机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

人生の鞄

2014-05-08 10:36:00 | 映画の味方
リアルタイムで見た時には感じなかった事が、時間を経て見ると感じる事がある。

 浅丘ルリ子初登場の北海道ロケの「フーテンの寅」は一級の西部劇だと感じ入ってしまいました。

浅丘ルリ子は日活の流れ者シリーズからのファンであるから、地方巡業のビータ(旅回り)のクラブ歌手という設定には嬉しくなりました。

地方のキャバレーでバンドマンとリハするシーンは素晴らしいの一言に尽ます。
手前に掃除のオバチャンがいたりして、若い頃に出入りしていたキャバレーそのもので、懐かしい自分がそこに居ました。

鞄を手前に置いて物思いにふける寅。いい絵だ。

ところで、あの鞄の中身を御存知ですか?
御存知でありますれば、この次伺った時にでもお話して下されば、有り難き幸せです。

007ならば、さしずめ「AR-15」という組み立て式のライフルが出てくるのでしょうが。

いろんな映画に登場する鞄。そんな鞄から映画を見るのも楽しいかもしれません。

ちなみに普段持ち歩く鞄には、紙と鉛筆が入っていて、下手な絵がこれまた有ります。

話に落ちがなく「フーテンの寅」さんのようにはいかない、恐縮です。


 本日、出勤。

大きなコマの風景描写に二日またぎで苦労をしている。