El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

J2最後の三ツ沢へ

2006-11-29 | 1.横浜トップ
横浜FCサポーターの皆様、BLUTIGREのこちらの企画にご協力下さい。




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俺達の夢
青と白の革命を達成した
美しき狼たち
感謝の気持ちを伝えよう
白い薔薇と
青白の紙テープを持って
J2最後の
三ツ沢へ
(Garuda10)

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第51戦 1(0-0)0 鳥栖戦・J2優勝そして灰に

2006-11-29 | 5.横浜革命の日
あと1試合、愛媛戦があるけど
まだ、真っ白い灰になった状態から抜けきれないでいます。

鳥栖戦の劇的勝利は大爆発した。
前後が判らなくなるくらい弾けた。
数万円したスポーラン(スコットランド衣装の金玉当て・・・笑)も壊れた。
博多に戻る電車の中で札幌と湘南の頑張りを知った。
福岡空港で昇格が決まるかもとワクワクした。
えっ!! 神戸同点!!!
優勝かよぉ、オイ!!!
雄叫びを上げた。
声にならない声を上げた。
咆えたと言った方が正解かもしれない。
一瞬だけ弾けた。
仲間と抱き合った。

・・・・

喜びは長く続かなかった。
かつての仲間、離れていった仲間
離れていった選手
引退した選手
慣れないビラ配り
選手と一緒にやったビラ配り
ポスター貼り
ソシオフリエスタの切捨て
それに賛成票を投じてしまった自分
ごまかすようにクラブメンバの活動に没頭した自分

勝てないJ2
低迷する成績
統一応援を支持した自分
再び仲間を切り捨てた自分
ガムシャラなサポート
信藤さんの切捨て
リティ、マチューの切捨て
続く低迷
大株主の受け入れ
切捨てられて行くクラブメンバ
軽視される育成組織
17名の解雇
足達さんの続投に折り合いをつける自分
ずぶ濡れの横浜ダービー
最低の死国松山
史上最速の監督交代
崩壊しそうなフロント、サポーター、クラブメンバ
団結に向けた遁走
フロントとの話合い
数々の関係改善
猫漫画復活のための話合い
スティーブン家のトラブル
スコットランド代表戦でのお願い
現実になってしまったスティーブン離脱
送別会
タクシーの中にあいつがそっと置いて行った千円札
スタジアムに来られなくなった仲間
ユース板の心無い書き込み
城彰二の引退表明

・・・・・

あり過ぎた。
辛いことの方が遥かに多かった8年間。
一瞬の間に
次々と思い出されて
頭の中がぐちゃぐちゃになって
気が付いたら号泣してた。

「長かった」

同じように古い仲間達が号泣してた。

選手バスが到着した。
早川が降りて来た。

本当だったら
「ありがとう」とか
「お疲れさま」とか
「やったね」とか
目一杯戦った選手達に
感謝と労いの言葉を掛けてあげるべきだよね。
それがサポーターだよね。
ところが自分から出た言葉は

「長かったんだよ」
「辛いことばっかりだったんだよ」

そんな、自分のことだけだった。
最悪だった。(鬱)


雨と汗と涙でぐちゃぐちゃな顔を
早川の胸でぬぐって(笑)
少し落ち着きを取り戻す。

それから福岡でミニ祝賀会
羽田、横浜と戻ってサクセスで祝賀会
夜中にちょっとしたサプライズがあって
夜が明ける前に退散。



力が抜けた。
福岡空港で選手達を見送った時には
もう既に
真っ白な灰になった感じ。
燃え尽きた感じ。
ホント、燃え尽き症候群とでも言うのかね。

自宅に戻って服を着替えて
再び横浜へ出勤。
午前中の打合せが終わって
都内の職場に戻る直前
鞠サポの女の子から「どうでしたか?」って聞かれて
気持ちを説明しているうちに嗚咽が漏れる。

「辛かったことばっかり思い出されてさ」

ははは、職場で
しかも部下の女の子の前で
泣くんじゃないよな。(笑)


明日の夜は職場でフットサル。
短い時間ですが、何とかリフレッシュして切り替えて
今シーズンの締めくくりと
新しい挑戦のスタートに臨みたいと思います。


そうだ、今年の振り返り、反省も踏まえて
サポーターミーティング、クラブメンバーミーティングをクラブに開催してもらわなくては。
このままでは、大切な伝統が今年で途絶えちゃうからね。


