小説「浮雲」の朗読を聞きながら劇画を描いている。
窓の外は白く今日も数センチの雪が降った。
さすがに寒く息が白い。黒いアノラックにオーバーズボンと外の出で立ちだ。
手が凍えていないから良いのだが、雪かきやタイヤ交換などで手が震えてペンが走らない。
若い頃、仕事がら随分と手を酷使していたんだなぁと思う。
それでも身体の調子は幾分良い。昨日は秘密諜報員と茶をした。
久し振りに飲んだコーヒーは胃に重かった。
家では色水みたいな薄いコーヒーか緑茶の出がらしか白湯を飲んでいる。
秘密諜報員の活躍ぶりは非日常的で憧れを持って聞いた。
小説「浮雲」の主人公二人に罪はないと思う。
父や母が青春時代を過ごした、戦後間もない頃の風景はこうだったのかと、古いアルバムを眺める境地になる。
映画も見た事がある。
朗読は有り難い、乍らのBGMに最適だし劇画を描きながら小説を体験できるのは二重の喜びだ。
こういう男女間の物語を思う時、いつも秘密諜報員の事を思う。
しかし彼は「浮雲」の二人のようにはならない。
なぜなら彼はダブル・オー・セブンなのだから。
いつもハッピーにエンドマークが現れ、次の回では違う女性が現れている。
今後の活躍を祈る。
窓の外は白く今日も数センチの雪が降った。
さすがに寒く息が白い。黒いアノラックにオーバーズボンと外の出で立ちだ。
手が凍えていないから良いのだが、雪かきやタイヤ交換などで手が震えてペンが走らない。
若い頃、仕事がら随分と手を酷使していたんだなぁと思う。
それでも身体の調子は幾分良い。昨日は秘密諜報員と茶をした。
久し振りに飲んだコーヒーは胃に重かった。
家では色水みたいな薄いコーヒーか緑茶の出がらしか白湯を飲んでいる。
秘密諜報員の活躍ぶりは非日常的で憧れを持って聞いた。
小説「浮雲」の主人公二人に罪はないと思う。
父や母が青春時代を過ごした、戦後間もない頃の風景はこうだったのかと、古いアルバムを眺める境地になる。
映画も見た事がある。
朗読は有り難い、乍らのBGMに最適だし劇画を描きながら小説を体験できるのは二重の喜びだ。
こういう男女間の物語を思う時、いつも秘密諜報員の事を思う。
しかし彼は「浮雲」の二人のようにはならない。
なぜなら彼はダブル・オー・セブンなのだから。
いつもハッピーにエンドマークが現れ、次の回では違う女性が現れている。
今後の活躍を祈る。