El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

未来を捨てた日本政府

2010-09-25 | 9.WEBLOG
聖徳太子よ、ごめんなさい

今を凌いだつもりでいる永田町の中枢の方々
彼らは『日本の未来』を売り渡したに等しい。

フジタのことも
レアアースのことも
当然、尖閣諸島の日本側主張に対する理解の一片も
何も交換条件を引き出さないまま

『全面降伏』
最悪だ
本当に最悪な人達がそこにいるんだ


新たに切られたカードは解決の糸口を持たず
本来の問題は相手の主張に正当性を与えるがごとき行為

次の彼の国の手が見えて来る


まずは今回の事件の後始末
『日本は我が国の主張を認めたのだから謝罪しなさい』でしょう。
『フジタは国内法に則り粛々と対処するから日本は口出さないで』でしょう。
『レアアース? 我が政府として輸出停止を指示した事実はない』でしょう。

そしてこれから始まる未来
『大量の中国漁民(本当に漁民なのか?)による尖閣諸島内での操業』
『中国国内法に基づく中国船操業監視船(護衛船)の尖閣諸島海域常駐』
『日本/中国両国が主張する領海域での日本(八重山)漁船の拿捕/駆逐』
それらに対する今後の日本の主張や日本国内法に基づく行為は
ことごとく今回の日本の対処を前例として引き合いに出され、否定され
前線の現場では『後退』を余儀なくされる・・・


最悪だ
最悪の人達だ
地検の判断?
自分達の指示ではない?
それは『外交問題』と『防衛問題』に責任を持たない政府ということですか?

例えこの先、日本に道州制が導入されても
『外交』と『防衛』は中央政府が主管でしょ?



さて政府に期待できないことがここまで明確になったのならば
民間はどうすればいいか、自分達で考え行動するしかないでしょう。

取引額は膨大
でも彼の国はそういう国

ならば無為無策の依存度を見直し
可能な限りリスクを分散し
独立性を確保しなければならない。


すでに退職した常務に言われたことがあった。
「彼の国で開発させるとみな一様に進出するが、彼の国は政府の一声で方針が変わる」
「お前達プロジェクトマネージャはリスクヘッジを考えているのか?」

多少不便でも我慢して『地球環境保護』に取り組もうとする日本の民ならば
多少不便でも我慢して『彼の国依存リスクヘッジ』に取り組めると思う。




推古天皇15年西暦607年、日本は隋(中国)に遣使を送った。
『隋書』によれば、遣使の国書には
「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す 恙なきや」
「日出處天子致書日沒處天子無恙云云」
(『隋書』卷八十一 列傳第四十六 東夷 俀國)
との文言があった。

これは、中国の冊封体制、属国体制から脱却し
国と国との対等関係を認めさせた上で、尚且つ、
戦をすることなく外交、貿易、先進文化移入を行ったもので
遣隋使を送ったのは、聖徳太子、古事記にある上宮之厩戸豊聡耳命と言われている。


隋の煬帝は「帝覧之不悦 謂鴻臚卿曰 蠻夷書有無禮者 勿復以聞」と立腹したそうだが、それでも
隋の皇帝と同位の「天子」が日本にいること
隋と対等に外交を行うこと
隋の冊封体制に入らないこと
などなどを認めさせた国家戦略だった。

国際的な情勢を見極め
表側の主張を通しつつも
落とし所を探る
そして現場と国民を鼓舞する

今の日本には、志士が必要だ。

くそ
少なくとも
自分の出来る範囲では、この事件を機に
変革してやる。




PS.
検察の方々、自ら『政治的判断』をすることがあるんですね・・・。
『戦前の特定思想弾圧』も政治的判断で行われたんでしたっけ??

PS2.
詭弁にもならないことを言う人達が、かつて万年野党の中に居ました。
『黒い行動』を文字通り言葉だけで『白』と言う。
詭弁や誤魔化しの論理的説明もなく
ただ、最後の言葉だけで黒を『白』と言い換える
国内法に則って粛々と(国内法に則らないことを)やったと説明する人
精神的に病んでいるのか
特定の主義主張に洗脳されているのか
カルトにはまっているのか・・・・・。
電車の中の一般のおばちゃんでさえ、「何か気持ち悪い」って言ってたぞ。

PS3.
こういう問題を書くと、一気にアクセス件数が増え
その後、今まで以上にアクセス件数が減るね・・・。

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そして・・・・2010年10月2日、3日
東京渋谷にて『尖閣諸島問題』をめぐり反中国デモ発生

『今の日本、何か変だ』と感じる人達
『元気を出せ日本』と励ます人達
が、集まった。

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これはこれで(大汗)


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尖閣諸島中国漁船公務執行妨害事件・国内法に基づいて粛々と対応を支持する

2010-09-20 | 9.WEBLOG
沖縄県石垣市の尖閣諸島にて中国籍の漁船による公務執行妨害事件が発生した。

海上保安庁による事件のあらましは以下の通り。
・9月7日午前10時15分頃、尖閣諸島最南端の『久場島』北西約12キロの付近の海域を
 パトロールしていた、第十一管区海上保安本部所属の巡視船「みずき」が不審船を
 発見、停船を勧告。
・不審船は勧告を無視し航行を続けたため追跡。
・その後不審船が急旋回してきたのを交わし切れずに巡視船に衝突した。
・不審船は中国籍トロール漁船『閩晋漁5179』
・船長は、公務執行妨害と外国人漁業規制法違反の疑いで逮捕され、翌日8日に石垣島へ連行された。


この事件ですが、国内法に基づいて粛々と対応を表明している日本政府を支持します。

尖閣諸島は、久米島と同様に明国から琉球の那覇へ行く海の道(南航路)に位置する
海洋民族のための重要な島々である。

尖閣諸島のツレ島、クバ島、久米島のクミ島の海洋航路は誰のものか?
それは、その地域に古来より住み、その地域に生きた人々のもの
つまりは琉球の人々のものなのです。
もし琉球が住民の総意により日本国からの独立を宣言し琉球国となったならば
尖閣諸島は琉球国の国内法に基づいて粛々と管理されれば良いのです。

現在の日本、そして本来の琉球に帰属するこの島々について
海禁政策「海に入るべからず」を強要した明国(1368~1644)の末裔達が
「海洋航路は自分達の物」と主張する姿は片腹痛い。

1372年、時の明国皇帝による海禁令は、
本来の大陸国家に戻りましょう
大陸を大切にしましょう
海の貿易は海の国々が朝貢して来るから買えばいい
『中国は陸の国家』と高らかに、諸外国に向かって宣言したもの。

今の中国の主張は、「朝貢し一度でも柵封を受けた国は中国の物」のように受け取れます。

尖閣諸島に対する中国の主張は、「琉球国は中国の物」に繋がって行くし、
中世、南北朝の世とはいえ1402年に足利義満が天皇を蔑にして『日本国王』の
冊封を明国から受けたり(1411年に義持が破棄)、クジ引きで将軍に選ばれた義政が
1433年に再開してしまったことは、
今後、「日本国も中国の物」の根拠にされてしまうかもね。


世界第二位の経済大国・中国は、一体どこに向かっているのでしょう??

教えて! 李登輝様


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全く違う話ですが(大汗)


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