-----

☆ J2リーグ第51節・サガン鳥栖戦の結果 ☆

日時:11月26日(日)14:04キックオフ
会場:鳥栖スタジアム
結果:横浜FC 1(0-0)0 サガン鳥栖

<得点>
77分 アレモン

<警告>
02分 崔
35分 高橋
50分 滝澤

<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF崔 早川 小村 中島
MF内田 山口素 鄭 滝澤
FW城 三浦
<サブ>
GK小山
DF岩倉
FWアレモン 北村 富永英

○サガン鳥栖
<スタメン>
GKシュナイダー潤之介
DF長谷川 金 飯尾 高地
MF濱田 高橋 衛藤 廣瀬
FW尹 新居
<サブ>
GK富永康
MF宮原 山城 山口貴
FW藤田

<交代>
68分 三浦(OUT)→アレモン(IN)
79分 衛藤(OUT)→藤田(IN)
82分 廣瀬(OUT)→山城(IN)
82分 濱田(OUT)→山口貴(IN)
85分 滝澤(OUT)→北村(IN)

<入場者数>
12077人

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☆ ライバルの結果 ☆

木白 2-3 札幌
神戸 2-2 湘南


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☆ 第51節順位 ☆

順 チーム 勝点 試 勝 分 負 得 失 差
01 横浜 90 47 25 15 07 59 32 +27<==優勝確定
02 神戸 86 47 25 11 11 77 51 +26
----------------
03 木白 85 47 26 07 14 81 60 +21
----------------
04 鳥栖 76 47 21 13 13 62 49 +13
05 仙台 74 47 20 14 13 73 42 +31
06 札幌 72 47 20 12 15 77 65 +12
07 東京 70 47 21 07 19 68 74 -_6
08 山形 62 47 16 14 17 63 56 +_7
09 愛媛 53 47 14 11 22 51 61 -10
10 水戸 51 47 14 09 24 47 64 -17
11 湘南 49 47 13 10 24 61 84 -23
12 草津 41 47 09 14 24 53 85 -32
13 徳島 35 48 08 11 29 43 92 -49

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智吉が帯同していた。スタッフとして働いていた。
前節、イエローカード、そして2試合出場停止。
一足早くシーズンが終わってしまった。
だけど智吉抜きには語れない今年のチーム。
出場できない選手に出来ることを最後までやる智吉に
サポはコールで応えた。

信義がいた。
クラブから引退を迫られたが現役にこだわり
断腸の想いで移籍した信義がいた。
「小野信義 やれ!」
サポのエール。昨年までのミスター横浜FCへ贈られた。

今日で決めよう
一気に決めよう

試合前からサポーターの多くがこう言った。
これは予感みたいなものですね。(笑)
私も前日から一晩中、この日が「革命の日」と感じた。
前日に『革命前夜』の静けさを体験し、
研ぎ澄まされた感覚の中で
革命前夜を堪能した。

鳥栖は育夫さん最後の指揮。
花道を勝利で飾るために燃えていた。
しかし、私達、フリエサポの声も負けてはいなかった。

試合が始まった。
試合開始からサイドをえぐって来る鳥栖。
智吉に代わって右サイドに入ったソンヨンが堪らずファール、そして黄紙。
立ち上がりからDFにカードが出るのは苦しい。
これは徹底的に狙われそうだ。
鳥栖は新居くんが復活。
試合感が戻る前に潰して欲しかったがさすがというか危険な香りがプンプンでした。
こちらは城彰二。
惜しいボレーシュートがあり、お互い我慢比べのせめぎ合いが続く。
緊迫したまま前半が終了するが、私の印象は押され気味。

後半にアレモンを投入する必勝パターンなのでしょうが、鳥栖に先制点を取られたら追いつくのは辛そうだと感じた。

このままではヤバイ。
そう思ったコアが更に密集して声を出す。
私も途中から旗を止めて密集の中に加わる。
密集するとね、なぜだろう、声が大きくなる。
自分の声も、仲間の声も。
熱も伝わる。
豪雨も気にならない。

精力的に前線からの守備にも注力したカズが交代。アレモンin。
守備から奪取、アレモン狙いに切り替えた横浜FCが、ことごとくボールをカット。

勝負どころを感じる。
この時間帯
更に密集して声を出す。

アレモンのシュートはDFに押さえられながら長い足でボールを跳ね上げたものだった。
DFは処理をGKに任せるためアレモンを背中で押さえる。
GKはDFに呼応し、素早く処理すべく出てくる。
セオリー通りにもかかわらず、アレモンの足がボールに届いてしまう。
アレモンが跳ね上げたボールがループのようにGKの上を通過する。

