満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

くすん

2008-09-14 02:35:40 | 雑記
皆様ごきげんよう。2、3日覗かなかった間に「ふちゃぎん家」のチロ様(一番の長老猫)がお亡くなりになってしまったことを知り、とてもショックな黒猫でございます。
体調が悪いのは主さんが書いていたので知っていましたが・・・最期は眠るようだったとのこと。チロ様、ゆっくり休んで下さい。思わず「様」をつけてしまいたくなるような、神秘的で、そしてさりげなく優しい猫でした。いままでいろんな姿を見せてくれてありがとうございました。
今日はいままでのチロ様動画を見たり、本を読んでしんみりしてしまいそうです。




薄ぼんやり過ごしていたら幻水ラジオの第二回を聴きそびれてしまいました。なんかもう第三回になってた。過去分は公式では聴けないのかなあ。そもそも聴くとこに辿り着くのがちょっと見つけにくい気がします。

今聴きながら書いてるんですが、相変わらずのグダグダ感・・・パーソナリティは変わったのに。いやまあいいけど。ずっとこんなかなぁ。何故「兵士A」役の声優さんがパーソナリティを。ただでさえ108人主要キャラがいるというのに。しかもこの日のラジオドラマには出てこない兵士A。なんだこの展開。

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疲れ果てました

2008-09-13 16:23:52 | 雑記

皆様ごきげんよう。へろへろへろ、黒猫でございますよ。やっと連休、神よありがとう。

もうね、
引継ぎがキツい。
その一言に尽きます。

・・・・・・仕事を切られる側がこんなにキツいっておかしくねえか。

後任の方、なんというか、言いたかないけど覚えが悪いのです。
わたしも理解が遅いほうなので、理解が遅いの自体は気持ちもわかるししょうがないと思うんですが、説明しながら一回やってみせて、マニュアルだとこの辺ですと指を差しつつ「じゃあやってみてください」と言っても画面を見て固まったままなんですよね。

せめてマニュアルでどのへんだっけと探してみるとか、適当にファイルを開いてみるとかしてくれれば。固まってるのですずっと。
わたしのマニュアルじゃわかんないならメモ取ってくれればいいのに、メモもほとんど取らないし。それ以前に昨日教えた操作(ショートカットキーとか)から忘れてるし。忘れるならメモを取れ、書け!とイライラが募る一方です。

引き継げてなくても困るのはわたしじゃなくて会社なんだし、いいじゃん、気楽にやれば、とも思うんですが、何だか自分が時間を無駄にしているような気がしてなりません。

同じ部署にもうひとり派遣の女性がいて、その人には「ヤバいにも程がある」ということを言ってあったせいか、危機感を覚えたその人が金曜に時間を作って、金曜に一緒に引継ぎを受けてくれました。あとで聞いたらやはり遅々として進まない状況に驚いていました。

自分が引き継ぎを受けた時も「これ前任者が去るまでって期間じゃ寝ないでやっても理解できないや」と思ったものですが(笑)、そういう焦りみたいなものが全然見えません。

クララのばかっ、もう知らない!

って感じにしちゃってもいいかしら・・・?


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眠気MAX

2008-09-11 01:30:35 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日がまだ水曜だなんて、そんなまさか、と思う黒猫でございます。この疲労具合から考えても金曜であって欲しかった。

今日も引継ぎしました。我ながら「こんな説明でわかるわけないな」と思いつつ一応一番面倒な仕事は説明し終えて、「わかりにくかったでしょうが、以上が一連の流れです」と言ったら「細かいところを除いて大体わかりました」との返答が。
マジか。どこから来るのかその自信。つかその細かいところがすごく大事なわけなんだが。
でも、わかったというなら・・・だったらわたし・・・もうゴールしても・・・いいよね・・・?(笑)

・・・いやいや。アレで理解できたなら後任さんは思考を読み取るエスパーだと言わざるをえない。そして理解できた割には計算合ってなかったから。
まあ、とりあえず復習したりしてもらって、次々と他の仕事を教えますよ。サクサク教えちゃうよ☆

・・・あー、ホントは腰を据えてもっと駄文を書きたかったんですが、眠気MAX。ダメそうです。すいません。
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『DON』

