いわゆる6ポイントゲームと言われる1位差の直接対決
そして相手のゴールキーパーはスゲ、菅野孝憲
ヨコハマのサポーターなら、スゲの貢献、功績、ヨコハマでの数々の記録を知らない者はいない。
いや、新しいサポーターの皆さんも知らなければならない。
伝説の「試合開始1分での退場最短時間Jリーグ記録」
福島の吾妻での新潟戦「おじいちゃんが見に来てるのに・・・」と言いながら泣きながら退場した
伝説の「7失点」
寮とは名ばかりの普通の一戸建て、襖で仕切られた仏間での寮生活
そのプロキャリアはヨコハマでの苦悩から始まった。
自分の横をすり抜けた元日本代表のシュートを振り返ってキャッチした超反射神経
徹底的にキャッチングへこだわった守備
伝説の「88m最長距離ゴールJリーグ記録」
伝説の「ゴールキーパーゴール(田北、他につぐ3人目)」
2006J2優勝時の『ハマナチオ』の要
伝説の「連続無失点時間Jリーグ記録」
伝説の「全試合出場防御率Jリーグ記録」
2007J1での戦い
2007Jリーグオールスター出場
2007年Jリーグアウォーズ最優秀新人王受賞
J2降格とJ1チームへの移籍の苦悩と柏での南との対決
2009年・日本代表選出
移籍後も三ツ沢のメインスタンドでヨコハマの試合を見続ける菅野孝憲
はっきり言って、今でもヨコハマに戻って来て欲しいと思う選手です。
また、たまプラで飯食ってる姿を見たいです。
その『絶壁の守備』・・・いや『鉄壁の守備』を応援したいです。
が、しかし、BUT
ヨコハマの守護神は今、千手観音・不動の頭髪・ミナミユータ
スゲではなく ミナミユータ なのです。
そのことを強烈に、ホント、強烈にサポーターの胸に刻み付た京都戦でした!!
さてさて試合の方ですが
まずは市村の300試合出場記念の花束贈呈
そして、ヨコハマも京都も大切な試合であることを意識してか、お互いに初っ端から気合の入った激しい試合の入り方
前節イエローで出場停止となったレオに替わってCBを誰が勤めるのか?
サポーターの間で様々な予想が飛び交ったが、先発はやはり藤井悠太
スピードを買われてサイドバックで使われていたが、本職のCBはなかなか堂に入った藤井が京都を跳ね返す。
それにしても、京都の岩石男・エスクデロの銃機関車ぶりは凄かった(笑)
ヨコハマの選手を次々と薙ぎ倒す
その突進する姿はまるでラグビーの試合のようでした(爆)
幼児の頃から日本に住み、佐藤謙介とは浦和Jr.ユースの頃から一緒
こんな選手が欲しいよね。
でも先制点はうちの重戦車・16式快速・柔軟・自走砲・イバのフリーキック
スゲが一歩も動けない、壁を越えて落ちる見事なゴールでした。
2点目もイバ、今度は市村、野村とつないだボールをイバがDFに囲まれながらも振り払い
スゲのタイミングをはずして素早く蹴り込んだトーキックゴール!!
イバの凄いところはガムシャラなゴールではなく、常に冷静に相手の動きを見据えた上での裏をかくシュート
いや、我々はイバを手放しちゃいけないよ。
そしてチームは決してイバ頼みになることなく、このイバの理詰めのプレーを大いに盗むべき!!
