン、ケア、ケア!!」

私の声に、後藤義一監督があわてて立ち上がり、前田のケアと交代要員の準備を指示する。

絶対勝て
絶対勝て

終了を告げるホイッスル。
一斉に両手を天高く突き上げ、飛び上がるピッチ、ベンチ、スタンド。

勝った。

あるんだ。
絶対的な実力差、埋められないと思われた差。
どんなに努力しても得られない結果。
そんな『常識』の全てがひっくり返った瞬間。
いや、ひっくり返した、ついに掴み取った結果。

あり得ないことが起きる、起こすことが出来るということが
あるんだ。

最高の卒業式になった。
3年生6人、坂口、大槻、山岸、竹田、清水、山口にとって、忘れられない最終戦になったに違いない。


試合後、今日お披露目をしたユース専用横断幕の前で、選手全員で記念写真を撮った。
卒業する6人には、真新しい横断幕へ自分達のサインを書き込んで貰った。
今日の勝利を喜ぶ選手の中、坂口と大槻はどこか淋しげな表情を浮かべていた。
折角出来上がってきたチームがこれで終わってしまうのは正直淋しい。
だけどみんなが頑張ったことは絶対に忘れない。

ここから歴史を刻むんだ。

これからもずっと続けよう。
継続することだ。
これで終わりじゃない。これが始まりなんだよね。
私はそう感じた。

弱小、横浜ユース。
でも、何も無いところからここまで上がってきた横浜ユース。
その戦いを1年間追いかけ、サポートした。
そして有終の美、悔しかった日々と死に物狂いの努力の日々の結実に立ち会うことが出来た。

これが誇りだよ。
これこそが誇りだ。
「Junger FULIE」
若い翼たち

本当にありがとう。


PS.
最終戦、出場停止だったエースストライカー大槻は、当然ベンチ入りはかなわず、1Fのスタッフ控え場所にいた。
しかし、彼もともに戦っていた。
「俺、ここで応援してました」
勝利の後、大槻はそう言って笑った。
ベンチの選手達にもっとも近付ける場所で、大槻は応援していた。
「俺達と一緒に応援やろう」「スタンドで待ってる」と前節に話したが、今はこれで良かったのだと思う。
大槻はサポではない。
俺達の夢を託したプレーヤーだから。


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市原戦0-7を終えて

2004-11-13 | 8.ユース(Jungerへ移行)
市原ユースの背番号は1から11まで全て揃ってました。
ベストメンバだったね。
そういうことを言い分けにはしたくないけど、あいつら強かったよ。
だけど、前半、うちには三回ほど決定的なチャンスがあり、
そのうち1回は、キーパーの腹を直撃するシュートだった。
完全に押し込むことが出来た。

前半で二点取られて、三点目、左のボールを不用意に奪われカウンター。
グッさんがPK覚悟で止めるしかなかった。
三点取られても、坂口くんを中心に、「やれるよ」とまわりを何度も鼓舞する姿はよかったよ。
私もそう思う。

市原のベストメンバーをびびらせた前半、あれはみんなの実力です。
やっぱり「君達はやれるよ」と私も思います。

次の小机が三年生の最終戦になってしまいます。
武蔵さんが監督の時から見て来たけど、
サッカーの技術だけではなく
闘う気持ちや
勝負を挑む姿や
負けず嫌いで言い合う姿や
みんなをまとめようとするリーダーシップや
どんな試合でもDFで身体を張る責任感や
その他、いろいろ、
本当に成長する姿を見せて貰いました。
その集大成
全てを次の札幌戦にぶつけて下さい。

事前に話しを聞いていましたが、市原戦のイエローカードはとても恐かった。
でもみんなは果敢に、厳しく行った。
大槻くんとグッさんは明暗を分けちゃったね。
グッさんのPKはカードを覚悟したが出なかった。
大槻くんのファウルは悪質には見えなかったが出てしまった。
試合中は全く忘れて集中していたけど
あとで気付き、とても悔しかった。