2008-09-10 01:41:50 | 映画

皆様ごきげんよう。もう「明らかに理解できてないなコレ」と思ったけど一日喋り通して後任の方への引継ぎを進めた黒猫でございますよ。
詰め込みすぎて混乱したのか、画面を見ながら「もっと右です」と言えば左、「もっと左です」と言えば右にスクロールするようになってしまい、「お茶碗持つほうです」とか突っ込んだほうがいいのかどうなのか迷いました。
いいの、とにかく全部一通りやる。一週間わたしがいない間に多分全部忘れそうですが。

ところでちょっと遅くなりましたが、先日の映画の感想を。久々の自腹映画です。

『DON 過去を消された男』

※今回あらすじが複雑なので、ほぼパンプから転載します。ご了承下さい。

マレーシアに巣くう国際的な犯罪組織を仕切る男ドン(シャー・ルク・カーン)。彼を捕まえようと、インド警察機構のデシルバ警視(ボーマン・イーラーニー)と国際警察機構のマリク部長(オーム・ブリー)は躍起になっていた。
裏切りを許さないドンは手下のラメーシュを始末し、その婚約者カーミニ(カリーナー・カプール)も警察に協力して殺されてしまう。
ラメーシュの妹ロマ(プリヤンカー・チョープラー)は復讐を誓い、ドン一味に潜入した。インドでの取引に赴いたドンはデシルバ警視に追われ、瀕死の重症を負う。

警視は密かにドンを病院に収容する一方、ドンそっくりの若者ヴィジャイ(シャー・ルク・カーンの二役)と取引し、結局病院で死亡したドンにすりかわって極秘に組織に潜入させた。
その頃、かつてデシルバ警視に逮捕され、警視に恨みを持つジャスジート(アルジュン・ラームパール)が警視を狙って姿を現す。しかし警視は組織との抗争の最中に乗っていた車ごと炎上し帰らぬ人に。

ドンが実はヴィジャイだと知っていて、証明できたのはデシルバ警視だけ。ヴィジャイはドンとして警察に追われることに!

というようなお話。



ほぼパンフから転載しましたが、ホントはもっともっといろんな筋が絡み合ってストーリーが二転三転します。う~ん、期待とは違いましたが斜め上行く面白さでした。

そもそもこの映画、舞台はほぼマレーシア。もうすぐマレーシアに行こうというわたしを祝福するかのよう(どうでもいい)。なので、インド映画!と思って観に行くとあてが外れるかもしれません。映像のクオリティといいストーリーといい、普通に面白い映画でした。
シャー・ルク演じるドンはダークヒーローというよりも普通にクールな悪人役で、これじゃあシャー・ルクのあの調子のいいマシンガントークはナシか・・・と思ったら、替え玉となるインドの若者ヴィジャイはそっち系でした(笑)。わたしはこっちのほうが断然好きです。一番インド映画っぽかったのはこのヴィジャイの登場シーンの歌と踊りかな。
そうそう、インド映画なので、やはり歌とダンスはあるんですが、ドンのパートでは基本的に大人数では踊らなかったり、踊ったと思ったらバックは白人だったり、国際色豊かでした。


それにしてもロケがとても贅沢。
クアラルンプールのシンボル、ペトロナス・ツインタワーを結ぶブリッジの上をある人物が逃げるシーンはすごかったです。こわ~。ここにも行かなくちゃ(笑)。
あと、ドンだと思われて追われるヴィジャイとヒロインのロマがインド人街に逃げ込むシーンを見て、ここには是非行かねばと再び強く思いました(笑)。旅行の楽しみが増えて、何だか得した気分です。

シャー・ルクは普通にかっこよかったなあ。鍛えてますね身体。しょっぱなから肘を使ったアクションにはニヤリとしました。
ちなみにストーリー上とても重要な人物、デシルバ警視を演じるボーマン・イーラーニーが伊吹吾郎さんに見えて大変でした(笑)。眼と眉の感じが似てると思います。
あと、こちらも重要な役柄、ジャスジート(アルジュン・ラームパール)がイケメンでした。きっと日本でもイケメンで通る、そういう顔立ちです。インドの俳優さんも色々ですねえ。

それにしてもあのラストにはびっくりしたなあ。伏線はあったといえばあったけど、そう来るとは。ううーん、斜め上。
実はこの映画、1978年のアミタブ・バッチャン主演の同名映画のリメイクなんだそうですが、ストーリーやキャラクターはかなり脚色したそうです。こっちも観てみたいな。

ちなみにラジニ信者のわたしといたしましては、ドンがちょっとかっこいいことするたびに入る「ドン・・・」というサウンドエフェクトはラジニの「バーシャ」のパクリじゃねえのとか思いました(笑)。

