そういえば昨日、ギャラリーへ水彩画を観に行った。
パリの街並みを画いたものが多く、結構よかった。
油絵と並ぶと水彩画の爽やか感は油の迫力にうろた
えるのであるが、水彩だけの展示はこの季節の快晴
と同じように爽やかなのであった。
さて、今回は「皿洗い」である。ボクは学生の頃、
夏休みの期間だけ皿洗いのアルバイトをしたことが
ある。その時にパートのおばちゃんが、客の手のつ
けていないエビフライなどパクッと食べていて驚い
た。「あんたも食べる?」と言われたが、素直に顔
を横に振った。そして、またもや客の手のつけてい
ないパセリなどは、そのまま水洗いし、次の料理に
添えるという隠し技を使っていた。
ええんか、と思いつつ今の多くの若者が政治に対す
ることと同じように体制に流されるまま、水洗いし
て次に備えた。(笑)そんな経験もあるが、今回は
自分の食べた後の皿洗いの話である。
キッチンの長さは1m80cmと小さめである。
そこに巾35cmぐらいで奥行18cmで四隅に1.2
cmぐらいのパイプ柱があって2段になっている水
切り棚がある。そこに洗った皿を積み上げていく、
という作業なのである。ただし、量が多い時には
一度に積み上げられないので工夫が必要である。
最初に小さいものから洗い、徐々に大きいものを
洗い重ねていく。2段あるので下はコップ類で上は
皿類と分けているのであるが、皿は立てておくと
より収納量が増える。なので皿をみながら考える。
場合によっては2回に分けたりする。なぜ、そんな
にあるのかというのは溜めるからである。(笑)
その後の皿の収納方などもいろいろとあるのだが、
今回は書かない。
それよりも皿を洗う時の水量にこだわりがある。
途上国などで水が貴重な地域などでは少ない水で
皿洗いをしている場面を時々みるが、あの洗い方が
好きなのである。
少ない水量で洗い流すのが洗った感がするので好き
なのである。別にエコとかそういうのではなく、
感覚的に洗剤や汚れが落ちていくなぁとシミジミと
思えるので、洗った感が充実するのである。その時
に皿洗いの面白さを実感するのである。
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料理の使いまわしで 問題になりましたが
ああいう業界では 当たり前の部分もあるのでしょうね。
私も学生時代 一度だけ皿洗いをしたことがあります。単発のバイトで
最初はデパ地下で 玉ねぎ販売をしていたのですが 何故か私一人だけ呼ばれて
行った先が 大食堂の皿洗い場でした。
生涯に一度だけの貴重な体験でした。
たしか まかない食かなんか 頂いた記憶があります。使いまわし 残り物を食べる現場には遭遇しませんでしたが~
如何にも飾りという感じのモノならまだわかるのですが。。。
モッタイナイということもわかるのですが、
どうもそちらではなく、お金の問題のような気がして、
なんだかなぁ~という感じでした。
大食堂の皿洗いはタイヘンそうですね。
店によっては、まかないは新人の腕の見せ所のようですね。
まかない食、食べたことがありません~。