大槻くん、1試合だけ、みんなより早く卒業することになってしまったけど
これからも、その足がある限り、サッカーは続いて行きます。
札幌戦、もしベンチに入ることが許されなければ、私達と一緒に応援しましょう。
一緒にピッチへ、力を送りましょう。

今、ヴィッセル神戸にいるカズが好んで歌う「美しき狼達」という唄があります。
皆さんのご両親が若い頃、TVで放映された「あしたのジョー」というボクシングのアニメの挿入歌です。
皆さんのように、プロや上位レベルを目指して闘う男達に贈ります。
これからも、色々な立場で、それぞれの場所で、サッカーで、受験で、もっともっと戦い続けて下さい。
男を磨いて下さい。


♪「美しき狼達」

男なら 戦う時が来る
誇りを守るために 命を懸けて
男なら 旅立つ時が来る
愛する者たちに 別れを告げて

足をくじけば ヒザで這(は)い
指をくじけば ヒジで這い
涙の粒だけ たくましく
傷ついて しなやかに

ああ 男は走り続ける
ああ 人生という名のレールを



次の試合だって簡単に行かない事は判ってます。
だけど、戦う気持ち、勝負する気持ちを、私はスタンドで見届けます。
そして、少しでも皆さんの後押しになるように、大声で応援します。
新品のユース用横断幕を持って。

PS.
1、2年生のみなさん、
環境はとても劣悪だけど、だからこそ気持ちで負けちゃいけない『横浜魂』を磨いて行きましょう。
次の横浜ユースを、3年生の最終戦から創って行きましょう。
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FC東京ユース戦0-5

2004-10-30 | 8.ユース(Jungerへ移行)
前半、やはり守りの意識が強く0-0で行けると思ったが、40分過ぎかな、1点入れられてしまった。
だけど、スリッピー、大雨のコンディションにも関わらず、あいつらを1点に抑えたんだから立派じゃん。
向こうは逆にあせってたよね。

トップの試合を見ていていつも思うのだけど、雨の日の試合では、技術の差がハッキリと出ます。
何というのでしょうか、誤魔化しが利かないといいましょうか。
その雨の中で0-1だったんだから、頑張ったでしょう。

ところが、後半は悪いところが出てしまったね。
気持ちの上でガックリと崩れるところ。
一人ひとりの運動量が失点とともに、ホント、ガクッと落ちるんです。
それが、応援する者にとって歯がゆかった。
そして、そんな中でも頑張ろうとする選手にとっては、味方のそんなところもイライラが募る原因なのかなと思いました。

見当違いだったらごめん。

清水くんが退場してフォーメーションを変えなきゃならなくなった時、
4-4-1で行くのか、どうして4-3-2になってしまうのか、
戦術がハッキリしなくなっちゃって、薄くなったサイドを突かれちゃった。

で、私が言いたいのはここからね。

最後の10分位かな、急に坂口くんの動きが良くなった。
スタンドで見ていてもハッキリと判った。
流転さんが書いていた股抜きも見られた。
その直後、大槻くんも狙ったね。
私が思うに、「落ち込み」を通り越して、悔しくて悔しくてたまらなかったんじゃないかな、坂口くんは。
いい意味でキレた感じがしました。

坂口くんのプレーで以前感じたことがあった。
夢の島のFC東京戦。
大量失点差で負けていた後半だったけど、やはりみんながガックリとしていた時だったと思う。
あの時スタンドに集まったサポから、「サカグチ」コールが出たよね。
そうすると坂口くんがガムシャラに走り出した。
結構、限界に来ているんだろうなとは思ったが、坂口くんはそれでも猛然とボールを追い始めたんだよね。
しつこく追って急にマイボールにする回数が増えたよね。
私達のコールが聞こえていたかどうかは判らないけど、あの瞬間、坂口くんにスイッチが入った感じがしました。
先日の大和では、サポのコールではなく、恐らく自分自身の中で「悔しさ」からスイッチが入ったんだと思う。