あ、シネマート六本木では、インド映画が日本で上映される際、省かれがちなインターミッション(休憩)がちゃんと入りました。感心感心。
そして冷房が結構きつかったので、寒がりの方は劇場で貸し出してくれるブランケットを借りておくといいです。ブランケット借りてストールを持参していったわたしは勝ち組。

あと二本、どうにか都合をつけて観に行かねば。
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ウフフ・・・アハハ・・・

2008-09-09 01:23:53 | 雑記

皆様ごきげんよう。先日の健康診断の結果が送付されてきまして、オールAでした黒猫でございますよ。

OK、飲もう。

というわけで飲んでます。肝機能も問題なしでした。よしよし。ウフフ、いい気分。



ところでうちの母は今日からロシアに行きました。
最近運行を始めたうちの近所から出る空港直通バスに乗っていったようですが、「ちゃんと乗れたの?」とメールしたら「大渋滞です。集合時間に間に合わないかも。でもまあひとりじゃないからいいや」と非常に楽天的な返事がありました(※バスから旅行同行者と同乗)
結局その後音信もなく、帰ってもこないので無事乗れたんでしょう。
相変わらずロシアのロの字もろくに調べずという感じで出かけていきましたが、大丈夫なんでしょうか。

母のような熟年世代の人の旅行ってなんかすごいです。添乗員にここまで任せるか!?というくらい。ロシアはビザがいるんですが、ビザ取得代行はともかく、機内で書く出入国カードも手数料を払えば代行してくれるんだそうです。「5千円くらいかかるっていうから自分で書こうということになった」とか言ってましたが、わたしが全員分書いてあげるよそんなん!!ボロい商売だな!!心底びっくりしてしまいました。つかアレ人に代筆させていいものなの・・・?つか5千円て。ガイドブック見れば絶対書き方載ってるのに。(買ってないんだ誰も)
わたし、隣に座った見知らぬ日本人に見せてあげたこともあるし、何人かわかんないアジア人に「ここ何書くの?」的なことを聞かれたこともあります。そんな感じで周囲に頼ればいんじゃないの。解せぬ。

ちなみに今回のロシア旅行の燃料サーチャージ、7万円ですって。それだけあれば確実にもう一度アジアに行ける件について問い詰めたい。
はーあ、燃料サーチャージホントどうにかならないかなぁ。

母とは間逆を行く娘はそんな寒い国には行けない(金銭的な意味でも気候的な意味でも)ので、母の帰国の翌日に東南アジアに高飛びです(笑)。デジカメ手荷物にして持って帰ってきてくれなかったらグレる。(お前いくつだ)
母の世代の人だと、体力的にきついせいか、行きは先に荷物を送り、帰りは空港から送ってもらうのは普通のようですが、わたしにはとても真似できません。その送料でもう一回おいしいご飯食べてDVD買うよ(笑)。

てなわけで、バスは遅れそうだし高いし、今回、フライトが午後2時頃なので、久しぶりにスカイライナーすら使わずに急行で行こうかなと考えております。俺、浮いたお金でアジア雑貨買い漁るんだ・・・(なんで死亡フラグっぽく言うか)。

気分だけは盛り上がって参りましたが、実は全然準備してないのです。そろそろぼちぼち始めないと。でも今回はホテルがきちんとしているのでバスタオルもバスルーム用サンダルも蚊取り線香も要らないんだぜ!すごいや☆(安宿と比べるのも酷ですが)



ちなみに今日も引継ぎは亀の歩みでした。ウフフ・・・アハハ・・・。
O・WA・N・NA・I☆
来月、わたしが去ってからカタストロフィが訪れるでしょう・・・。


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疲れてます

2008-09-08 02:15:13 | 雑記

皆様ごきげんよう。金曜日、会社で隣の席の人に「黒猫さんワンピース読んでます?」と聞かれ、「ええ、まあ」と答えたら「今日51巻出てましたよ!」と嬉しそうに語られたんですが、「すいませんわたし本誌早売り派なんで単行本のことはわかりません」とまでは言えなかった黒猫でございますよ。
今週のワンピはねえ、珍しい展開でした、とだけ言っておきましょう。

ところでお久しぶりです。ご無沙汰してすいませんでした。

金曜日、観てきました映画。『DON』
今、六本木シネマートで「ボリウッド・ベスト」という特集をやってまして、シャールク・カーンが主演の3本を上映しているんです。そのうちの一本を仕事帰りに観て来たわけです。いやあ面白かった。予想とだいぶ違ったけど。感想はすいません、日を改めて別枠でやります。

