母が実家に帰ってくる前は住宅改修で医療関係、建築関係の人との打合せ担当は仕事柄、ボクが担当。無事終了し、手続きを終えた。ケアマネとケアプランの打合せをし、デイケアやデイサービスのこと、福祉用具の購入やレンタルのことなどいろいろ決め、業者との連絡先をボクの携帯にしたのだが、これが結構頻繁にかかってくる。
デイケアの面接など日程的に無理なときは妹や弟に任せるときもあるのだが、こんなに手間がかかるものなのだろうか?例えばうちの両親だけの世帯で子供と遠くに住んでいれば対応しきれないのではと心配してしまう。そうなると信頼できる人が近くにいないと希望するサービスも受けられないのではないだろうか。高齢の人で様々な説明をされてどこまで理解されているのかとも思う。
介護保険は知識としてはあるのだが・・・。高齢者で独居の人などは理解するのが大変だろうことは想像がつく。、ケアマネなど何でも相談にのってもらえるのだが、守備範囲以外のことは無理だし(例えば障害関係)、もっと全般的に見守る人材が必要ではないかと思う。
そういう意味では「福祉住環境コーディネーター」(FJC)という能力をもった人材がもっと社会的に認知され、活躍する場があれば 高齢者や障害者が在宅で安心して暮らすことができるのではないかと感じる。社会的に必要な人材だが、まだまだ知られていないように思う。
「こんなにおもしろい 福祉住環境コーディネーターの仕事」
芳村幸司 著 価格 1890円(税込)
実際にあった話をベースにFJCとはどういう考えのもと どうしていくべきなのかということが書かれている本。これを読めばFJCという仕事がどれだけやりがいがあって、社会的に大切な仕事であるかということがわかる。この本を読んで本格的にFJCのに活動に入っていった人も多いはず。かなり読みやすく、興味深い本なので 推薦本である。興味がもった方は一度読んでみてください。
今回は身内の本の紹介なので多くは書きませんが、芳村氏はこのブログでも登場しておられるボクの師匠でもあります。
在宅介護の場合 色々と連絡やらで
家族の誰かが 時間を取られますよね~
お年寄りだけでは 無理かもしれませんね
うちは 義姉と夫と たまに私の 3人で
それも 皆近場なので お互いの連絡も取りやすいですが~
ヘルパーさんに来てもらっていた時でも
義母は歩行困難なので 自分で鍵を開けに行けないので
その場に 私がいて 開閉できる時はいいのですが
いつもいるわけにもいかず
義母がベッドからリモコンで操作できる電動の鍵をつけたりも
しました。
もし私一人が担当していたら とてもそんなことは
思いつかず パニックになってしまったかもしれません。
介護用品をレンタルするのも
電話して 用紙に記入して・・・・・
ところで 今日 NHK BSを見ていたら
丹下健三 ・内藤多仲 など 有名な建築家の登場する番組の紹介をされてました。 来週の放映だと思いますが・・・
面白そうなので 覚えていたら見ようと思ってます~
一人だと大変です。一人だと全部背負い込むことになりますから。
在宅介護は一人っ子の多い世代になってくると
今後もっと問題になるのではないでしょうか。
母はつたい歩き程度ですが、歩行できるので できるだけ
動くようにいっていますが、やはり転倒するのが怖いので
運動量は少なくなっています。
デイケアなどでできるだけ外に出るように勧めています。
>丹下健三 ・内藤多仲 など 有名な建築家の登場する番組
恥ずかしながらBSが見られないので弟にでも頼んで
録画してもらいます。