今日、この日をむかえて親として特別な言葉は用意しておりません。
月並みになりますが、どうぞ貴君にはどんな事があっても娘を守って上げて下さい。
そして一家の柱として、これから待ち受けるであろう幾多の困難を切り抜けて下さい。
また娘には夫貴君の柱の筋交いとなって支えて下さい。
かなうなら、一本二本と柱を増やして、小さくとも幸せな家庭を築いて下さい。
親の私が言うのも何ですが、良く出来た娘です。
取説も保証書もございませんが、貴君は私以上に娘を熟知していると思います。
なぜなら、今日この素晴らしい日をむかえているという事に全てがあるからです。
本当にありがとう。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
最後になりましたがご列席の皆々様方に、お願いがごさいます。
どうぞ、この若い二人を末長くよろしくお願い申し上げます。
本日はありがとうございました。