ほとんど行かない六本木に行って疲れたのか、なんか週末はちょっと動くとやたらと疲れて、いまいち調子が出ないまま終わりました。あーあもったいない。ものすごく寝てました。ホントはこの土日のどちらかに、ボリウッド・ベストまた行きたかったんですが。だってもう前売り買ってあるし(笑)。
でも休日に行くと、一日で全部観てしまおうというインド映画ファンも多かろうと思うので(※一日に異なる3本を一回ずつ上映)、どうかなーとも思うんですが、毎週仕事帰りに最後の回を、と思ったら先週と今週は最後の回は変わらず『DON』で、最後の週だけ『たとえ明日が来なくても』になるようです。これじゃあやはり一度休日に行くか平日休むかしないと『たとえ明日が来なくても』が見られません。うーむ。

有休使いたいので休みたいところですが、引継ぎが予想以上に進みません。
ホントマジヤバいってコレ。わたし頑張ってマニュアル作ったのに、全然見てないんですけど後任の人。そりゃねえよ・・・。わかんないなら聞くかマニュアル見るかしてよ・・・。
でも正直、わたしだってちゃんと理解できないまま前任者に去られたし、後任の方のスキルではわたしがいる間に完全に理解してもらうのは無理だと思います。ファイルを開くにはダブルクリックですとか、もうあんまりいちいち言いたくないです。そんなことから言っててホントに終わるのかと。

本当は今月分の締め切りのある仕事は実際に後任の方中心にやってもらうつもりだったんですが、とても締め切りに間に合わないので結局わたしがやってしまっています。これだと来月後任さんはぶつけ本番になるので、良くないというか無謀というかとにかく無理と思うんですが・・・切られるわたしにはそこまで口出しする権利はなさそうです。

教えるだけは教えて去りますが、気が重いです。

金曜は引き継ぎ中に他の社員さんが助けを求めてきたので、午後はほとんどそちらを手伝って終了しました。この人、前の日1時まで会社にいたんですって。
でも上の人は人手が足りてると思っているんですって。どこ見てそう思ったのか、聞いてみたい気がします・・・まあ、わたしはもう関係ないけど。

いろんな会社がありますよねえ。入ってみないと会社の体質まではわからないし。

ああやだな、会社行きたくないな・・・仕事がこんななんでインド映画成分でも摂取しないとやってられませんよ、ええ。
仕事がどんなでも、旅行は行くけどね。誰が何と言おうと行くよ(笑)。

本の感想的なものも書きたいのがあるので、明日あたりちょっとゆっくり書けたらと思っております。
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おはようございます

2008-09-05 07:24:20 | 雑記

皆様おはようございます。昨日も寝オチの黒猫でございますよ。
ああやっと金曜日だ。嬉しいな。今週なんだかもうへろへろです。

そんな自分をねぎらうために・・・というわけではありませんが、今日はインド映画に行ってきます!!うへへ。シャールク!シャールク!
詳細は帰宅してから。

というわけで、行って参ります♪
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『アイアンマン』

2008-09-04 02:00:10 | 映画

皆様ごきげんよう。何とか携帯メールの使い方を理解したかのように思える黒猫です。でも、一件送る前に二件空メール送信したのは内緒だ。(言ってる)

さて、今日は試写の感想を。やばい、一週間以上経ってる。すいません。

『アイアンマン』

父の代から続く兵器製造会社を受け継いだトニー(ロバート・ダウニーJr)は、その天才的頭脳をもって次々と新兵器を開発し、今なお会社を大きくし続けていた。
ある時、新兵器「ジェリコ」のデモンストレーション兼営業でアフガニスタンに出向いたトニーだったが、乗っていたジープが襲撃され負傷し、現地のテロ組織に誘拐されてしまう。
組織のアジトで目を覚ましたトニーは、自分の胸から導線が出ていて、バッテリーとつながっているのを目にして愕然とする。トニーと同じく誘拐された身の上であるらしいインセン(ショーン・トーブ)によると、その処置はインセンが施したもので、トニーが襲撃の際浴びた破片で、まだ体内に残っているものが心臓に達するのを防ぐための処置だという。