普通なら、この日は『イバの日』となるところだが
この後にこそ最大の山場が待っていた。。。。
72、3分、交代で入ったギャオス? ギロス? とにかく怪獣のような193cmに完全に裏を取られた楠元が後ろから引っ張ってPK
85分?、市村の不用意なプッシングを目の前の審判にばっちり目撃されてPK
ダメだよね・・・・どちらもペナルティエリア内では言い訳が出来ない。。。
2失点
同点、振り出し、勝ち点差7は縮まらず・・・・
なんて悪夢を吹き飛ばしたのが千手観音・不動の頭髪・守護神ミナミユータ
どちらのPKもね、スタジアム中から湧き上がったミナミコール
そして完璧に止めるミナミユータ
二本連続でPKを止めるミナミユータ
この日発売されたTシャツばりに千手が火を噴くミナミユータ
凄過ぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この日、三ツ沢の丘に
本物の『神』を見た
『神』は居た
三ツ沢の 俺達の丘に 『神』は居た
蓮華王・南面千手千眼観音大菩薩
サハスラブジャ・アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ・ミナミユータ は、
ここに居た!
これだから フットボールは面白い
これだから サポーターはやめられない
奇跡を現実に変える男達の戦いを
応援せずにいられないんだ!
MVPはミナミユータ
イバごめん、今日はミナミユータに譲って下され(笑)
まだまだ厳しい戦いが続くけど
最後はホントに笑いたい
頑張れホント頑張れ ヨコハマ!!!
BONNIE FULIE !!!!
俺らはここにずっと
おまえがいるかぎり
おまえのそばにずっと
愛しのヨコハマ!!!
京都戦
動画1 動画2 動画3 動画4 動画5
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2016 明治安田生命J2第32節京都戦
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2016明治安田生命J2リーグ
vs.京都サンガF.C.
@ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC 2 (1-0) 0 京都サンガF.C.
<得点者>
13分 イバ(横浜FC)
58分 イバ(横浜FC)
●メンバー
<横浜FC>
[スタメン]
GK 18 南 雄太
DF 15 市村 篤司
DF 5 西河 翔吾
DF 28 藤井 悠太
DF 22 永田 拓也
MF 8 佐藤 謙介
MF 6 中里 崇宏
MF 13 野崎 陽介
MF 16 野村 直輝
FW 14 イバ
FW 9 津田 知宏
[サブ]
GK 1 渋谷 飛翔
DF 27 楠元 秀真
DF 3 田所 諒
MF 10 寺田 紳一
MF 20 ロク シュトラウス
FW 23 ナソンス
FW 39 大久保 哲哉
監督
中田 仁司
FP:紺:紺:紺
GK:ピンク:ピンク:ピンク
<京都サンガF.C.>
[スタメン]
GK 1 菅野 孝憲
DF 2 菅沼 駿哉
DF 3 染谷 悠太
DF 6 本多 勇喜
DF 24 内田 恭兵
MF 8 アンドレイ
MF 11 堀米 勇輝
MF 14 山瀬 功治
MF 22 佐藤 健太郎
FW 10 エスクデロ 競飛王
FW 29 沼 大希
[サブ]
GK 21 清水 圭介
DF 20 高橋 祐治
DF 37 吉野 恭平
MF 5 岩沼 俊介
FW 9 ダニエル ロビーニョ
FW 17 有田 光希
FW 36 キロス
監督
石丸 清隆
<入場者数>
4,040人
●ハーフタイムコメント
(監督 中田 仁司)
○不用意なことはしないこと。
〇守備の際にポジションを明確にすること。
〇最後笑うためには我慢も必要だぞ。
●試合終了後コメント
(監督 中田 仁司)
「今日は勝利できたことを素直に嬉しく思います。
フリーキックで先制して、その後もいい形で得点したんですが
PKをとられるシーンを南がまさに「神ってた。」というか、今流行っている言葉の通りで。
あとは選手たちが気持ちを出してしっかりと戦ってくれたと思います。
内容は押し込まれる部分もありまし、相手の交代に対する対策をしてたのですが
大きい高い、楠元も驚いたと思いますし、それがPKを招いてしまったのかなとも思いますし、
エスクデロ選手のパワーも分かっていても止められないところもあって、1人で難しいなら、
二人で。と頑張って対応していく必要があるかなと感じました。」