Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

打合せ

2006年12月21日 | ブログ

今日は昼から測量に行ってきました。平板測量というもので板の上にポイントをつくりそこからの角度と距離で現況の形を測量する方法です。一人では無理なので学生に頼んでアルバイトに来てもらい、なんとか無事に終了。途中で雨が振りそうでしたが大丈夫でした。土曜の夕方までに図面化しなければ・・・。土曜日の夕方から打合せです。

さて、「打合せ」のことが でてきたので、今回はそのことについての話。簿kの場合、住宅の設計が多いのですが、「打合せ」には結構時間がかかります。平均したら3時間くらいかなぁ~。回数にもよりますが。時間帯もクライアントによりますが、休日か、夜が多いのです。各家庭によって様々なパターンがありますねェ~。

例をあげるとマンションにお住まいの方は 集会室を借りてそこで打合せをしたり、19時くらいからの打合せで必ず夕食が最初に出てきて その後、深夜の2時くらいまでずっと打合せをする方や、自宅では資料がないので事務所来て(昼ごはん持参)昼前から夕方まですっと話しをしたり、「打合せ」に行くと帰りに必ずお土産を下さる方等々。(3時間で終わってないなぁ~)

全ての方に共通しているのは、真面目に素直に話をして下さいます。そうして話が進んである程度まとまってくると、住宅の模型をつくります。これは中のプランも反映さしているので結構、喜ばれます。その模型を見ながらまた、こうしよう、あーしよう、など色々話が出てきます。打合せの中では、この時がある意味一番楽しい時期かも~。

ずっと、進んでいくと図面も完成し見積もりに入ります。そうして出てきた結果、予算がオーバーして予算を削る打合せに変化します。この時期が一番辛い!色んな要望を出来るだけ取り入れて、「予算はオーバーすると思いますが、見積りに出しましょう~」といって見積りするのですが、出てきた結果によっては暗~い打合せになります。削る作業は余計なモノを取り除き、本当に必要なモノを残す作業なのですが・・・

建物が完成するまで何十回と打合せを重ねます。自然と相手の好みなどもわかってきます。最近の傾向として2つのパターンが多くなってきました。以前は奥さんと打合せすることが多かったのですが、今はご主人と打合せすることが多くなってきました。これは男性が家に興味を持ってきているからでしょうか?台所に関しては奥さんと打合せをしますが~。もう一つはよく勉強されています。インターネットで調べてこんなのがあるけどどう思う?など聞かれる場合も多々あります。

聞かれた事は見たら大体のことは想像つくのですが、何もかも全部知っているわけじゃありませんので・・・。あまり深くは聞かないで下さいね~(笑) インターネット恐るべし!


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2 コメント

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我が家を建てた時も (きさら)
2006-12-23 10:02:31
我が家を建てた時も
夫と義父が 何度も何度も 業者さんと 
打ち合わせを していたようです。
私は 当時 次男が生まれたばかりだし
発言権がなかったので~
台所のシンクを ダブルorシングルか~とか
カーテンの柄を 決めたくらいです。
でも 結構住みやすい家に 出来上がりました。
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それはそれは ご主人と義父さんは よ~く考えられた (Gen)
2006-12-23 12:37:53
それはそれは ご主人と義父さんは よ~く考えられた
結果、住みやすい家になったと思いますよ。
打合せって色んな話が出てくるのですが、
納得した住宅にするためには必要な作業だと
思います~。
家って「買う」ものじゃなく「つくる」ものですから~
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