アレモンが触った瞬間、『入る』と感じて私は雪崩れる。
本当に長い滞空時間、ゆっくりと弧を描いたボールがゴール右隅に着地。
アーレモ!!
絶叫が飛び交う。壊れる。ついでに自分のスポーランも壊れる。(笑)

この1点は大きい。
大きいよ。

だけどここからがまた辛かったねぇ~。
更に更に密集を。
そして「ここからだよ」って仲間に煽りを入れ、最後の我慢の時間を後押しする。

ロスタイムに入ってビューティフルネーム。
ピッチの笛は聞こえない。
自分達の声で聞こえない。
試合終了を選手達のガッツポーズで知る。

ハードな試合。
今年の横浜らしい試合。
この昇格争いの土壇場の試合で0封。

挨拶に来た選手達の笑顔は最高だった。
いい顔してた。
かっこ良かった。

「美しき狼たち」だった。

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Steven TWEEDから昇格お祝いのメッセージ

2006-11-28 | 5.横浜革命の日
スティーブンからの昇格お祝いメッセージです。
日曜の夜に既に来てました。(汗)

よく読むと、「高木さん・・・」スタッフ宛じゃん。(爆)
先程、転送しました。(遅)

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Congratulations to Takagi-san and all the staff and players for leading our Yokohama fc to J1.

This is were Yokohama deserves to be through the hard work of all the staff within the organisation.

Steven

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From: steventweed@xxxxxxxx [mailto:steventweed@xxxxxxxx]
Sent: Sunday, November 26, 2006 8:56 PM
To: xxxxxxxx
Subject: Steven Tweed


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革命前夜

2006-11-26 | 5.横浜革命の日
男ってのは不器用で
男ってのは武骨で
時に頑固で
その道に楽なことなどないと判っていても
進まなきゃならない時がある。

拙速かもしれない。
それは十分わかっている。
だけどね
時代を変える男達とは
そういうものだ。

切り開いた新しい時代を
目にすることが出来るのは
あとから続いて来るほんの一握り。
その傍らには
切り開いた者達の
多くの屍が草むしている。

それでいいよ
俺もいつでも逝ける。

『革命前夜』

例えばフランス
ボロボロの武器を手に
丘の上を目指した市民達

例えばスコットランド
ウィリアム・ウォレスの伝説
独立を宣言したロバート・ザ・ブルース


新しい時代の礎になることをいとわず
命を懸けた男達がいなければ
成し遂げられない。


俺達の革命前夜
青と白の革命


城彰二だけじゃない。
ヨコハマを愛する者達が
それこそ愛するもの
守るべきもののために
戦う。

革命前夜
静かだ。

みんなも興奮し過ぎるな
英気を養え
闘いのその瞬間まで。



男なら闘う時が来る
誇りを守るために
命を賭けて
男なら旅立つ時が来る
愛する者たちに
別れを告げて

足をくじけば膝で這い
指をくじけば肘で這い
涙のつぶだけたくましく
傷ついて しなやかに

男は走り続ける
人生という名のレールを


あいつには言葉は
いらないさ
黙っているだけで
心がかよう
あいつには涙も
見せられる
孤独な背を向けても
つつんでくれる

時に厳しく見つめ合い
時に優しくいたわって
同じ男の夢を追い
北風に立ち向かう

男は走り続ける
人生という名のレールを



この歌、『美しき狼たち』は何十年経っても色あせないね。
アルバムのタイトルは
TOMORROW'S JOE

鳥栖戦
這ってでも
這いつくばってでも
勝とう
やろう
やり遂げよう

愛しのヨコハマ
俺達は出来る
出来るよ
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第50節 0(0-0)0徳島戦・「やってやるよ」

2006-11-24 | 5.横浜革命の日
2003年J2第28節 対 広島戦
2PKを奪取したのに信義、城彰二がPKを外した試合でした。
小さな広島スタジアム。
物凄い豪雨で前が見えない状態でした。
0-3だったよね。
数々のフリーシュートとPKを止められた城彰二。
この試合の挨拶のとき、サポーターの城彰二に対する罵声は凄かった。