テロ組織のリーダーから「ジェリコ」を作って引き渡すよう迫られたトニーは、表面上は従うことにするが、実際にはバッテリーの代わりに自分の心臓を護る小型のアークリアクターを製造して装着し、さらに脱出するため、銃撃を跳ね返す合金スーツを製造していた。インセンの協力を得て、まさにスーツがほぼ完成した時、怪しんだテロ組織のリーダーが部下に命じて部屋に踏み込んでくる。
準備不足ながらスーツのおかげで辛くも脱出に成功し、捜索活動を続けていたアメリカ軍に保護されたトニーはどうにか帰国したが、自分が作り出した兵器がどれほどの悲劇を生んでいるのかを実感し、帰国後の記者会見の席で「今後一切兵器の製造はしない」と宣言する。

トニーの発言の影響で、これまで絶好調だった会社の株価が暴落するのを恐れた共同経営者のオバディア(ジェフ・ブリッジス)は焦り、トニーに「しばらく表舞台に出るな」と忠告する。
それを受けて自宅にこもったトニーは、今度は潤沢に手に入る材料や制作環境を駆使し、まずは胸につけたアークリアクターを改良し、さらに新スーツの製作に没頭する。
自分の頭脳を、技術を、世の中の役に立てねばならない。そしてその技術は、悪人に渡してはならない。その前提から、信頼できる空軍中佐・ローディ(テレンス・ハワード)に話をもちかけるが、軽くあしらわれてしまい、トニーは独力で幾度もの実験を実行し、ひたすらスーツの改良を重ねた。
そんな中、ある時気まぐれに出席したパーティーで、一切の取引を停止したはずなのに、自社製品がアフガニスタンで取引されていると聞き、トニーはスーツを装着して空を飛び、現地に向かうが・・・?

というような話。


アメコミが原作の話だそうですが、上のあらすじでもわかるように、かなり現代的な設定でした。
アクションものだし泣くことはないだろうと思っていたんですが、脱出時のインセンのシーンで泣いてしまいました。うう。

先日観た「ハンコック」と違い、こちらはヒーロースーツ(というのだろうか)を着た正統派のヒーローなんですが、実は宇宙人だとか未来人によって授けられたとかではなく、自らの手でスーツを開発してしまうという自給自足ヒーローです。マッドサイエンティスト役不要(笑)。

もともとが天才技術者という設定なので、自宅の地下に作業室みたいなのがあって、そこでスーツの開発作業をするんですが、開発風景が面白かったなあ。スタトレみたいなハウスコンピュータとか、なんか可愛い消火マシンとか。あとスーツ装着シーンが自動車の組み立てみたいでかっこよかったです。多分好きな人にはたまらないと思います(笑)。

アフガニスタンでの体験をするまでのトニーは、お金にも女にも不自由しないかなり俗物な人物として描かれますが、アフガニスタンでの体験が彼を変えます。
放蕩生活を続けていた頃から彼に変わらぬ忠誠を捧げてきた秘書のペッパー(グウィネス・パルトロウ)と、困ったものだと思いながらも誠実な友達であり続ける空軍中佐、ローディの存在が温かくてよいんですが、生還後のトニーが変わりすぎててついていけてなくてちょっと面白いです。
ローディ中佐好きです。なんか可愛らしい善人って感じで。トニーの家の地下でスーツを発見するシーンは笑ってしまいました。続編へのフラグなんでしょうか。

ちなみにペッパーとはちょっとロマンス要素があり、続編があればこっちも展開するものと思われます。

エンドロール後にも続きがあり、そこでモロ「続編に続くよ☆」って感じで終わってました(笑)。いや、でも続いてほしい。最後にチラっと出てきたSIELDの長官が超気になります。皆さま御存知の通り、わたしは眼帯キャラには弱いのです(笑)。彼について詳しく知りたい。原作コミック読んでみたいなあ。

この作品はヒーローものと思って観に行って問題ないと思います。アフガニスタンのパートは重めですが、あとは概ね全編わくわくです。おすすめ。
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まだ火曜日かあ

2008-09-03 01:24:49 | 雑記

皆様ごきげんよう。代替の携帯電話でのメールの打ち方がよくわかりません、黒猫です。どうなのそれ。いや、まだあんまり真剣に見てみてませんが、あて先の決定から先に進めない。大丈夫かこれ。つか大丈夫か自分。


学生さんも夏休みが終わりましたね。なのに今のところ思ったほど電車が混まないので不可解ながら快適です。ああ、大学生がまだ休みだからかな。これくらいの混み具合だと楽なんだけどなー。