でね、そうやって自分を追い込むことで、「相手をぶち切るような凄いプレーが出来る力が、君達にはあるんだ」という事を私は言いたいんです。
しかも、ピッチにいるみんなが、同じ瞬間に、同じように、短時間でいいからそういう力を発揮したら、もっと君達はやれるんじゃないか、得点まで結び付くのではないかと思います。
その瞬間、明らかにプレーの質が変わった坂口くんのプレーを見てそう思いました。

試合後、サポとしてもっと厳しい事を言わなきゃと思って一番前まで降りて来たけど、坂口くんを見ていたら、そういう言葉は投げられなかった。
俺達が横浜なんだという気持ちを込めて「ヨコハマ、ヨコハマ、ヨコハマ」と、一列に並んだ君達全員に向かって精一杯の声を掛ける事しか出来なかった。

3年生、もう時間が無いよね。
ピッチに立っている時間は、とても残り少なくなっていると思う。
一分でも一秒でも無駄には出来ない。
残りわずかな時間で、絶対に悔いの残らない戦いをしなければならない。
結果だけじゃないよ。

自分自身に悔いが残らないようにするんだよ。

「悔いを残すな!! 3年生」
「精一杯戦え横浜FCユース」
「YOUNG FULIE!」
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市原ユース戦1-5

2004-10-17 | 8.ユース(Jungerへ移行)
大槻君、足は大丈夫かな?

前半、風上ということもあったけど、結構、互角に闘えていたよね。
ゲームプランもしっかり浸透していて、とても統率の取れた4-4-2を展開していた。
特に、二列目中盤の太陽が引っ張り出されると、参列目中央のグッさんか真くん当たりから、「太陽、行くな、戻れ!!」とすかさず声が飛び、守りの意識が徹底していた。
それも、ベタ引きではなく、割と高い位置に最終ラインを設定してね。
横に4人並んだラインが2列、同時に上下するさまに、数年前のイタリア代表を思い出した。
ちょっと誉めすぎか(笑)。
しかし、試合中、前半にそう思った。
ホント、意識の統一がとれてるなと。
サイドも大滝くんとノゾ、それから、荒井くんとサカくんかな、互いのカバーがよく出来ていたよね。

そして攻める時は、前線の二人、伊藤くんと大槻くんが猛然と相手DFの裏を狙ったり、ボールを取られても直にプレスを掛けに行ったり。
真ん中から、太陽と竹田くんかな、押し上げたり。
得点はOGになったけど、そういう二人のプレスが良く効いていた結果です。
同点ゴールに痺れました(笑)。
いつもより多めに大旗振っちゃいました(爆)。

ただ、大槻君が前半で足を痛めてから、ちょっと、守る一方になっちゃったね(汗)。
もし痛めなければ、いい形で前半を乗り切れたのではないかと思います。

最後は市原の底力を見せられてしまいました。
後半はちょっとシュンとしてしまったところもありましたが、点差ほど技術の差はないと思います。
総合力では彼らの方が人数的にも環境的にも上かも知れないけど、
気持ちと戦術でカバーして欲しく思います。

怪我、早く良くなるといいね。

そう、真くんの背番号3→18に混乱しました(笑)。
パンツのサイズが合わなかったので番号を変更したと聞きました。
パンツはトップのお下がりなのかな??
貧乏クラブで申し訳ない(泣)。
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ユース横浜ダービー鞠戦2-1

2004-09-18 | 8.ユース(Jungerへ移行)
ユースの勝利は最高だったね。
ユースは勝利への執念、気持ちをもっと強くと思っていたので、そういう姿を見せてくれたことが嬉しかった。
鞠ユースは何年生だろうとエリート集団だから、我が雑草集団の勝利は最高。
してやったりです(笑)。
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Jユース杯FC東京戦0-8