城彰二が横浜FCに入団?
選手でさえも言った。
「城? こんなところに来るわけないよ」
半信半疑、元日本代表への期待、マリノス色の強さ・・・
サポーターも色々、議論したことを憶えてる。

あの試合、サポーターはキレた。
そして城彰二もサポーターにキレた。

「絶対、次、取ってやるよ、おお(怒)」

罵声対罵声
そういえば、あの時、私は「城彰二」の大旗を振ってたっけ。


「そうだよ、やってくれよ、おい(怒)」と、私も応戦したが
彼の爆発した気持ちは嬉しかった。

いつ出て行ってもおかしくないあいつに
「まだやり残したことがある」と多くのサポーターが言い続けた。
あいつもそれに応えようとした。
誰かが言った。

「漢・城彰二」

城彰二は横浜のキング・ジョー・ショージになったんだよね。
あの年を経験して、城彰二は変わったと思う。
城は色々なチームで選手として成長して来た。
多分、嫌なことも多かったと思う。
ただ、この空色の三ツ沢に来てからというもの
毎年違った人間・城彰二を見ることが出来た。

あの頃、鞠臭い城彰二なんか大嫌いだって言い放っていたサポーターが
昨日は号泣していた。
何だよ、お前らも泣いてんのかよ。
私の周りは号泣だらけだった。

横浜FCサポーターはちょっと違う。
選手をプレーで評価する。
ただの結果、ゴールの数だけではない
真摯に
精力的に
自己を犠牲にしてまでも
チームに貢献しようとする選手に対して
惜しみない拍手を送るサポーター。
どん底のチームを先頭になって牽引したのは
城彰二だったよね。

お前と一緒じゃなきゃ意味が無いじゃんか!! 

今シーズンの沈黙応援後、城彰二は夢○ちゃんをゴール裏につれて来たね。
第6節・ホーム水戸戦の勝利挨拶の時だった。
城彰二の笑顔は素晴しかった。
上向き始めたチーム
安堵と自信と父親としての笑顔。
ゴール裏からの「ゆ○か」コールに対して
深々とお辞儀をする娘さんの姿
あの娘さんの可愛さは反則だったよね。

あの時はもう決意していたんだね
今期限りということを。

俺はダメだった。
平常心ではいられなかった。
「気負うな」と言い聞かせたが、気負わずにはいられなかった。
おれ自身、この徳島戦は負けていたのかもしれない。

昨日、挨拶に来た城彰二に酔鳥マフラーを投げようとした。
ところがあいつ、首を横に振り、指で数字の2を示した。
「あと二つ、勝ってからだ」
そういうことなんだろうね。

あと二つ。
Last 2 Games
城彰二と一緒に戦えるわずかな時間を
今度こそは、ホント、一緒に楽しみたいと思う。
他の選手もさ
城彰二にわざわざラストボールをプレゼントする必要は無いよ。
逆に、城彰二にプレゼントしてやろうよ。
自分達のゴールをさ。

やろう
やろうよ
愛しのヨコハマ
愛しの城彰二

遥かな空から落ちて来たあいつ
堕天使・城彰二
あいつが来た場所へ
昇ろう
そこへ行くチケットを
俺達の手で
つかみ取ろう


-----

☆ J2リーグ第50節・徳島ヴォルティス戦の結果 ☆


日時:11月23日(木)13:04キックオフ
会場:三ツ沢公園球技場
結果:横浜FC 0(0-0)0 徳島ヴォルティス

<得点>
なし

<警告>
58分 玉乃
74分 小野

<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF小野 早川 小村 中島
MF内田 山口 鄭 滝澤
FW城 三浦知
<サブ>
GK小山
MF崔 吉武
FWアレモン 北村

○徳島ヴォルティス
<スタメン>
GK島津
DF谷池 西河 大森
MF玉乃 岡本 金 小山 片岡
FW小林 大島
<サブ>
GK高橋
DF井手口
MF小野
FW石田 羽地

<交代>
57分 三浦(OUT)→アレモン(IN)
67分 小山(OUT)→羽地(IN)
77分 小野(OUT)→崔(IN)
81分 内田(OUT)→吉武(IN)
85分 大島(OUT)→石田(IN)

<入場者数>
6924人
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こ、こらぁ~(怒)

2006-11-24 | 1.横浜トップ
横浜FCオフィシャルブログ!!
フリエのスペル、間違えるなよ(涙)