今週はまだ火曜日だというのになんだかやたらと疲れています。引継ぎ始めたからかなあ・・・結構きつそうです今後。月の初めは結構忙しいので、今日は引き継ぎにあてられる時間がなく、新しく入られた方はずっと社内で使う専用システムソフトのマニュアルを見ていたようですが、大丈夫なのかしら・・・。



ところで全く話は変わりますが、今年は「赤毛のアン」出版から百周年ということで、結構いろんな企画が盛り上がっていますね。図書館で『アンのゆりかご』という、赤毛のアンの訳者・村岡花子さんのお孫さんが書いた本を見つけたので借りてきました。

わたくしこう見えて一時期ハマりましたのでシリーズ全巻読んでいます。
でもアンの性格はちょっとなぁ、と思ってしまい、主人公ながら完全には共感できない珍しいキャラクターとして覚えています。子どもの頃のエキセントリックさはまだいいとして、ギルバートの求婚(第一変換候補「球根」てどういうことだ)を断るくだりは何度読んでも「何様なので?」と戸田奈津子風に聞いてみたくなってしまいます。ギルバートも不思議なキャラというかなんというか。アンと結婚してからは完全に脇役です脇役。なんて輝きのないヒーロー・・・。君はアンの頭に石版をたたきつけた瞬間に一番輝いていたよ。
主人公よりも他の脇役たちのほうがやたら印象に残っています。リンド夫人とかスーザンとか。
今思い返すと番外編的な短編集「アンの友達」「アンをめぐる人々」のほうが面白かった気がします。あとアンの子どもたちがメインになってからも。

しばらく読んでいないので、たまには読み返してみようかなあ。
まあ、まずは『アンのゆりかご』を読んでみようと思います。
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YA☆BA☆I!

2008-09-02 00:09:03 | 雑記

皆様ごきげんよう。携帯電話の充電器を発注しに行ったので、ついでに液晶画面のヒビの修理を依頼し、その結果代替機を用意してもらったりでやたら時間がかかった黒猫でございます。やー、あんなに時間かかるとは・・・でもまあ、携帯を預けるかもしれないのにデータのコピーもしないで行ったわたしも悪いですが。

そんなこんなで、只今わたくしの携帯電話は代替機です。使い方がよくわかりません。なのに「説明書?別にいいです」と言ったぼくってものは。
まあ、二週間以内に戻ってくるはずなので、その間しのげれば別にいいのです。しかし二週間、最悪でも16日までに戻ってこなければ、これ持って高飛びです。た、頼むぜsoftbankよ・・・。



ところでわたくし、実は今月いっぱいを持ちまして現在の派遣先を切られます。
まあ、派遣にはよくあることですし、30日以上前に通告していれば法律上問題もないので文句のつけようもないんですが、正直切られるとは思っていなかったのでちょっと衝撃でした。その理由が「正社員が新たに一人入社して人手が足りるので」なんですが、ついこの間部長が一人辞め、わたしが辞めると一人入ったところでマイナス1じゃね?という疑問が残ります。
まあ、本当のところを言っているとは限らないので、わたしの勤務態度が悪かったとかそういう理由もあるのかもしれませんが。
それはさておき、「今人手足りてるんだ・・・正社員、月に何度か終電だけど、これは足りてるというんだ・・・」と、何だか微妙な気持ちです。もう決まったことなのでわたしはさっさと引き継ぎをして別の仕事を探しますが、残った人たち可哀想だなあ。今後の負担半端じゃないよ。

と思いつつ、今日から新しく入社した正社員の男性に仕事の引継ぎを始めたんですが、

YA☆BA☆I。

何でも前職はPC関係の営業だそうで、その職業柄、PCには詳しいと思う、と上司から聞いていたんですが、思う、じゃダメだろーがよ!!という衝撃のスキルでした。・・・そ、そこから教えるの・・・?
わたしだってこの会社に来た当時はoffice2007に触るのが初めてで、本当に苦労しましたが、「右クリックとは何か」ぐらいはわかっていましたよ・・・。

そういうことから教えるとなると・・・ちょっと無理な気がします。来月からひとりでやれと言っても理解が追いつかないと思う。
とりあえず教えるだけは教えますが、ちょっと上司にヤバいと思いますと言っておくべきでしょうね。

しかし会社側も何を見て採用したのか。「詳しいと思う」という推定だけで採用ってすごいなオイ。
・・・この会社、なんか色々「それはどうなの」ということがまかり通っていて、それでギリギリ業務が回っているのが恐ろしいです。
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