「霧笛が俺をよんでいる」をイメージして描いた。
最初に描いた素描のラフの日付を見ると8月4日とある。なかなか思うように描けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/31/96081cd7576396bd3bbbadc12410ee3d.jpg)
幼年の頃から今日までどちらかというと挿絵が好きである。昔の少年雑誌はマンガよりも読み物と挿絵、絵物語などが主流であった。挿絵画家達は子供向けの仕事もしていたが、大半は大人向けの本の挿絵の仕事もしていた。
古くはカストリ雑誌、猟奇雑誌と呼ばれ、近年でいうところのエロ雑誌にも活動の幅を広げていた。
少年雑誌に散見する高名な画家もいて、素晴らしい画力で参考にしようにも手がでない筆致で、指をくわえて見ていたものである。
ダンボールひと箱分の雑誌のコレクションを家人に無断で投げられた話は前にも書いたか、人に話したか忘れたが投げられたショックは今も時々思い出す。
よって残念乍ら画家達のタッチを思い出せずにいる。なんとも頼りげな、それでいて確信に満ちた描線は確かなデッサン力とあいまって魅了した。
挿絵画家達の爪の垢を煎じて飲みたいが、今は手元に教科書が無い。喪失感が時々胸を襲う。
最初に描いた素描のラフの日付を見ると8月4日とある。なかなか思うように描けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/31/96081cd7576396bd3bbbadc12410ee3d.jpg)
幼年の頃から今日までどちらかというと挿絵が好きである。昔の少年雑誌はマンガよりも読み物と挿絵、絵物語などが主流であった。挿絵画家達は子供向けの仕事もしていたが、大半は大人向けの本の挿絵の仕事もしていた。
古くはカストリ雑誌、猟奇雑誌と呼ばれ、近年でいうところのエロ雑誌にも活動の幅を広げていた。
少年雑誌に散見する高名な画家もいて、素晴らしい画力で参考にしようにも手がでない筆致で、指をくわえて見ていたものである。
ダンボールひと箱分の雑誌のコレクションを家人に無断で投げられた話は前にも書いたか、人に話したか忘れたが投げられたショックは今も時々思い出す。
よって残念乍ら画家達のタッチを思い出せずにいる。なんとも頼りげな、それでいて確信に満ちた描線は確かなデッサン力とあいまって魅了した。
挿絵画家達の爪の垢を煎じて飲みたいが、今は手元に教科書が無い。喪失感が時々胸を襲う。