× FURIE
○ FULIE


徳島戦、城彰二引退、色々書きたいが、今は・・・
頼む、この間違いだけは恥ずかしいので早めに修正を。
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第49節 2(1- 0)1神戸戦緑の教訓

2006-11-19 | 5.横浜革命の日
試合直後は大爆発したが、帰りの飛行機を待つ辺りからはもう切り替えました。
ここで気を抜いたら、前節の緑戦で得たもの、敗戦を代償にして得たはずの教訓を無駄にしそうだ。
実際、1敗したら引っ繰り返される状況は何も変わっていない。
手にした物があるとすれば、3位
『J1への挑戦権』
それだけだ。

次節はもう木曜日。
ホームで徳島戦です。敵を知り己を知らずんばの世界、足元をすくわれるとすれば、こういう時だよね。
みんな、今節の徳島の再放送を見よう。
そしていつものように、
気負い過ぎず
静かな闘志を燃やそう。
ヘソの下、丹田に気を鎮めて。

さぁて試合の方ですが、前線の二人、城とカズの献身的な動きと、対する相手ボランチとの対決でうちに流れを引き寄せることが出来ました。
城から誰か、カズ?を経由して右に出たパスを智吉が絶妙のクロス。
DFのマークをずらして時間差攻撃、これまた神業のようにタイミングを遅らせて飛んだ城のヘッドが最高でした。
相手に仕事をさせない全員守備も復活。
『今日はいける』という甘い気持ちを吹き飛ばしてくれたのはアツのひと蹴り。
スゲェ~と一瞬、不覚にも魅せられた。
しかし、勝つしかない俺達ヨコハマ。
そこから最後までの勝負は自分自身との勝負でもありました。
神戸サポの応援は全く聞こえず、ピッチと自分とみんなの声や拍手しか目、耳に入って来なかった。
アレモンのシュートが弾かれ、『誰か頼む』と祈った瞬間に再び視界にアレモンが飛び込んで来た。
強烈な右足、崩れる青いスタンド。
ここから、ここからが神戸との勝負。まだまだ時間はたっぷりある。神戸に最高の飛び道具がある以上、全く気を抜けない。
ロスタイム4分、勝ち越しからかれこれ20分、疲れを見せちらほら手が止まりそうなスタンドに「やめるな」「最後まで」と檄を飛ばす。
思い込みでしかないんだけど、やめてしまったらやられてしまう。そんな感覚でした。
ビューティフルネーム・フリエ
声だけじゃなく、最後の気持ちをマフラーに込めて、ピッチへ空色の気持ちを注ぐ。

勝った。
勝った、嬉しい。
けど、こんなにハードな闘いと歓喜をあと3回、俺達はやり遂げなきゃならない。
さすがにしんどい。
しんどいけど楽しい。
でも、やっぱしんどい。(笑)
優勝ってさ、このしんどさの向こう側にあるんだよね。

帰りの飛行機を待つあいだ、
城家族、カズ家族の愛くるしさや
ひとりポツンと静かに座るヤマや
選手、スタッフを見ていた。
そして、今日のスタンドやここまでのことを振り返った。

98~99に掛けて、あの頃は怒りの気持ちだった。
1999年4月25日、この日を向かえるために一生懸命ビラ配りをした。
仲間を失ったり、いやな思いもさせたり、後ろ向きなこともあった。
だけど・・・、

このチームに辿り着いて本当に良かった。
こんなにも、しんどくて楽しい思いが出来る
横浜FCは最高だよ。


そして冒頭の話です。
あぁ、俺達はまだ何も手にしてないんだっけ。(笑)
早く切り替えて
また次の闘いに目を向けなきゃってね。(笑)


-----

☆ J2リーグ第49節・ヴィッセル神戸戦の結果 ☆

日時:11月18日(土)15:04キックオフ
会場:神戸ウイングスタジアム
結果:横浜FC 2(1-0)1 ヴィッセル神戸

<得点>
35分 城
55分 三浦淳
70分 アレモン

<警告>
17分 早川
37分 栗原
58分 有村
64分 丹羽
80分 朴
85分 菅野
89分 城
89分 坪内

<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF小野 早川 小村 中島
MF内田 山口 鄭 滝澤
FW城 三浦知
<サブ>
GK小山
MF崔 アウグスト
FWアレモン 北村

○ヴィッセル神戸
<スタメン>
GK萩
DF有村 柳川 北本 坪内  
MF丹羽 田中 栗原
FW朴 近藤 三浦淳
<サブ>
GK徳重
DF小林
MFガブリエル
FW平瀬 北野