2004-09-01 | 8.ユース(Jungerへ移行)
有馬コーチの恩返しと言うよりも、年代代表が10人近くいるチームに神奈川2部のチームが胸を借りた形でしょう。
あと2チーム、東京に勝った市原と、全日本ユース出場権を獲得した札幌。
想像以上に厳しい戦いが続くんです。
でもね、うちだってダメなチームじゃない。
今の3年生が頑張って、神奈川リーグを下からはい上がって、ここまで来た。
ず~っと右肩上がりの成長を続けて来たんです。
だから、0―8の結果をしっかりと受け止め、更に次の努力をしなきゃいかんのです。

下を向くな。
明日のために今を闘え。
です。
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Jユース杯市原戦0-7

2004-06-12 | 8.ユース(Jungerへ移行)
☆選手、サポ、スタッフ、お疲れ。ご父兄の皆様もご苦労様でした。
2004年6月12日 (市原ユース戦0-7を終えて)

結果を語ることが出来るのは、その場で戦った選手やサポの皆さんだけです。
そう思うから、私も出来るだけグラウンドに行きたいといつも思います。

結果の数字以上に色々なことを感じたことでしょう。
結果の数字は0-7しか残らないかも知れないが、
闘っていた90分間の1分、1秒の瞬間、瞬間に
「出来たこと」
「出来なかったこと」
「やったと思うこと」
「情けないと思うこと」
現地で戦った皆さんには、いろいろあったはず。
その経験は大切にして下さい。
その経験があるからこそ、
『だから、明日はこうする』という信念が芽生え、
自身を奮い立たせることが出来ます。

今日は前向きでも後ろ向きでもどちらでもいい。
いろいろ考え悩んでもかまわないと思う。
しかし、明日は違う。

明日は再び立ち上がろう。
いつか必ず待っている、次の市原戦のために。
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FC川崎栗の木戦1(0-0)0

2004-05-30 | 8.ユース(Jungerへ移行)
2004年5月30日(日曜)17:30キックオフ 日本クラブユース選手権関東2次予選・FC川崎栗の木戦が桐光学園高校第一グラウンドにて行われました。
結果は1(0-0)0。

桐光学園高校第一グラウンドで行なわれたユースの試合結果は、1(0-0)0FC川崎栗の木でした。
得点者は坂口君10番のPK、PK奪取は大槻君11番でした。

お疲れ。そして勝利おめでとう、というかありがとう。

昨日の三ツ沢、腑甲斐ない引分のため、今週一週間を乗切れるか自身が無かったが(汗)、ユースの勝利で切替えることが出来た(笑)。
しかしGK平群くんは一対一を二本は止めたね。
今日の勝利の立役者です。

PKを奪ったのは大槻くんかな。
大槻くんも相手のボールに頭から突っ込みマイボールにする根性が凄い。
PKの場面も後方からのロングフィードにトップ大槻君がしつこく絡んで奪取。坂口君も冷静に決めました。

今日は零封。動きも手も口もうるさい9番を押さえた守備陣もナイス。
B戦メンバもレギュラー目指して頑張ろう。

2次予選も出だし好調! 横浜ユース!!
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大宮ユース戦1(0-1)4

2004-05-02 | 8.ユース(Jungerへ移行)
2004年5月2日(日曜)13:00キックオフ 日本クラブユース選手権関東1次(2部)予選・大宮ユース戦が埼玉スタジアム2002第三グラウンドにて行われました。
結果は1(0-1)4

埼玉スタジアム第三グラウンドで行なわれたユースの試合結果は、1(0-1)4大宮ユースでした。
得点者は大槻君11番でした。

後方からのロングフィードを相手センタバックがクリア。
そのボールにトップ大槻君が顔から突っ込んでブロック。
DFの後方に跳ね返り、GKとの1対1を冷静に決めました。
ナイスファイト。
闘志溢れて泥臭い、私好みのゴールでした。

今日は守りの要、ぐっさんが抜糸&出場停止でしたが、厳しいことを言えば、セットプレーを悉くフリーで合わせられており、これを改善しないとね。
それからGK平栗くんはいいね。

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