<交代>
64分 三浦知(OUT)→アレモン(IN)
67分 栗原(OUT)→平瀬(IN)
80分 田中(OUT)→ガブリエル(IN)
82分 滝澤(OUT)→崔(IN)
88分 中島(OUT)→北村(IN)

<入場者数>
15407人
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マシューブーツMathieu Bootsから横浜FCサポーターのみんなへメッセージ

2006-11-14 | 5.横浜革命の日
Hello Garuda San and all other Yokohama FC supporters,

Thank you for your letter. Every week I look for the result of Yokohama FC.
I am very happy that Yokohama FC is doing well this season. I hope that they will go up to J1 for next season. So I wish Yokohama FC good luck for the last five games. I will pray for you. I hope your dream will come truth.

Many greetings for you and all other Yokohama FC supporters

Mathieu Boots


-----Original Message-----
From: Mathieu Boots [mailto:XXXXXXX@XXXXXX.nl]
Sent: Friday, November 10, 2006 8:01 PM
To: garudaXXXXXXX
Subject: RE: Dear Mathieu Boots from Yokohama




-----

バクスター?
俺達にだって、俺達のことを遠くから見守ってくれている仲間がいる。
オランダから毎週、横浜FCの結果を見てるって・・・(涙)

やろうや、みんな。
愛しのヨコハマ
俺達は出来るよ。

ありがとう、Mathieu Boots!!

PS.
みんなごめん。マチューのメセージは金曜日の夜に送られて来ていた。
緑戦の前に、みんなに伝えられなくて、ごめん。

PS2.
全ての横浜FCサポーターへ向けたメッセージです。
リンクフリーでいいですよね。

コメント (3)
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第48節 1(1- 1)2東京戦・面白いよ

2006-11-12 | 1.横浜トップ
面白くなって来た。

いやマジですよ。
ひとり一人が全身全霊を懸けて戦わなければならない状況になって来た。
やるしかないという気持ちだよね。

無用な浮かれ気分も吹き飛んだでしょ。

いいんですよ。
今日の敗戦でみんな
『あと4戦、自分自身に何が出来るか』
を考えると思う。

ただ、個々に戦うよりもね
みんなで戦おうよ。
力を合わせて行こうよ。
出来るよ。
出来る。
俺達は出来る。

愛しのヨコハマ
愛しのヨコハマ人
みんな、立ち上がろう。


さて豪雨、平塚かと錯覚するような雨の試合のほうですが、言いたいことは二つだけ。
一つはアレモン。
特別扱いするなよ~、守備させて。あっさりボールを奪われず、前線から相手のカウンターを遅らせる工夫を。
カズは出来るけどアレモンは出来ない、なんて諦めたような特別扱いはうちらしくない。

もうひとつは最後の最後、失点を阻んだのは誰?
ナカジかな?
あれはデカイよ。
嬉しかったね~。
どうせあと4つ、最後までもつれてぎりぎりの勝負になる。その時、1点に笑い、1点に泣くかもしれない。
あのスライディングでゴールをブロックしたプレーはあの試合を捨てさせなかった。
しかしそれ以上に、『これから』を戦うためにも大きなプレーだったと思う。


for YOKOHAMA FC last 4 games
面白くなって来た。
愛しのヨコハマ
出来るよ
やろう みんな。


(がるてん)


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☆ J2リーグ第48節・東京ヴェルディ1969戦の結果 ☆

日時:11月11日(土)14:04キックオフ
会場:三ツ沢公園球技場
結果:横浜FC 1(1-1)2 東京ヴェルディ1969

<得点>
29分 マルクス
43分 内田
68分 平本

<警告>
22分 富澤
30分 内田
39分 戸川
77分 崔

<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF崔 早川 小村 小野
MF内田 山口 鄭 滝澤
FWアレモン 城
<サブ>
GK小山
DF中島
MF吉野
FW三浦 北村

○東京ヴェルディ1969
<スタメン>
GK高木
DF海本 戸川 長野 藤田  
MF廣山 富澤 菅原 マルクス
FW平本 シウバ
<サブ>
GK水原
MF大橋 永井 喜名
FW齊藤

<交代>
80分 滝澤(OUT)→北村(IN)
84分 小野(OUT)→中島(IN)

<入場者数>
5741人
コメント
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